アメリカ現地時間13日午前6時(日本時間同日午後11時)に第79回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表された。

『ベルファスト』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』などがリード

映画部門ではケネス・ブラナー監督の『ベルファスト』、ジェーン・カンピオン監督の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が7候補とリード。ほかに『ウェスト・サイド・ストーリー』『ドント・ルック・アップ』などが複数候補に挙がっている。話題の韓国ドラマ『イカゲーム』もTV部門で3候補に。注目の日本映画『ドライブ・マイ・カー』も外国語映画賞にノミネートされている。授賞式は現地時間2022年1月9日に行われる。

全部門のノミネート一覧は以下の通り。

<映画部門>
●作品賞(ドラマ)
『ベルファスト』
『コーダ あいのうた』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ドリームプラン』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

●作品賞(ミュージカル、コメディ)
『シラノ』
『ドント・ルック・アップ』
『Licorice Pizza』
『tick, tick… BOOM! チック、チック…ブーン!』
『ウェスト・サイド・ストーリー』

●主演男優賞(ドラマ)
マハーシャラ・アリ(『Swan Song』)
ハヴィエル・バルデム(『Being the Ricardos』)
ベネディクト・カンバーバッチ(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)
ウィル・スミス(『ドリームプラン』)
デンゼル・ワシントン(『The Tragedy of Macbeth』)

●主演男優賞(ミュージカル、コメディ)
レオナルド・ディカプリオ(『ドント・ルック・アップ』)
ピーター・ディンクレージ(『シラノ』)
アンドリュー・ガーフィールド(『tick, tick …BOOM! チック、チック…ブーン!』)
クーパー・ホフマン(『Licorice Pizza』)
アンソニー・ラモス(『イン・ザ・ハイツ』)

●主演女優賞(ドラマ)
ジェシカ・チャステイン(『タミー・フェイの瞳』)
ニコール・キッドマン(『Being the Ricardos』)
オリヴィア・コールマン(『ロスト・ドーター』)
レディー・ガガ(『ハウス・オブ・グッチ』)
クリステン・スチュワート(『スペンサー』)

●主演女優賞(ミュージカル・コメディ)
マリオン・コティヤール(『アネット』)
アラナ・ヘイム(『Licorice Pizzaま』)
ジェニファー・ローレンス(『ドント・ルック・アップ』)
エマ・ストーン(『クルエラ』)
レイチェル・ゼグラー(『ウェスト・サイド・ストーリー』)

●助演男優賞
ベン・アフレック(『The Tender Bar』)
ジェイミー・ドーナン(『ベルファスト』)
シアラン・ハインズ(『ベルファスト』)
トロイ・コッツアー(『コーダ あいのうた』)
コディ・スミット=マクフィー(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

●助演女優賞
カトリーナ・バルフ(『ベルファスト』)
アリアナ・デボース(『ウェスト・サイド・ストーリー』)
キルステン・ダンスト(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)
ルース・ネッガ(『PASSING 白い黒人』)
アーンジャニュー・エリス(『ドリームプラン』)

●監督賞
ジェーン・カンピオン(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)
ケネス・ブラナー(『ベルファスト』)
マギー・ギレンホール(『ロスト・ドーター』)
スティーヴン・スピルバーグ(『ウェスト・サイド・ストーリー』)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『DUNE/デューン 砂の惑星』)

●長編アニメーション賞
『ミラベルと魔法だらけの家』
『あの夏のルカ』
『ラーヤと龍の王国』
『Flee』
『My Sunny Maad』

●外国語映画賞
『コンパートメントNo6』(フィンランドほか)
『ドライブ・マイ・カー』(日本)
『The Hand of God』(イタリア)
『A Hero』(イランほか)
『Parallel Mothers』(スペイン)

●脚本賞
『ベルファスト』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ドント・ルック・アップ』
『Being the Ricardos』
『Licorice Pizza』

●作曲賞
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス、イヴニング・サン別冊』
『ミラベルと魔法だらけの家』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『Parallel Mothers』

●オリジナル主題歌賞
『ドリームプラン』
『ミランダと魔法だらけの家』
『ベルファスト』
『リスペクト』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

画像: Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』独占配信中

Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』独占配信中

<TV部門>
●テレビシリーズ(ドラマ)
『イカゲーム』
『メディア王 華麗なる一族』
『Lupin/ルパン』
『Post』
『ザ・モーニングショー』

●テレビシリーズ(ミュージカル、コメディ)
『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』
『Hacks』
『マーダーズ・イン・ビルディング』
『Reservation Dogs』
『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』

●テレビシリーズ(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画)
『Dopesickアメリカを蝕むオピオイド危機』
『アメリカン・クライム・ストーリー Impeachment』
『メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実』
『メイドの手帳』
『地下鉄道 自由への旅路』

●主演男優賞(ドラマ)
ブライアン・コックス(『メディア王 華麗なる一族』)
ビリー・ポーター(『POSE』)
イ・ジョンジェ(『イカゲーム』)
ジェレミー・ストロング(『キング・オブ・メディア』)
オマール・シー(『Lupin/ルパン』)

●主演男優賞(ミュージカル、コメディ)
アンソニー・アンダーソン(『ブラッキッシュ』)
ニコラス・ホルト(『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』)
スティーヴ・マーティン(『マーダーズ・イン・ビルディング』9
マーティン・ショート(『マーダーズ・イン・ビルディング』)
ジェイソン・サダイキス(『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』)

●主演男優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画)
ポール・ベタニ―(『ワンダヴィジョン』)
オスカー・アイザック(『ある結婚の風景』)
マイケル・キートン(『Dopesick アメリカを蝕むオピオイド危機」)
ユアン・マクレガー(『Halston/ホルストン』)
タハール・ラヒム(『ザ・サーペント』)

●主演女優賞(ドラマ)
ウゾ・アドゥバ(『イン・トリートメント』)
ジェニファー・アニストン(『ザ・モーニングショー』)
クリスティン・バランスキ(『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト」)
エリザベス・モス(『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』
Mj ロドリゲス(『POSE』)

●主演女優賞(ミュージカル、コメディ)
ハナ・エインビンデル(『Hacks』)
エル・ファニング(『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』)
イッサ・レイ(『Insecure』)
トレイシー・エリス・ロス(『ブラっキッシュ』)
ジーン・スマート(『Hacks』)

●主演女優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画)
ジェシカ・チャステイン(『ある結婚の風景』)
シンシア・エリヴォ(『ジーニアス:アレサ』)
エリザベス・オルセン(『ワンダヴィジョン』)
マーガレット・クアリー(『メイドの手帖』)
ケイト・ウィンスレット(『メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実』)

●助演男優賞
ビリー・クラダップ(『ザ・モーニングショー』)
キアラン・カルキン(『メディア王 華麗なる一族』)
マーク・デュプラス(『ザ・モーニングショー』)
ブレット・ゴールドステイン(『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』)
オ・ヨンス(『イカゲーム』)

●助演女優賞
ジェニファー・クーリッジ(『ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル』)
ケイトリン・デヴァー(『Dopesick アメリカを蝕むオピオイド危機』)
アンディ・マクダウェル(『メイドの手帳』)
サラ・スヌーク(『メディア王 華麗なる一族』
ハナ・ワディンガム(『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』)

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