1929年にベルギーで生まれたオードリー・ヘプバーン。バレリーナを夢見ていたが、フランスの小説家コレットに見いだされ、1951年のミュージカル「ジジ」でブロードウェイデビューを果たした。
「素晴らしき遺産」1951 Everett Collection／AFLO
同時にオードリーはハリウッド映画「ローマの休日」の王女に抜擢され、気品に満ちたプリンセスを可憐に演じ、スターの道を歩きはじめた。彼女の前髪を短く切り、サイドをカールした髪型は「ヘプバーンカット」として多くのメディアや雑誌にとりあげられた。「麗しのサブリナ」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」......。女優としてはもちろんのことくるぶし丈のサブリナパンツやフラットシューズ、シンプルなブラックドレスなど、オードリーは新しい時代をリードするファッションアイコンとなり、誰もが彼女の魅力に夢中になった。
「ティファニーで朝食を」1961 mptvimages.com
晩年はユニセフ親善大使として厳しい環境に生きる子供たちへの援助活動にも貢献。女優として、女性として、母として、ひとりの人間としてオードリーの信念ある生き方は、今も多くの人の共感を得ている。
本展では、オードリー・ヘプバーン（1929〜1993）の飾らない生き方を著名な写真家の作品を中心に約130点の写真で展観する。
会期：2021年9月2日（木）～16日（木） 午前10時～午後8時 最終日午後5時終了
場所：福岡三越9階 「三越ギャラリー」
主催：オードリー・スタイル 飾らない生き方 写真展実行委員会
企画制作：クレヴィス
福岡展特別協賛：にしてつグループ
入館料：◎一般600円（税込）◎大学生～高校生400円（税込） ※中学生以下無料
チケット：発売中 / ローソンチケット（Ｌコード 83685）
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