第79回ゴールデングローブ賞にて、レディー・ガガが主演女優賞(映画・ドラマ部門)で見事ノミネート、ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞した映画『ハウス・オブ・グッチ』( 配給:東宝東和 )が、2022年1月14日(金)全国公開される。

パトリツィアとマウリツィオ、二人の間に変化をもたらす謎の女性…

1995年3月27日、ミラノで実際に起きた“GUCCI”創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオ・グッチの暗殺事件の衝撃の真実を描く『ハウス・オブ・グッチ』。グッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニにレディー・ガガ、夫のマウリツィオ・グッチをアダム・ドライバーが演じるほか、一人息子であるマウリツィオの父ロドルフォ・グッチにジェレミー・アイアンズ、経営のトップに立つアルド・グッチにアル・パチーノ、その息子パオロにジャレッド・レト。パトリツィアが傾倒し依存する占い師ピーナにサルマ・ハエックなどハリウッドを代表する豪華キャストが勢ぞろい。アカデミー賞®作品賞を受賞した『グラディエーター』など幅広い作品を世に送り続けるハリウッドの巨匠リドリー・スコット監督が、華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた<衝撃の実話>を暴き出すラグジュアリー・サスペンスだ。
この度、パトリツィアとマウリツィオの二人に変化をもたらす女性パオラ・フランキとパトリツィアが火花を散らす本編映像が解禁となった。

画像: パトリツィアとマウリツィオ、二人の間に変化をもたらす謎の女性…

今回到着したのは、レディー・ガガ演じるパトリツィアが、真っ白なゲレンデが印象的なスキー場で、ある女性に「盗みを働いたことは?」と問いかけるシーンから始まる。「“人のものに手を出すな”と娘に教えてるところよ」と暗に相手にプレッシャーをかけ、冷静な様子ながらも心の底の憤りをぶつける様子からは静かな迫力が溢れており、レディー・ガガの多彩な表現力に圧倒されるシーンだ。

パトリツィアが語りかけるこの女性は、Netflix『エージェント物語』(15~18)で世界中から注目を集め、『スティルウォーター』(21)やBBC「キリング・イヴ/Killing Eve」にも出演する女優カミーユ・コッタン。彼女が演じるパオラ・フランキは、アダム・ドライバー演じるマウリツィオの幼馴染で、偶然再開を果たしたことをきっかけに、次第にマウリツィオと距離を縮めていき…。

映像内では、パトリツィアが全身真っ赤なスキーウェアを着こなしているのに対し、パオラは対照的な真っ白なスキーウェア。衣装からみても二人の間には火花が散っているようにも見え、パオラの登場がパトリツィアとマウリツィオに一体どんな変化を及ぼすのか…本編への期待が高まる映像が到着した。

画像: 映画『ハウス・オブ・グッチ』本編映像<私はフェアな人間なの編> youtu.be

映画『ハウス・オブ・グッチ』本編映像<私はフェアな人間なの編>

youtu.be

パオラ役を演じたカミーユは「パオラにはとても心動かされた。自分が手に入れたいものを分かっていて、それを誰かに見せつける気もない。パオラには、パトリツィアにはない自信があり、ライバルであるパトリツィアとは気が合わないの。」と役柄について明かしており、共演シーンの多かったアダムに対し「アダムはとてもきちんとしていて鋭く、同時に役柄の可能性を模索する余裕も持っていた。彼の演技には根拠があり、とてもよく考えられていたと思う。身体の使い方が舞台風だという特徴もあった。」と現場での印象を振り返っている。

映像の最後では、まるで勝ち誇ったかのような表情をみせるパトリツィア。しかし、華麗なるグッチ一族の名声に囚われ、金と権力、愛と裏切り、家族間の確執と復讐に翻弄されながら、次第に悲劇的な復讐の道へと進んでいく…。
「パトリツィアが自身の地位を高めようとする行動に悪意はなく、純粋な気持ちから起きたものだと思うわ。だけど残念ながら、最終的にパトリツィアは目的を果たせなかっただけでなく、当初よりもずっと悪いところまで落ちて行ってしまうの」とパトリツィアの欠点すら愛したガガが魅せる、グッチ家崩壊を招いたパトリツィア・レッジャー二役にも期待したい。

ⓒ2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED. 

This article is a sponsored article by
''.