井ノ原快彦×道枝駿佑『461個のおべんとう』KREVAのメイキング＆メッセージ映像が解禁

ミュージシャンの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461 個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)が原作となる映画『461 個のおべんとう』。
本作の主人公は、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹。その一樹を井ノ原快彦が、そして、一樹の息子、虹輝（こうき）を関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じる。メガホンをとったのは兼重淳監督。

本作では、人気バンド 「Ten 4 The Suns」のMC担当・古市栄太を演じているKREVA。映像にも使用されている、劇中曲のラップ部分は全てKREVAが作詞・作曲している点にも注目だ。

KREVAは、 「ミュージシャン役だから自分らしくいる方が良いだろうなと思って、あまり作らないようにしました。（井ノ原、やつい、自分の）３人で話してるのが本当に面白くてずっと喋ってました。ライブのシーンでは、イノッチとやっつん（やつい）と俺で喋って、本当のライブのMCみたいなことをしてたから、すごくお客さんが盛り上がってくれて、もう途中から“俺ら人気あるな”って、
“（人気）あるぞこれ”ってずっと言ってましたね」 と自身の経験を生かした自然体な役作りや、メンバー間の相性の良さなどについて語っている。

KREVA メイキング＆インタビュー映像

STORY

長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が 15歳と多感な時期を迎えていた時期の 離婚なだけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一 樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの?お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお 弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。 慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯 する父と息子の想い。 ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も...、一樹の怒涛 のお弁当作りが始まる――。