【インタビュー】「人は変われるのか」を自らひっくり返す『mentor』吉田恵輔監督インタビュー原稿
15年前、花火遊びで火事を起こした少年たちと、その火事によって妻子を失った男。罪を背負った者、過去を封じ込めた者、そして「赦すこと」を自らに課した者――それぞれ異なる形で過去と向き合う3人の姿を描く『mentor』。『四月の余白』で「人は変われるのか」という問いに向き合った吉田恵輔監督は、本作でそのテーマをあえて自らひっくり返したという。なぜ「一見いい人」のメンターに不信感を抱き、3人の関係を極端なまでにいびつなものへと導いたのか。そして、磯村勇斗、末澤誠也、綾野剛らキャストとともに作り上げた人物像とは。制作としては50代になって最初の1本となる本作を起点に、吉田監督が語った創作の原点と...