11月6日公開の映画『461個のおべんとう』、まるでリアル親子！の井ノ原快彦×道枝駿佑の場面写真解禁

ミュージシャンの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461 個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)が原作となる映画『461 個のおべんとう』。

本作の主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じる、井ノ原快彦。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じる。そして兼重淳監督がメガホンをとった。

本作の撮影は、2019年10月1日から約1ヵ月間行なっていた。
撮影期間は、主人公・鈴本一樹を演じた井ノ原快彦と、息子・虹輝役の道枝駿佑が本当の親子のような絆を築いていた。

解禁された写真は、井ノ原演じる一樹が、高校入学が決まった道枝演じる虹輝と、「３年間毎日おべんとうを作る」「３年間休まずに高校に通う」という親子の約束を交わす本作の重要な場面。

親子を演じる上で、大事にしていたのはコミュニケーションをとる時間

親子役を演じるにあたって
井ノ原快彦「息子役の道枝駿佑とは、毎日お昼ご飯を２人で食べていました。短い時間でしたが、親子に近づけたと思います」

撮影期間中には、主題歌「Lookin‘ 4」を口ずさみ、一緒に練習していた親子役の井ノ原と道枝。
道枝駿佑「井ノ原さんとは親子の役だったのでお互い敬語を使わずに話そうよ、と言ってくださったり、動きや台詞も一緒に練習してくださり優しく接していただきました」

一樹（井ノ原）が虹輝（道枝）を見送るシーンに関して
井ノ原「外に出やすいように、靴を履きやすい状態にしておけば？」と道枝にアドバイス
道枝「練習してみる！」としゃがんで、用意をする。
その姿は本当の親子のような支え合いを感じる一幕も。

クランクアップ時
井ノ原快彦「なんで離れなきゃいけないの？」と名残惜しく、本当の親子のような気持ちが道枝に芽生えていたようだ。この濃密な時間で、築かれた2人の絆が一樹・虹輝親子の物語にリアルさを与えている。

親子の心を通わせ、愛情を伝える大切さことを教えてくれる『461個のおべんとう』は11月6日（金）全国公開となる。

STORY

長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹（井ノ原快彦）。父を選んでくれた息子・虹輝（道枝駿佑）が15歳と多感な時期を迎えていた時期の離婚なだけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの？お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」この瞬間「３年間、毎日お弁当を作る！」「３年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。 慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。 ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も...一樹の怒涛 のお弁当作りが始まる――。