11月6日に公開となった井ノ原快彦×道枝駿佑出演の親子の絆を描いた『461個のおべんとう』より、息子役の虹輝を演じた道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)の寝起き姿の場面写真が公開された。

本作はミュージシャンの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461 個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)が原作。
高校3年間=計461個、毎日欠かすことなく続けたお弁当を通して、描かれる人気ミュージシャンの父親と息子の絆を描いた心温まるストーリー。
主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは、井ノ原快彦。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じ、そして兼重淳監督がメガホンをとっている。

今回解禁されたのは、内気な息子・虹輝を演じた道枝駿佑の寝起き姿を捉えた場面写真。

寝癖が少しついた髪で、牛乳を飲みながら父・一樹(井ノ原)の作ったお弁当をボーッと見つめている、寝起きの姿。1杯の牛乳を早く飲むというこのシーンの撮影では、飲みっぷりがよく、飲んでいる際の「ごくり」という音が大きかったため、録音部のスタッフは「これならアフレコ(撮影後の音や声録り)取らなくて大丈夫そうだな」と撮影中のエピソードを語る。
また、空豆の入ったお弁当が、教室で悪臭を放ってしまったことを一樹に問い詰め、文句を言うシーンの撮影では、本番終了後、本当にお弁当が臭いのではないかと思い、道枝がクンクンとお弁当を嗅いでいたため、慌てた監督が「今作ったばかりだから臭くないよ」と伝える一幕も。

18歳にして180cm近くある身長と、ベビーフェイスで人気沸騰中の道枝。
多数のドラマに出演経験があるが、本格的な映画の出演は本作が初めてで、クランクインの前には不安もあったとコメントしている。
撮影現場では、先輩の井ノ原が、動きやセリフの練習を一緒に行い、優しいフォローもあって順調に撮影が進められたようだ。
その姿に兼重監督は「言えばいうほどよくなる俳優だ!」と俳優としての対応力を大絶賛している。

撮影前からタメ口協定を結び、絶えずコミュニケーションを取っていた、井ノ原と道枝の本物の親子さながらの自然な掛け合いは、ぜひ大画面の劇場で。

STORY

長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていた時期の離婚なだけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの?お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。 慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。 ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も...一樹の怒涛 のお弁当作りが始まる――。

映画『461個のおべんとう』

大ヒット公開中

出演:井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズ Jr.)、森 七菜、若林時英、阿部純子、野間口徹、映美くらら、 KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子

監督:兼重 淳(『キセキ -あの日のソビト-』)
脚本:清水匡 兼重淳
原作: 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)「461 個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネット
配給:東映
© 2020「461 個のおべんとう」製作委員会

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