10月7日(水)にスタートするテレ東・ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」は、恋愛に悩むすべての人に贈る“愚かで愛おしい”恋愛奮闘劇だ。原作は、第50回放送文化基金賞ドラマ部門で優秀賞を受賞した『初恋、ざらり』など数々の話題作を生み出すざくざくろによる同名作。多くの読者から大きな共感を呼び絶賛された人気作が遂に実写ドラマ化!
主人公・白井桜役を演じるのは、元乃木坂46で、「量産型リコ」シリーズ(テレ東)での主演や、「リブート」(TBS)、映画『うるわしの宵の月』への出演をはじめ、俳優、モデルと多ジャンルで活躍を続けている与田祐希。そして、思わせぶりな態度で桜を翻弄する綿貫圭介役を、映画『日々ロック』、『ちはやふる』シリーズや、「ガス人間」(Netflix)など数々の映画、ドラマに出演し、幅広い役柄で唯一無二の存在感を放つ野村周平が演じる。そこでメインキャストを務める与田祐希と野村周平にインタビュー。

撮影/久保田 司
スタイリスト/岡本華菜子
ヘアメイク/西 沙織
インタビュー・文/辻 幸多郎
衣裳協力/CLEIO、mim、Ops.、MAMIAN、Gorilla Suit、フレックスジャパン

ただただ可愛いとカッコいいがいるドラマでありたいなって

──本作のオファーが来た時の気持ちからお聞かせください。

野村「まず、“なぜ僕に?”って(笑)。最近までやっていたドラマ(「マイ・フィクション」)は殺人罪で服役した元刑事だし、Netflix(「ガス人間」)では入れ墨入れてるロン毛のヤクザ演じているし。でも、脚本を読んでいくうちに“あぁ、これは僕の仕事ですよね”って感じました(笑)」

与田「私はあまりキラキラしているタイプではなくて、どちらかというと泥臭いほうなので、“大丈夫かな……”と少し不安はありました。でも、せっかくお声がけいただいたので挑戦してみようと思い、“やってやろうじゃないか!”ってマネージャーさんに言いました」

──では、脚本を読まれての感想は?

野村「“最近の子たちはこんな恋愛をしているんだ。おじさんになったな”って感じました(笑)。恋愛ドラマ自体が久しぶりなんですけど、久々の恋愛ドラマがあいまいな関係のまま一線を越えてしまったところから始まって、そこからどうやって彼氏にさせるか、溺愛させるかとか、それってそんなに真剣に考えることかなと思いつつ、逆に勉強させてもらっているなと思っています」

与田「私はこれまで生きるか死ぬかみたいな役が多くて、ラブコメは人生初なので少しそわそわしています。私はあまり桜みたいなタイプではないですが、なんとか彼女の心を読み解こうという気持ちで挑んでいます!」

──お互いの印象はいかがです?

野村「僕が人見知りじゃないのと、前の現場が終わってすぐこのドラマの撮影に入ったから現場モードが続いているので、初日から仲良くさせていただいてると勝手に思っています(笑)」

与田「いやいや、すごくフラットに接してくださるので、めちゃくちゃ助かってます。人見知りとは言いたくないですが、初対面の方とは喋れないことが多いんですけど、おかげさまで。ありがとうございます。」

──ご自身が演じる役については、どういうところが魅力だと感じていますか? また、共通点などはありますか?

与田「桜は、真っすぐでブレないところがすごく素敵だな、魅力的だなって思います。桜は少し、すっとこどっこい感があるんです。この人と一緒にいても絶対に幸せになれないだろうって誰もが思う人のことを想い続けて、空回りして。初日に撮ったシーン、スキップしながら“フー!”て言ってたんですよ(笑)。その一喜一憂する感じ、恋愛にひたむきな女の子の可愛いすっとこどっこいさ、そういうところが私にはないんです。冷静なタイプなので、あまり突っ走れない。共通点は難しいんですけど、何事にも一途なところは共感できるなって思います」

画像: ただただ可愛いとカッコいいがいるドラマでありたいなって

──与田さん自身は、一途な面というのは?

与田「(愛)猫に対して一途に愛情を注いでいます。動物好きなので。というか、好きなものはずっと好きかもです」

──これと決めたら。

与田「そうですね。あまりフラフラしない。面倒くさがりなだけなのかも(笑)」

──野村さんはいかがですか?

