累計発行部数4,000万部を誇る少女漫画の金字塔・王家の紋章のミュージカル作品である『王家の紋章』が新たなキャストを迎え、再々演されることが決定した。

2016年8月に『王家の紋章』の世界初のミュージカル上演から、2021年8月に帝国劇場で、9月には博多座で再々演されることが決定した本作は、メンフィス役(Wキャスト)には、初演から出演の浦井健治と『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』をはじめとした名だたるミュージカルに出演し人気急上昇の海宝直人が演じる。ヒロインのキャロルには、神田沙也加木下晴香がWキャストで務める。

あらすじ

16歳のアメリカ人キャロル・リード(神田沙也加/木下晴香)は、エジプトで大好きな考古学を学んでいる。頼もしい兄ライアンや、友達、教授に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。
ある日、とあるピラミッドの発掘に参加するが、そこは古代エジプトの少年王・メンフィス(浦井健治/海宝直人)の墓だった。ピラミッドに眠っていた美しい少年王のマスク、古代エジプトへのロマンに沸き立つキャロル。そんな中、アイシスという謎の美女が突然現れる。実は、アイシスは古代エジプトの神殿の祭司でメンフィスの異母姉。メンフィスの墓を暴いたことによる祟りを起こすため、現代に現れたのだ。彼女の呪術によって、キャロルは古代エジプトへとタイムスリップしてしまう。キャロルは、エジプト人にはありえない金髪碧眼に白い肌。そして、考古学の知識と現代の知恵を持つ。やがて、古代エジプト人たちから、”ナイルの娘””黄金の姫”と呼ばれ崇められる様になり、宰相イムホテップからも認められるようになるが、キャロルは現代を懐かしみ、帰りたいと願っていた。
しかし、メンフィスから求愛を受けるようになり、強引で美しい若き王メンフィスに反発しながらも心惹かれてゆく。だが、キャロルの英知と美しさに惚れ込み、彼女を奪おうとするヒッタイト王子・イズミルなど、2人の間には数々の困難が立ちふさがる。果たして、メンフィスとキャロルの運命はーー。

ミュージカル『王家の紋章』

2021年8月帝国劇場、9月博多座 上演

出演:
メンフィス役(Wキャスト):浦井健治/海宝直人
キャロル役(Wキャスト):神田沙也加/木下晴香

原作:細川智栄子 あんど芙~みん(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
脚本:作詞・演出:荻田浩一
作曲・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ

製作:東宝株式会社

This article is a sponsored article by
''.