主演・堤真一×石田ゆり子×監督堤幸彦のタッグで送る映画『望み』が、2020年10月9日(金)全国公開される。
堤真一演じる建築家の父・石川一登と石田ゆり子演じる母・貴代美の長男・規士を演じたのは、岡田健史。
人気者の岡田健史演じる規士は、高校1年生の時に、怪我でサッカー選手になる夢を閉ざされ、夜遊びをするようになる。そんな規士が姿を消したその日、彼の友人が殺害される。家族想いの心優しい少年に、いったい何があったのかー。
今回解禁されたのは、サッカーに真剣に打ち込む姿。また別の写真では、顔には殴られた痕があり、問題を抱えているような表情からは事件の前兆を予感させる。
岡田健史自身、高校時代は野球部でキャッチャーとして活躍しており、岡田が演じるサッカー少年の姿も見逃せないポイントとなっている。
メガホンをとった堤監督は「16〜18 歳の男の子の心理そのものをひじょうに的確に演じてくれました。親と対立しているからといって、心底拗ねてやさぐれているわけではなく、親が考える以上に他者に対する優しさや未来に対しての確信をもっている。そういう複雑なキャラをこの若さで演じきるとは今後が楽しみな俳優です。」と絶賛した。
純粋だが芯の強さを感じさせる眼差しで、少年の心の深淵を演じ切った岡田にも注目。
STORY
一級建築士の石川一登(いしかわかずと)とフリー校正者の妻・貴代美(きよみ)は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高校生の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。受験を控えた雅は、志望校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、 連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。行方不明者は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとももう一人の被害者なのか。
映画『望み』
2020年10月9日(金)全国公開
出演
堤真一 石田ゆり子 岡田健史 清原果耶 加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜雷太
監督:堤幸彦
原作:雫井脩介「望み」(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子
音楽:山内達哉
主題歌:森山直太朗「落日」(UNIVERSAL MUSIC)
© 2020「望み」製作委員会
配給:KADOKAWA
公式 Twitter@nozomimovie