2020年10月23日より全国公開となる映画『空に住む』が、第25回釜山国際映画祭 アジアの窓(ウィンドウ・オン・アジアンシネマ)部門に正式出品されることが決まった。

多部未華子主演の『空に住む』は、7年ぶりに長編映画を手掛けた『EUREKA ユリイカ』などで世界的に知られる青山真治監督作。

7年ぶりに長編映画のメガホンをとった青山真治監督の『空に住む』が、10月21日から30日に開催される第25回釜山国際映画祭 アジアの窓(ウィンドウ・オン・アジアンシネマ)部門 に正式出品された。
7年前のメガホン作『共喰い』(2013年公開)も出品されており、連続での出品となった。

本作は、作詞家・小竹正人が手掛けた小説「空に住む」(2013年刊・講談社)と共に誕生した三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの楽曲「空に住む~Living in your sky~」が原作の映画化。
愛を喪失し、それでも未来へ歩き出す女性たちへ、エールを送る物語。

青山真治監督コメント

「釜山へは何度行った事でしょう。友人たちと、または一人で、海雲台の街を、釜山の街を歩いて行ったり来たり、本当に楽しい思い出しかありません。今回その地を踏めないことは本当に残念ですが、次に招待していただけるとき、喜びはきっと倍に、いや十倍にもなって返ってくるでしょう。
国際映画祭の素晴らしさとは、その土地へ繰り返し行くことによりまるでそこを自分の「第二の故郷」「懐かしの土地」として味わうことができることに尽きます。だからもし次が五度目ならば、私の喜びは十倍になるのです。
その時を心から楽しみにしています。」

STORY

郊外の小さな出版社に勤める直実は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマン ションの高層階に住むことになった。長年の相棒・黒猫ハルとの暮らし、ワケアリ妊婦の後輩をはじめ気心のしれた仲間に囲まれた 職場、それでも喪失感を抱え、浮遊するように生きる直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則だった。 彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける直実。果たして彼女は、見失ってしまった自分を 取り戻すことができるのか?そして葛藤を乗り越えた末に下した大きな決断とは─?

映画『空に住む』

2020年10月23日(金)全国ロードショー

出演:多部未華子 / 岸井ゆきの 美村里江 / 岩田剛典
鶴見辰吾 / 岩下尚史 髙橋 洋 / 大森南朋
永瀬正敏 柄本 明

監督・脚本:青山真治
脚本:池田千尋
原作:小竹正人『空に住む』(講談社)
主題歌:三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE「空に住む 〜Living in your sky〜」(rhythm zone)
配給:アスミック・エース
©2020 HIGH BROW CINEMA 公式サイト:soranisumu.jp
2020 年/日本/118 分/カラー/ビスタサイズ/5.1ch

This article is a sponsored article by
''.