ポーランド映画祭は2012年から始まり、日本未公開のポーランド映画からクラシック作品など幅広いジャンルのポーランド映画を紹介して来た。10回目の開催となる本映画祭では、昨年同様コロナ禍での開催となり、全7プログラム(上映作品は10作品)の上映をし、11月20日(土)、11月21日(日)、11月23日(火・祝)、11月27日(土)、11月28日(日)の5日間、東京都写真美術館ホールで開催される。
上映スケジュールは以下の通り。
11/20(土)「アンジェイ・ワイダ 私のインスピレーション」「灰とダイヤモンド」「私は決して泣かない」
11/21(日)「キェシロフスキ 短編プログラム」「ふたりのベロニカ4Kデジタルリマスター版」「ソラリスの著者」「イマジン」
11/23(火・祝)「ふたりのベロニカ 4Kデジタルリマスター版」「キェシロフスキ短編プログラム」「アンジェイ・ワイダ 私のインスピレーション」
11/27(土)「灰とダイヤモンド」「アンジェイ・ワイダ 私のインスピレーション」「キェシロフスキ 短編プログラム」「ソラリスの著者」
11/28(日)「私は決して泣かない」「イマジン」「ふたりのベロニカ 4Kデジタルリマスター版」
トークイベントも予定されている。
★11/20(土)10:30
『アンジェイ・ワイダ 私のインスピレーション』
●上映前、ポーランド映画祭開幕挨拶
ウルシュラ・オスミツカさん(ポーランド広報文化センター所長)
★11/20(土)10:30 11/23(火・祝)15:00 11/27(土)13:00
『アンジェイ・ワイダ 私のインスピレーション』
●上映後トーク
久山宏一さん(ポーランド広報文化センター)
イエジー・スコリモフスキ監督(監修)から日本の皆さまへ
今年で10周年を迎えるポーランド映画祭。2012年の第一回から関わってきた私にとって、とても感慨深いものがあります。そんな記念すべき年でありながら、コロナ禍の影響で昨年に引き続き我が国からのゲスト参加は中止になってしまいました。ただ作品自体の魅力がそれによって減ずるわけではありません。こんな今だからこそ芸術の力が必要になります。多種多様なポーランド映画を存分にお楽しみください。そして来年こそはお会いできることを楽しみにしています。