累計発行部数17万部超えの雫井脩介のベストセラーサスペンス小説「望み」が原作となる映画『望み』。
主演を務めるのは、堤真一。建築デザイナーの石川一登(かずと)を演じる。そしてその妻の貴代美役を石田ゆり子が、高校生の息子・規士(ただし)役を岡田健史が、長女・雅(みやび)役を清原果耶が演じている。
高校生の息子が消えたその日、同級生が殺された。幸せだった家族の日常は一変する。息子は犯人なのか。それとも、もう1人の被害者なのか?極限の家族愛を描く、サスペンス・エンタテインメント。
メガホンをとったのは、映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛ける堤幸彦監督だ。
今回解禁された映像は、母・貴代美(石田ゆり子)が息子の規士(ただし)の部屋を掃除している最中にゴミ箱から切り出しナイフの空き箱を見つけ、見覚えのないナイフの空き箱に慌てて、夫である一登(堤真一)に相談をするシーンから始まる。
息子・規士(岡田健史)の部屋からナイフが見つかったことから、父子が話し合っている。工作用のナイフだと思いながらも息子・規士の反抗的な態度に不審を抱いていた父・一登は、規士の部屋にナイフを探しに行く。学校から帰宅した規士に「何に使うんだ」と問い詰めるが、「色々だよ」とはぐらかされてしまう。顔の痣とは関係はないと規士は言うが、なにかに巻き込まれているのではないかと疑い深くなっていく一登。これから起きる事件とは一体。
堤真一(父:一登)と岡田健史(息子:規士)の本編映像
STORY
一級建築士の石川一登(いしかわかずと)とフリー校正者の妻・貴代美(きよみ)は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高校生の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。受験を控えた雅は、志望校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、 連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。行方不明者は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとももう一人の被害者なのか。
映画『望み』
大ヒット公開中
出演
堤真一 石田ゆり子 岡田健史 清原果耶 加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜雷太
監督:堤幸彦
原作:雫井脩介「望み」(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子
音楽:山内達哉
主題歌:森山直太朗「落日」(UNIVERSAL MUSIC)
© 2020「望み」製作委員会
配給:KADOKAWA
公式 Twitter@nozomimovie