2023年「夫を社会的に抹殺する5つの方法」、2024年「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」、そして2025年……。
全話100万回再生超えの社会現象を巻き起こし、“不倫復讐ドラマ”というジャンルを確立した“オトサツ”が、リブート版としてキャスト・世界観を一新して再始動! 25年版としてアップデートした世界線の中で、原作や過去作を再解釈し、“オトサツ”の可能性を拡げる新たな結末・新たな物語として放送される。
主人公・奥田茜を演じるのは、日向坂46を昨年卒業し、モデルやバラエティー番組など多方面で活躍する他、ドラマ「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」シリーズ、「悪いのはあなたです」といった話題作に出演する加藤史帆。モラハラ夫を社会的に抹殺しようと計画する専業主婦役で、女優として新たな一面を見せてくれそうだ!

撮影/久保田 司
文/辻 幸多郎

より丁寧に向き合って、新しい加藤史帆をお見せできるように頑張ります

──2025年も残り僅かとなりますが、今年はどんな1年でしたか?

「グループを卒業して、ひとりでの活動が本格的に始まった年でした。環境が変わる中で、新しい経験をたくさんさせていただきました」

──プライベートも充実したり?

「はい。ハワイとイギリスへ旅行に行けたことが本当に嬉しかったです」

──どちらが印象的でした?

「ハワイは何度か行ったことがあるので、やっぱりイギリスですね。「ハリー・ポッター」が大好きで、小さい頃からずっと憧れていました。もう、とにかく建物の美しさに感動の連続で、美術館もたくさん巡ることができ、芸術をたっぷりインプットした旅になりました」

──女優としての活動も充実していましたよね。1月スタートの「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」から始まり、「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる 2nd Stage」「海老だって鯛が釣りたい」「悪いのはあなたです」などなど、1年間ドラマに出続けていたぐらいの印象で。

「本当にありがたいです。奇跡だと思っています」

──この1年、お芝居に向き合って気づいたことはありますか?

「ずっと“難しい”と感じています。自分ではない人物の生き方を考えてその役を演じるって、なかなか答えが出ないです」

──それでも自分に近いなと思った役は?

「「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」の彩香が一番近いと思います。彩香は恋して可愛いらしくなったけど、それまでは“鉄仮面”と呼ばれるぐらい感情を出さない子でした。私もアイドルになっていなかったら、ずっと周りを警戒して、片隅で生きていたかもしれない。でも今は自然に笑えるようになりました。心境の変化によって自分の内面も少しずつ変わっていくところは、似ているなと感じます」

──今回の「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」で演じる主人公の奥田茜も、これまでになかった役柄のように思います。モラハラ夫の言いなりになっていたけど、流産をきっかけに目が覚め、夫を社会的に抹殺する決意を固める専業主婦の役。

「これまではテンション高めのキュートな役が多かったですが、今回は暗いトーンのキャラクターです。より丁寧に向き合って、新しい加藤史帆をお見せできるように頑張ります」

──脚本を読んでどう思いました?

「とにかく旦那さんが酷いです。恐怖を感じました」

──でも、茜は夫のDVを我慢するんですよね。

「惚れちゃったんですよね。(夫である)大輔の優しさに触れて好きになり、好きだから酷いことをされても信じてしまう。こういう夫婦って実際に多いのかな、と考えさせられました」

──ところが物語が進むにつれて、予想外の展開になっていくという……。

「大輔の過去が物語のキーポイントになっています。復讐劇としての面白さはもちろん、登場人物それぞれの人生も考えさせられる作品です。このドラマを観た方が何を感じてくださるか、とても楽しみです」

画像: より丁寧に向き合って、新しい加藤史帆をお見せできるように頑張ります

お芝居ができるというのは本当に奇跡だと思っています

──ドラマにちなんだ質問を。「復讐」って、英語では「リベンジ」と言うじゃないですか。「リベンジ」って、「再挑戦」「巻き返す」という意味合いでも使われるので、「巻き返すぞ!」「負けないぞ!」なんて思った出来事があれば聞かせてください。

「ハワイへ旅行した際、金髪だったせいか入国審査で3時間ほど止められてしまって……。当時アメリカへの入国審査が厳しかったらしく、隅々までチェックされました。本当に楽しみにしていた旅行だったので、“絶対に負けない!入国するぞ!”という気持ちで耐え抜きました(笑)」

──お仕事でそういう風に思ったことはありますか?

