『DUNE/デューン 砂の惑星』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、同作に続き名作SFの映画化に挑戦。アーサー・C・クラークの名作SF『宇宙のランデヴー』Rendezvous with Rama を映画化する。

 原作は1973年に刊行されてネビュラ賞、ヒューゴ賞を受賞した、人類と異星の宇宙船のファーストコンタクトを描く名作SF。2130年、太陽系に未知の建造物が侵入し、地球の宇宙船エンデヴァー号がその正体を調査していく。
製作は、監督と『プリズナーズ』で組んだアルコン・エンターテインメント他。プロデュースにはモーガン・フリーマンが参加する。ただし監督は現在、2023年10月全米公開の『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2の製作を進めており、この新作に取り掛かるのはその後になりそうだ。脚本家、キャストなどのニュースを待とう。
 またヴィルヌーヴ監督が、アート・ディレクター・ギルドの主催する第26回プロダクション・デザイン・アワードで、ウィリアム・キャメロン・メンジーズ賞を受賞することが発表された。これは『DUNE/デューン 砂の惑星』の優れた美術デザインを讃えて授与されるもの。授賞式は来年3月5日にロサンゼルスで行われる。

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