2020 年11月6日に公開を迎える映画『461個のおべんとう』より劇中に登場するバンドのライブシーンの場面写真が解禁となった。

ミュージシャンの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461 個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)が原作となる映画『461個のおべんとう』。

ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの主人公・鈴本一樹を井ノ原快彦、そして一樹の息子、虹輝(こうき)を関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じる。メガホンをとったのは、『キセキ -あの日のソビト-』などを手掛けた兼重淳監督だ。

主人公の井ノ原演じる鈴本一樹をはじめKREVAとやついいちろうの3人で、バンドを組んでいる。
自身がミュージシャンである原作者の渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)が、本作の音楽監修もサポートしているのだ。
劇中で一樹(井ノ原)らが演奏する4曲は、渡辺自ら映画のために書き下ろした楽曲。
さらに、劇中のバンド「Ten 4 The Suns」が歌うラップ部分は、KREVAが作詞・作曲するなど、本作でしかみられない豪華コラボ レーションによって生まれた音楽。
解禁となったライブシーンの場面写真では、初対面から1ヶ月も経たないというのに、20年来のバンドメンバーを演じた3人の姿を映し出している。
また公式HPにて、場面写真と同時に初公開となった「Ten 4 The Suns」のポスターが公開されている。
「Ten 4 The Suns」のライブシーンは、都内2カ所のライブハウスで撮影されており、初回はMCの栄太(KREVA )とDJの利也(やついいちろう)のクランクインだったが、バンド結成20年という設定にもかかわらず、3人の息の合ったコンビネーショントークで、撮影の合間も観客役のエキストラ200人を熱気と感動のライブ会場にと変えた。
代表曲『It’s all right』では、ライブさながらのフル演奏も本番一発OKが出て、パフォーマンスを終えた井ノ原らの元に駆けつけた 渡辺が、「いいバンドですね!観客とのコール&レスポンスが素晴らしい。KREVAのラップにもドキッとした」と監修の渡辺も満足げ。

井ノ原×KREVA×やついは同世代ということもあり、 とにかく馬が合ったよう。撮影は初日からほとんどアドリブで行われた。劇中バンドとは思えない圧巻のライブパフォーマンスと、お互いを知り尽くしているかのような仲の良い雰囲気は、まるで本当に20年間一緒に活動している人気バンドのような完成度であった。

STORY

長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていた時期の離婚なだけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの?お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。 慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。 ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も...一樹の怒涛 のお弁当作りが始まる――。

映画『461個のおべんとう』

2020年11月6日(金)全国ロードショー

出演:井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズ Jr.)、森 七菜、若林時英、阿部純子、野間口徹、映美くらら、 KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子

監督:兼重 淳(『キセキ -あの日のソビト-』)
脚本:清水匡 兼重淳
原作: 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)「461 個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネット
配給:東映
© 2020「461 個のおべんとう」製作委員会

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