「お芝居をしていると、役の言動が理解できないこともたくさんあります。でも、“役になり切る! 絶対にやりきるぞ!”と戦っています。初めてのことばかりでパニックになりそうな時も、冷静に“負けないぞ!”という気持ちで演じています」

──“やりきるぞ!”って気持ちになるぐらい、お芝居は楽しい部分が大きい。

「難しいと感じることは多いですが、いろんな自分になれるのはめちゃくちゃ楽しいです。ドラマや映画を観て育ったので、そこに自分が出られているのは純粋に嬉しい。お芝居ができるというのは本当に奇跡だと思っています」

──ちなみに大好きな映画は?

「『ハリー・ポッター』です。シリーズ全部観ていますし、舞台も観劇しました。スタジオツアー東京へは何度も行っています!」

──『ハリー・ポッター』シリーズのどういうところが好き?

「魔法にロマンを感じます。戦闘シーンはカッコいいし、心がほっこりします。友人の大切さを改めて感じることもできるので、何かあったら『ハリー・ポッター』を観ます。それぐらい最高です」

──もし魔法が使えるとしたら、どの魔法がいいですか?

「“ルーモス”という光をつける魔法は便利だなと思います。あとは、箒(ほうき)に乗って空を飛んでみたい。高所恐怖症ですが(笑)。魔法じゃないけど、ハリー・ポッターシリーズに登場する架空のスポーツ“クィディッチ”にも挑戦したいです」

──『ハリー・ポッター』の世界に入ってみたいなとも思うことも?

「昔は思っていました。今はさすがに現実的に厳しいなと……。少女の気持ちは忘れたくないんですけどね」

──最後に、ドラマを楽しみにしている方へメッセージを。

「復讐劇なので、観ていてスッキリすると思います。衝撃的なシーンもありますが、“自分だったらどうする?”と、茜と感情を共有しながら観てくださると嬉しいです。ぜひ、お楽しみに!」

PROFILE

画像: PROFILE

加藤史帆 SHIHO KATO

1998年2月2日生まれ、東京都出身

作品紹介

水ドラ25「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」

画像1: ©テレビ東京

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画像2: ©テレビ東京

©テレビ東京

幸せなはずの新婚生活を送る専業主婦・茜(加藤史帆)は、夫・大輔(飯島寛騎)の家庭を顧みない言動や行動により、次第に歯車が狂っていく。それでも「子どもさえできれば変わるはず」と茜は信じていた。しかし、そんな念願の子どもも、夫の暴力をきっかけに流産してしまう……。
茜は、ついに夫に対して殺意を覚える。そんな茜の元に、一通の手紙『夫を社会的に抹殺する5つの方法』が届く。指定されたURLにアクセスすると、謎の仮面の男がいて、夫への復讐計画を指南される。ささやかな幸せを願っていた茜は、願いが叶わないと知った時、復讐という修羅の道を選んだ。
「簡単には殺してあげない。生き地獄をアナタに味わわせてあげる――」
果たして茜は、二人の関係はどうなっていくのか!? そして、復讐の末にたどり着いた答えとは……!?︎

出演:加藤史帆 飯島寛騎
   小林亮太 志田音々 石川翔鈴 田中孝史・猪塚健太 / 山下容莉枝
原作:「夫を社会的に抹殺する5つの方法」おえかき・三田たたみ/CLLENN
   ※DMM ブックス他にて配信中
監督:八木橋ゆり
脚本:富安美尋
放送日時:2025年12月17日(水)、24日(水)深夜1時00分〜1時30分
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、TVQ九州放送
配信:〈テレビ放送版〉
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   〈ショートドラマ版〉
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