「おいしい給食」は、80年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。ドラマ3シーズン、映画3作品となる人気シリーズだ。
シーズン1のヒロイン・御園ひとみを演じた武田玲奈が作品へのカムバックの喜びと本作の魅力についてたっぷり語ります!

撮影/久保田司
スタイリスト/小川未久
ヘアメイク/牧野裕大
取材・文/柳真樹子

ニットベスト¥29,700、シャツ¥28,600/テラ(ティースクエア プレスルーム 03-5770-7068)
ハーフパンツ¥18,150/アメリ(アメリヴィンテージ 03-6712-7965)
ブーツ¥110,000/ネブローニ(http://nebulonie.jp/)
ピアス¥45,100、ネックレス¥52,800/リューク(info@rieuk.com)
ブレスレット¥154,000、リング[右手]¥289,300、[左手]人差し指¥29,700、中指¥49,500/イー・エム(e.m. 青山店 03-6712-6797)
ネクタイ/スタイリスト私物

画像1: シリーズを観ていた方へ感謝の気持ちでカムバック!『おいしい給食 炎の修学旅行』武田玲奈インタビュー

――武田さんが演じた御園先生が『おいしい給食 炎の修学旅行』でカムバック!改めて出演オファーを受けた時のお気持ちを教えてください。

6年前にシーズン1に出させていただきました。その時からずっと皆さまに愛され続けている作品だなと陰ながら見守っていたので、その作品にまた登場できるのがとても嬉しいです。周りの方からも「観たよ!」と言われることが多くて、今回の撮影でもご一緒させていただいたスタッフの方たちに「御園先生はまた出ないのか?」という声も多かったとおっしゃっていただいたので、本当に皆さまのお陰でのカムバックだとありがたい気持ちでいっぱいです。

――同じ役を何年か越しに演じられるのは特別な想いもあるのでは?

そうですね。6年ぶりに同じ役を演じるのは初めての経験です。

――久々に演じてみて、すぐに御園先生の感覚は取り戻せましたか?

最初に台本をもらった時は「どんな感じで、演じていたかな?」と思ったので、シーズン1を観返して思い出していました。ただ、物語の中でも時間が経過しているので、ある程度は今の私が考える御園先生でもいいかなと思いました。でも、根っこの部分は変わらないと思うので、シーズン1の自分の芝居を参考にしながらなんとか掴んでいきました。

――ちょっと見ない間に甘利田先生がパワーアップされていると思いませんでした?

相当パワーアップしてました(笑)。本読みで久々に市原さんとお会いしました。リアル甘利田先生を見て、こんなにパワフルだったか!?と(笑)。

――回を重ねるごとにキレキレですよね(笑)。

本当に本読みの時点からキレキレでした(笑)。懐かしい気持ちもありつつ、やっぱり甘利田先生は面白いなと思って見ていました。

――御園先生は今は花巻の花堺中学校で教員をされています。今回、甘利田先生と再会するまでの間、御園先生はどんな変化をされていると思います?

今、勤めている中学校が、厳しめの学校でスパルタな片桐さん演じる上司がいます。何年か勤めているうちにどっぷりその考え方に染まった部分もあると思うんです。彼女なりに真摯に向き合った結果であると思うんです。良くも悪くも真面目すぎるところがあるので、でも、その学校で経験を積んできたので、自信や責任感は芽生えているのかなと思います。ちょっと凝り固まった感じは相変わらずですが。

――でも再会して、作品の中では成長もあるのかなと。

また甘利田先生に再会して新たな気づきがあったり、それが初心に返るようになったと思います。

――『劇場版 おいしい給食 Final Battle 』を観ると、少しだけ恋の空気はありましたよね……。

甘利田先生とはずっと、あいまいなままですよね(笑)。

――80年代時代設定なので、学校の背景も今とは違います。今作で特に驚いたことはありますか?

花堺中学の樺沢先生です。片桐さん演じるスパルタな上司の。給食中に定規を持って机の間を歩き回っているのが怖い。昭和過ぎるというか、カルチャーショックでした。

画像1: ――80年代時代設定なので、学校の背景も今とは違います。今作で特に驚いたことはありますか?

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