ソロ活動3年目、そしてデビュー15周年イヤーに突入する江籠裕奈にとって、2026年最初の配信シングル『りあるくらっしゅ』が3月30日にデジタルリリースされる。彼女自身の作詞による新曲は、“恋するキュートな気持ち”と“独占欲が見え隠れする危うさ”がうずまく女の子のリアルな感情を、テクノポップな楽曲に乗せてアイドル・江籠裕奈が届ける“リアコ”な恋愛ソング。推し活文化全盛の現代において、共感する人も多いだろう楽曲だ。

撮影/久保田 司
インタビュー・文/辻 幸多郎

いろんなことに対して“これ、絶対運命だな”って思ったりするんです

──髪、切りました?

江籠「だいぶ切りました。年始に20cm切ったんです。今ちょっと伸びちゃったんですけど、こんな短いのは初めてかもしれない」

──髪を切った理由って?

江籠「去年の夏ぐらいからずっと切りたかったんです。でも、新曲が出るタイミングとかいろんなことを考えたら、一番良いのは年明けかなと思って、今年に入って切りました」

──〈デビュー15周年イヤー〉の今年は、新しい江籠さんをお見せするところからスタートすると。

江籠「たしかに。自分にとって新しい始まりの1年になればと思います」

──11歳からアイドル、ということは半分以上がアイドル人生になるじゃないですか。〈15周年〉の重みって感じます?

江籠「数字を聞くと、15周年って結構長いなぁって。ただ、デビューの頃って幼少期の記憶(笑)。やっぱり若かったので、より昔に感じるんですよね。でも、改めて思うと、重みは感じます」

──こういう節目というのは、自分の中で大きいものですか?

江籠「グループにいた時は、近くに同期のメンバーがいたりして、周年って特別な日になりやすかったんですけど、卒業してからは実感する機会がなさすぎるというか。節目って、もちろん大事なんですけどね。だから今年は、私自身もそうだし、応援してくださるファンの皆さんにとっても特別な1年になったらいいなって思っています」

画像: いろんなことに対して“これ、絶対運命だな”って思ったりするんです

──そんな記念すべき15周年イヤーの、お祝いすべき誕生日の翌日に、6thシングルがリリースされます。タイトルは『りあるくらっしゅ』。リアコ(リアルに恋してる)と同義の言葉だそうですが、このワードってどこから生まれたんですか?

江籠「前作が『D∞ll』という人形の気持ちを歌った曲で、歌詞は作詞家の方に書いていただいたんです。で、次に出す曲は自分が作詞するというのはわかっていたので、“どういう曲にしようかな……”と考えた時に、逆に人間味がある曲を作りたいなと思って。だから“気持ちとして表しやすいのは恋の歌かな”というのは薄っすらあったんですけど、電車に乗っている時に車内のモニターで「推し活英語」という番組をやっていたのでたまたま観ていたら、「ガチ恋」は英語で「real crush(リアルクラッシュ)」と紹介されていて。それがなんかいいなと思って、タイトルを『りあるくらっしゅ』にしました」

──「手の届かない相手に本気で恋をしている……」「この恋は現実なのか、幻想なのか……」と資料にありますが、いわゆる身近な恋の歌ではないですよね。

江籠「そうですね。ここがあやふやというか、歌詞の中でいったら画面の中の人っていうか、それがキャラクターなのかアイドルなのかはわからないけど」

──それは聴き手に委ねるという。そういう恋の歌というのは、ある意味、作りやすかったんじゃないかなと思ったんですけど。

江籠「どうだろう。でも、たしかに想像は膨らみやすいというか、書きながらどんどん世界観を広げて作った感じはあります」

──アイドル人生15年だけに、推される側と推す側、両方の気持ちがわかった上で『りあるくらっしゅ』の歌詞を完成させたのかなって。

江籠「歌詞を書いた時は、自分がアイドルだということは全く忘れて、“遠い存在の人に恋をしたらどんな風に思うかな……”ってことだけを想って書きましたね。そこは別だった感じです」

──今回の歌詞の中でポイントに挙げたい箇所は?

江籠「何度も出てくる“運命だあ”。熱中できるものに出会った時って、人って絶対に運命を感じると思うんですよ。私もいろんなことに対して“これ、絶対運命だな”って思ったりするので。それこそ電車に乗ってあの映像を観ていたのも運命だと思うし」

──ほんの小さな出来事さえも、それが運命。

江籠「そうですね。あの時、私がスマホに夢中になってモニターを観ていなかったら、『りあるくらっしゅ』は生まれなかったかもと思うと、それも運命だなと思うので、“運命だあ”は気に入っています。あとは「名前」と書いて「じゅもん」と呼んだり、「カメラ目線」と書いて「しろまじゅつ」と呼んだり、リアルと二次元的なものとどっちも感じられるのがいいなと思って作ったので、ここも気に入っています」

──15周年の話に戻っちゃうんですけど、アイドルとして今尚活動を続けていることもまた“運命だあ”ですよね。あえて“ガチ恋”という言葉を使いますが、江籠さんのガチ恋勢に対する想いというものも聞かせていただけますか。

