9月25日(金)より公開中の草彅剛主演の映画『ミッドナイトスワン』が、台湾で公開されることが発表された。

映画『ミッドナイトスワン』は9月25日から4週目を迎えた10月22日に、興収5億円を突破し今も132館で上映が続くヒットを飛ばしている。

演じることに真摯に向き合ってきた表現者・草彅剛がトランスジェンダーとして生きる主人公に挑んでいる。
新宿のニューハーフショークラブで働く草彅剛演じる凪沙の元に、親戚の娘・一果が預けられる。叔父だと思い訪ねてきた一果は、凪沙の姿を見て戸惑うが、二人の奇妙な生活が始まる。ヒロイン・一果役にはこれが女優デビュー作となる服部樹咲を抜擢。本作をオリジナル脚本として手掛けたのは、『下衆の愛』などで日本映画界が注目する、内田英治監督。女性として生きる凪沙と、親から虐待されてきた少女・一果。孤独な二人が寄り添う、世界で一番美しいラブストーリーだ。

台湾での公開

2020年大晦日、12月31日(木)から、『ミッドナイトスワン』を直訳したタイトル『午夜天鵝』(配給 天馬行空電影)で上映される。

草彅剛、内田監督コメント

草彅剛
「12月31日からは台湾でも公開されるとうかがい、大変うれしくさらに多くの方々に作品が届けられることを 心から幸せに思っています。多くの方々に凪沙や一果たちの姿を通して感じていただけることがきっとたくさんあると思います。皆さんから感想がいただけたらとてもうれしいです。」

内田英治監督
「このような情勢の中で、海外での公開が決まることに大変感謝致します。また、台湾での公開がきっかけとなり、その他の国へと波及することを期待しております。ゆっくりと大きく羽を広げて海を渡るスワンをまだ暫く見守ってやって下さい。ありがとうございます。」

あらすじ

故郷を離れ、新宿のショーパブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダー凪沙。
ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることに。
常に片隅に追いやられてきた凪沙と、孤独の中で生きてきた一果。
理解しあえるはずもない二人が出会った時、かつてなかった感情が芽生え始める。

映画『ミッドナイトスワン』

公開中

出演:
草彅剛
服部樹咲(新人) 田中俊介 吉村界人 真田怜臣 上野鈴華
佐藤江梨子 平山祐介 根岸季衣
水川あさみ・田口トモロヲ・真飛 聖
監督/脚本 内田英治(「全裸監督」「下衆の愛」)
音楽 渋谷慶一郎
配給 キノフィルムズ
©2020 Midnight Swan Film Partners

This article is a sponsored article by
''.