『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ監督が80年代から温めてきた念願の新作『メガロポリス』Megalopolis の出演候補者たちが判明。
『DUNE/デューン 砂の惑星』のオスカー・アイザックとゼンデイヤ、『オーシャンズ8』のケート・ブランシェット、『ブラックパンサー』のフォレスト・ウィテカー、『マレフィセント2』のミシェル・ファイファー、TV『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのジェシカ・ラング、TV『レイ・ドノヴァン』のジョン・ヴォイト、そして『ゴッドファーザー』で組んだジェームズ・カーンに出演交渉中だと報じられた。
脚本もコッポラが担当。現代のニューヨークを舞台に、共和制ローマ時代の"カティリナの陰謀"を描くと言われている。この故事は、紀元前63年、共和制ローマで貧困層に支持された政治家カティリナは、これを快く思わないローマの元老院議員たちに妨害工作をされ、クーデターを測るが、失敗して死去した出来事を指す。監督は来年秋の撮影開始を希望中。製作はアメリカン・ゾエトロープ他。