江籠「グループにいた時は、何十人もいるメンバーの中で私のことを見つけて、好きになってくださるって、本当にすごいことだな、それこそ運命だなってもちろん思うし、ソロになってからも追いかけてくださる方って、本当に好きじゃないと応援できないと思うんですよね。グループそのものが好きだったら、曲も衣裳も残っていくものだし、例えメンバーが入れ替わったとしても応援し続けられるものだと思うけど、ゼロから新しいことをしている私に対しては、今でも夢中になって応援してくださるというのは、本当にありがたいなと思います。だからこそ、ファンの方が笑顔になったらいいなということを考えながら活動しているんです」

いつも頭にあるのは“ワクワクさせられたらいいな”という想いです

──江籠さんの「推し」というと、渡辺麻友さんをまずは思い浮かべてしまうのですが、他に最近推している存在ってありますか?

江籠「楽曲なんですけど、AKB48の新曲がめっちゃ好きです。私、『桜の木になろう』も好きだったし、AKB48といえば桜ソングのイメージが強いので、『名残り桜』も“いい曲だな”と思いながら最近は聴いています。あとは、ガチャガチャが好きです。最近は平成ブームで、いろんなものがリバイバルされているんですけど、今、たまごっちのガチャガチャがいっぱい出ているんですよ。私はたまごっちがめちゃくちゃ好きだったので。でも、人気だからすぐなくなっちゃうんです。やっぱりあの頃小さかった人たちが大人になっているわけじゃないですか。“そりゃみんなやるよな”と思って……私もそうなんですけど(笑)。昔はお小遣いからだったけど、今はやろうと思えば何回でもやれるじゃないですか」

──昔と比べたら高くなってません?

江籠「高いです。300円とか400円とかするので。でも、クレーンゲームだったら100円入れても取れないかもしれないじゃないですか。そう思ったら、ガチャガチャは絶対手に入るので、やりすぎはよくないけど、程よく楽しむにはいいなと思って。すっごく並んでいたりするんですよね、人気のガチャガチャは」

──あ、並んでまでやると。

江籠「人気のガチャガチャにたまたま遭遇した時とか。でも、レアなガチャガチャを見つけた時はテンションが上がりますね。ただ、欲しいものが出るまでやるとかはやらないです。運試しみたいな感じで。出たものが運命だなと思って止めます」

──それ、すごくいい考え方ですね。

江籠「逆に運命だと思うと、愛着が湧くんですよね」

画像: いつも頭にあるのは“ワクワクさせられたらいいな”という想いです

──あとお聞きしたかったのが、今回の楽曲の衣裳。こういう感じでというリクエストはされたんですか?

江籠「眠れない夜の歌なので、最初はパジャマで歌おうと思っていたんです。衣裳さんは長い付き合いの方なので、そういう感じでオーダーしたら、パジャマバージョンとジャージメイドの2パターンのデザインを描いてくださって。それで、ジャージって新しいし、ぶっ飛んでていいなと思って、(今着ている)こっちに決めました。曲を作った時に、自分の中でのイメージがピンクだったり紫だったりする感じだったので、色味をイメージに合わせてもらって」

──ジャージの衣裳って、今までなかったですよね。

江籠「ないですね。そういう意味でも新鮮だし、ジャージにエプロンというアンバランスさとか普通のところが一つもないのが気に入っていますし、何よりめちゃくちゃ動きやすいです(笑)」

──では最後に、メッセージをお願いします。

江籠「15周年イヤーに突入して、私にとって新しい始まりの年、大事な1年になります。3月29日のBirthday Liveは、新しい年になって一発目のワンマンライブになるので、そういう意味でもすごく特別だし、やっぱり誕生日当日なので、私はもちろん、来てくださる方も一体となって楽しんでほしいと思っています。そして、次の日には新曲もリリースするということで、いろんなことが盛りだくさんになるんですけど、いつも頭にあるのは“ファンの方、受け取ってくださる方を楽しませられたり、ワクワクさせられたらいいな”という想いです。ファンの方への恩返しはもちろん、“15年よくやったな”って自分でも思えるような年にできたらいいなと思っています。1年かけていろんなことをしていきたいなと思っているので、引き続き注目して見てもらえたり、応援してもらえたら嬉しいです」

PROFILE

画像: PROFILE

江籠裕奈 YUNA EGO

2000年3月29日生まれ、愛知県出身

2011年、SKE48の5期生として11歳で加入。SKE48の17thシングル『コケティッシュ渋滞中』で初選抜入り、以降、31stシングル『好きになっちゃった』まで選抜メンバーとして、グループの中心メンバーとして活動。2023年12月31日をもってSKE48から卒業。2024年1月1日より、ソロ活動開始。

リリース情報

6thシングル『りあるくらっしゅ』
3月30日デジタルリリース

画像: リリース情報

INFORMATION

3月29日(日)
江籠裕奈Birthday Live 2026 "329"@名古屋ReNY Limited 
4月24日(金)
リリースライブ「ゆうなちゃんに!りあるくらっしゅ♡」@東京 赤羽ReNY alpha

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画像: 江籠裕奈:
6thシングル『りあるくらっしゅ』インタビュー

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