『ウエストサイド物語』『スウィーニー・トッド』などの作詞・作曲家としてブロードウェイのレジェンド的存在として知られるスティーヴン・ソンドハイムが2021年11月26日コネチカット州の自宅で死去したことを米メディアが報じた。享年91。

『ウエスト・サイド物語』『ジプシー』『ローマで起こった奇妙な出来事』『スウィーニー・トッド』『イントゥ・ザ・ウッズ』など映画化もされた数々のブロードウェイ・ミュージカルの大ヒット作を手掛けたソンドハイムは、グラミー賞、トニー賞、アカデミー賞、ピューリッツアー賞なども受賞した大御所。アカデミー賞は『ディック・トレイシー』でマドンナの歌う「Sooner or Later」で主題歌賞を受賞。ほかにも『フォリーズ』『リトル・ナイト・ミュージック』『太平洋序曲』『ジョージの恋人』など数多くの作品の作詞・作曲を手掛けた。

公開中のリン・マニュエル・ミランダ監督の『Tick, Tick ……Boom!  チック、チック……ブーン!』でも主人公のジョナサン・ラーソン(『レント』)を支持する劇中人物として登場する。スティーヴン・スピルバーグ監督がリメイクした『ウエスト・サイド・ストーリー』もすでに鑑賞し、絶賛の言葉を残していた。

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