野村「圭介は、女たらし感が出ているんですけど、勘違いされているキャラクターなのかなと思っていて。根は結構真面目で、恋に真剣なところもあるのに、ちょっと優しさとかが出てしまって、それで勘違いされているのかなと思います。だから、似ているのは真面目なところです」

──例えばどういう面で?

野村「これは当たり前のことなんですけど、セリフをちゃんと覚えて現場に入るとか、撮影の前の日はお酒を飲まないとか。なんかもう、毎日酒飲んでフラフラになって、好きなもんばかり食ってそうとか思われがちなんですけど、半身浴をしたり、お昼を食べたから夜は食べないでおこうとか。やっぱりストイックじゃないと仕事がなくなるので、どんな作品でもちゃんとしますね」

──じゃあ、役に合わせて体型を調整したりということも。

野村「今回、体もバキバキにして、ただカッコよくいようと思っています。“野村の体を観るために観よう”みたいな視聴者がいる可能性もあるので(笑)。それぐらいアホなドラマでありたいなと僕は思っているんです。ただただ可愛いとカッコいいがいるドラマでありたいなって」

この作品が世の中の人の幸せに少しでも役立てばいいなと思います

──馬場園梓さんが声を演じる恋の妖精・ざくについてもお聞きしたいのですが、ざくが登場することでの楽しみにされていることなどはありますか?

与田「(馬場園さんが)現場に来てくださるんですけど、優しくて、包んでくださる感じがしています。ただ、ざくは滋賀弁を喋るので、方言がうつらないか心配です」

──可能性はある。

与田「ありますね。結構引っ張られるタイプなので。私も滋賀弁になっちゃいそう」

──野村さんはいかがですか?

野村「(馬場園さんとは)昔、『恋仲』というドラマで一度共演させていただいているんです。10年以上も前ですけど」

与田「観てました」

野村「お会いするのはその時ぶりでした。圭介の設定的には、ざくは人形としてしか見えていないので絡むことはないですけど、馬場園さんが現場にいるのは嬉しいです」

──第1話のタイトルが「付き合う前にセックスしたらあかん!」とあるように、ざくが桜にスパルタ恋愛レッスンをするところがドラマの見どころの一つになると思います。それにちょっとちなんで、ご自身がレッスンを受けたいとか、教わりたいとか、そういうものがあったら教えていただけますか。

与田「私は料理です。“やらなきゃな……”とずっと思っていて。たぶん、出来るんですよ。たまにやりますし。でも、“食べたいな”って思われるような料理を作れるようになりたい。男メシしか作らないので」

──手軽にパパッと、肉ドーンみたいな?

与田「はい。ニンニクがっつりなベタベタした料理ばかり(笑)。オシャレな料理とか作れるようになれたらいいなって思います。お皿や盛りつけにもこだわって」

野村「僕は最近、体をやわらかくしたいなと思っているので、そういうのは教わりたいかな。ただ、目指しているところも極端で、Y字バランスができるぐらいに……」

与田「私、出来ますよ」

野村「ここにいました(笑)」

与田「特技、Y字バランスです」

──ストレッチとかは普段からやられているんですか?

野村「筋トレぐらいですかね。ストレッチ自体はあまりやらないですけど、筋トレも結構ストレッチになるので」

──筋トレはがっつりと。

野村「ダンベルプレスで合計64キロとか」

──脱いだらすごい。

野村「はい。だから、脱ぎたいんです(笑)」

画像1: この作品が世の中の人の幸せに少しでも役立てばいいなと思います

──タイトルにちなんだ質問も。単刀直入に「溺愛」しているものは?

野村「車とバイクは昔から変わらず、心から好きなんだなって思います。もう生まれた頃から、気づいたら幼稚園ぐらいから車がずっと好きで。というか、アメリカ文化が好きなんです。だから、好きな車もアメ車とか。バイクもハーレー(ダビッドソン)だったり。カワサキも乗ってますけど、カワサキもアメリカで作られたものがあったりするので。整備もね、古いやつはプラモデルと同じ感覚でできるので、自分でしますし」

──バイクの整備って難しそう……。

野村「難しいことは全然ないです。難しいと思うのは、やる気がないだけ、と書いてください。“全男子に告ぐ”って(笑)」

──与田さんはいかがですか?

与田「私は、猫と夜景。「大福」という太った猫がいて、溺愛しています。あと、夜ベランダに出て、椅子に座って、空を見ながらぼーっとして、お酒を飲んで、黒糖をかじる時間が好き。黒糖は、最近ハマっているツマミです(笑)」

──もともとそういうことが好きだった。

与田「そうですね。昼は暑いので、夜、ぼーっと空を見るのが好きです」

──最後に、ご自身が思う本作の魅力とは?

