エディの全力の謝罪にヴェノムの心は動くのか…⁈
本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇る凶悪ヴィラン、カーネイジが登場。連続殺人鬼クレタスの狂気を取り込んで覚醒したカーネイジの残虐性は計り知れない。世界を混乱に陥れ、その狂気がヴェノムに襲い掛かる!今、<最悪>は塗りかえられる―。
今回解禁となったのは、度重なる衝突からついにエディの体を飛び出し、アンの体に入ってしまったヴェノムに、エディが全力で謝罪をするシーン。
エディ、元カノのアン、さらにアンの今カレ・ダンまでもが揃う場で、ヴェノムから公開謝罪を迫られるエディだが、「悪かった」と平謝りをする彼に対して「心がこもってない」と不服そうに返すヴェノム。
その後もあらゆるパターンで“誠意”を見せるも「ダメ」とヴェノムは首を縦に振る気配はなく、アンから「私に叫ばないで」と切り返され、アンに連れられヴェノムとエディの様子を見ていたダンからも「何やってんだ」とあきれられる始末。そこで、エディは「お前に会うまでは負け犬人生だった。だが今は違う。お前が特別にしてくれた」とヴェノムとの出会いで人生が変わったことに感謝すると、「まったくだ」とヴェノムも満更でもない様子。アンからのアシストもあり、「本当に心から謝る。ひどいことを言った。全部謝る。」と全面降伏を宣言し謝罪をすると、しばらく考え込んだヴェノムは「許す」と一言、無事に折り合いもつきヴェノムがエディの体に戻ったところで映像は締めくくられている。
アンも巻き込んだ“俺たち”の大ゲンカ、そして仲直りでさらにパワーアップした2人の絆でカーネイジに打ち勝つことはできるのか?そして本映像からも前回から引き続きアンの元カレ・エディとヴェノムに振り回されっぱなしのダンの姿が収められており、三角関係ならぬ四角関係からも目が離せない?!今後の展開も大いに気になるシーンとなっている!
アンディ・サーキス監督は本作について「この映画はラブストーリーなんだ。」と表し、「シンビオートと宿主の類まれな関係を描いた映画だ。どんな恋愛にも、落とし穴や絶頂期や最悪の時期がある。ヴェノムとエディの関係が問題やストレスを引き起こすものであることは間違いないし、二人とも互いに憎しみに近い感情を抱いている。それでも一緒にいなきゃいけない。相手がいないと生きていけない。それって、人との交わり、愛だよ。人間関係で一番大事なものだ。」とコメントを寄せているように、エディとヴェノムが何があってもお互いに必要な存在と気づき、“俺たち”として一つになったとき、彼らは真の力を発揮する。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
2021年12月3日(金)全国の映画館にて公開
・監督:アンディ・サーキス
・脚本:ケリー・マーセル
・原案:トム・ハーディ/ケリー・マーセル
・出演:トム・ハーディ(エディ)/ミシェル・ウィリアムズ(アン)/ナオミ・ハリス(シュリーク)/リード・スコット(ダン)/スティーヴン・グレアム(マリガン)/ウディ・ハレルソン(クレタス)
・日本語吹替版声優:諏訪部順一(エディ)/中村獅童(ヴェノム)/中川翔子(アン)/内田直哉(クレタス)/早見沙織(シュリーク)
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