前作『007 スペクター』を超えるシリーズ史上最高興収の勢い!
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、緊急事態宣言が明けた久々の「ファーストデイ」、10 月 1 日(金)から全国公開。ダニエルボンドシリーズ最後の本作を観ようと週末には多くの観客が劇場へ詰めかけ、10 月 2日(土)、3 日(日)の土日で 281,676 人を動員し 430,736,220 円、金・土・日の 3 日間で累計 421,995人を動員、610,902,320 円を稼ぎ、国内週末興行ランキング NO.1 を飾った。これは 2015 年に公開され国内で 29.5 億円を稼いだ前作『007 スペクター』の金・土・日 3 日間の 129.5%※で、ダニエルボンドシリーズ最高の興行収入 30 億円を超える勢い。( ※『007 スペクター』(15)先行上映を除く)
海外ではお膝元のイギリスが初日(木)・金・土・日の 4 日間、約 3600館で公開し累計 3480 万ドル、インターナショナルではアイルランド、ドイツ、スイス、ノルェー、メキシコ、韓国を含む 54 テリトリーのオープニングで累計約 1 億 1900 万ドルを稼ぎ、イギリスとアイルランドでは 007 シリーズ史上最高のスタートを記録。
本作はコロナ禍において、インターナショナル成績で中国のオープニングを除いて“1 億ドルを超えた初のハリウッド作品”となり、これから公開を迎える北米と中国、ロシア、フランス、オーストラリアなどを除き全世界で大ヒットしている。(10 月 4 日(月)現在 BOX OFFICE 調べ)※( ※海外の成績は、2021 年 10 月 4 日(月)暫定数値となる)
国内劇場では、本作ならではのダイナミックな映像で 007 の世界を体感できる IMAX スクリーンの興収が、金、土、日を全体の 15.9%を占めた。来場者は男性と女性の比率は 6:4 で男性が多く、往年の 007 シリーズファンから 20 代の若年層まで来場しており、TOHO シネマズ「TC-R」調べでは、「大変面白かった」「面白かった」合わせて 93.1%の高い鑑賞満足度を達成、ネットの映評サイトでも感想もほぼ 4 つ星以上を獲得している。
本作には「シリーズを見たことなかったけど、面白かった」「これで本当に最後だなんて!寂しい」「ダニエル最高!」のような感想もある中、ダニエル・クレイグが「本作は愛の物語」と語るエモーショナルな内容に、「人間らしいボンドだった」「最後が本当に泣けた」や一方「パロマ(アナ・デ・アルマス)が可愛すぎる」「ノーミ(ラシャーナ・リンチ)&パロマのスピンオフ観たい!」というように女性ファンの感想も多く見られた。
ダニエル版ボンドは『007/カジノ・ロワイヤル』(06 年)から、007 ならではの壮大なロケと前代未聞のアクションはもちろんのこと因縁の悪の組織スペクターを率いるブロフェルドとの対決、最愛の人々との別れなど満身創痍で戦うボンドが描かれ、本作はシリーズ集大成となる。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でもジャマイカからイタリアの世界遺産マテーラ、ノルウェー、ロンドンなど世界中でのロケが敢行され、陸・海・空の大迫力のアクションが満載だ。さらに、ダニエルボンドシリーズでおなじみの Q、M、マネーペニー、マドレーヌも脇を固め、敵にはアカデミー賞俳優ラミ・マレック演じるシリーズ史上最凶のサフィンと対峙する。
監督は 007 シリーズ初のアメリカ人、キャリー・ジョージ・フクナガが務める。死闘はクライマックスへー。誰もが知る世界的なヒーロー“007”、“ジェームズ・ボンド”を演じるプレッシャーをはねのけ、シリーズ最高興収を叩き出し、ついにボンド引退を公式に表明。「15年間、(ボンドを)全力で演じきった」と語るダニエル・クレイグ。10月8日(金)には北米で公開を控え、ついにフィナーレを迎える。
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