野村「最近、考えさせられたり、不倫でドロドロしていたりというドラマが多いじゃないですか。この作品はぼけーっと観られますし、あまり嫌な気持ちにならないドラマかなと思っていて。“いや、そんなんじゃない”とかツッコミながら観られる、そこが魅力だと思っています」

与田「同感です。どのキャラクターにも、可愛さとかカッコよさとか面白さとか、何かしら魅力があるので、観ていて本当に嫌な気持ちにならないんです。ざくが恋愛の先生になってくれるので、極端だけど、恋愛の教科書になる人もいると思います。この作品が世の中の人の幸せに少しでも役立てばいいなと思います」

画像2: この作品が世の中の人の幸せに少しでも役立てばいいなと思います

PROFILE

画像: PROFILE

与田祐希 YUUKI YODA

2000年5月5日生まれ、福岡県出身。
2016年、乃木坂46の3期生メンバーとしてデビュー。2025年のグループ卒業後は、俳優・モデルとして活動の幅を広げている。近年の主な出演作は、ドラマ「量産型リコ」シリーズ(22-24)、「死ぬまでバズってろ!!」(25)、「リブート」(26)、「君が死刑になる前に」(26)、映画『OUT』(23)など。公開待機作は、映画『うるわしの宵の月』(2026年10月23日公開)。

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画像: 与田祐希 YUUKI YODA

野村周平 SHUHEI NOMURA

1993年11月14日生まれ、兵庫県出身。
2010年、俳優デビュー。2014年公開の『日々ロック』で映画初主演を飾り、同作を含む複数作品で第7回TAMA映画祭最優秀新人男優賞を受賞。現在まで数々の話題作に出演し、第一線で活躍を続ける。近年の主な出演作は、映画『木挽町のあだ討ち』(26)、ドラマ「マイ・フィクション」(26)、「ガス人間」(26)など。公開待機作は、映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』(2026年10月23日公開)、『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』(2026年11月27日公開)。

作品紹介

画像1: 与田祐希 × 野村周平:
ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」インタビュー
画像2: 与田祐希 × 野村周平:
ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」インタビュー
画像3: 与田祐希 × 野村周平:
ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」インタビュー
画像4: 与田祐希 × 野村周平:
ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」インタビュー
画像5: 与田祐希 × 野村周平:
ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」インタビュー

ドラマNEXT「溺愛カレシの作り⽅〜セから本命になる⼥の⼦の話〜」

市役所に勤める白井桜(与田祐希)は、先輩・綿貫圭介(野村周平)に絶賛片想い中。そんな中、道端で拾った人形から突然「付き合ってへんのにセックスしたらアカンで」の声が……! 驚く桜の前に、自らをざく(声・馬場園梓)と名乗る妖精が現れる。
その夜、ひょんなことから圭介を家に呼ぶことになった桜は、勢いのまま一線を越えてしまう。すると翌日から圭介の態度が急変。不安に耐えかねて問い詰めた桜に返ってきた言葉は――「オレら、距離を置いたほうがいい」。
最低なクズ男だとわかっていても、どうしても嫌いになれない桜。絶体絶命の中、ざくの容赦ない喝のもと、“本命昇格”を目指す戦いが始まる!

主演:与田祐希
出演:野村周平 山下リオ 橋本和太琉 馬場園梓(声の出演)
原作:ざくざくろ「『溺愛カレシの作り方 セから本命になる女の子の話」(株式会社コルク)
脚本:舘そらみ いとう菜のは
監督:加藤綾佳 室井岳人 工藤渉
放送日時:2026年10月7日スタート 毎週水曜深夜24時30分〜(※初回放送は24時45分〜)
     テレビ東京、テレビ⼤阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道
配信:動画配信サービス「U-NEXT」で9月30日(水)21時より各話1週間独占先行配信
   ▶U-NEXT:https://t.unext.jp/r/tv-tokyo_pr
   広告付き無料配信サービス「TVer」などで見逃し配信
   ▶TVer:https://tver.jp/series/sr9d1m9lud
   ▶テレ東HP(ネットもテレ東):https://video.tv-tokyo.co.jp/
   ▶Lemino:https://lemino.docomo.ne.jp/catchup/2-1-113-7

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