原作となる累計発行部数17万部超えの雫井脩介のベストセラーサスペンス小説「望み」を映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛ける堤幸彦監督がメガホンをとった本作。
主演を務めるのは、堤真一。建築デザイナーの石川一登(かずと)を演じる。そしてその妻の貴代美役を石田ゆり子が、高校生の息子・規士(ただし)役を岡田健史が、長女・雅(みやび)役を清原果耶が演じている。
高校生の息子が消えたその日、同級生が殺された。幸せだった家族の日常は一変する。息子は犯人なのか。それとも、もう1人の被害者なのか?極限の家族愛を描く、サスペンス・エンタテインメント。
公開されたメイキング映像には、石川邸の前で家族写真を撮影している様子や堤監督が食卓での撮影中に細かい指示をしている様子をはじめ、高校時代は野球部の捕手として活躍していた岡田健史が、サッカーに挑戦している姿もとらえている。実は「サッカーはスポーツの中でも苦手」と明かす岡田は、慣れないサッカーに苦戦したようだ。
堤真一:堤監督との初タッグについて
「現場入りして、その日の撮影のイメージを伝えてくれる監督は初めてで、すごく丁寧に感じた」
石田ゆり子:撮影について
「順撮りで撮影がおこなわれていたので、感情の移り変わりがほんとうにリアルで見る方は 1 秒も目が離せない映画になるのでは」
岡田健史:慣れないサッカーに苦戦しながらも楽しんだ撮影現場について
「スタッフの皆さんのプロ意識の高さに圧倒されて、尊敬しました。こんなすごい現場に参加することができて幸せです」
清原果耶:見どころ
「深く見入っていただけたら嬉しい。本編では本当の家族というのも描かれているので、そういったあたたかい部分にも触れてほしい」
メイキング映像
STORY
一級建築士の石川一登(いしかわかずと)とフリー校正者の妻・貴代美(きよみ)は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高校生の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。受験を控えた雅は、志望校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、 連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。行方不明者は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとももう一人の被害者なのか。
映画『望み』
大ヒット公開中
出演
堤真一 石田ゆり子 岡田健史 清原果耶 加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜雷太
監督:堤幸彦
原作:雫井脩介「望み」(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子
音楽:山内達哉
主題歌:森山直太朗「落日」(UNIVERSAL MUSIC)
© 2020「望み」製作委員会
配給:KADOKAWA
公式 Twitter@nozomimovie