左から/小関裕太、武田玲奈、平山浩行、高橋ひとみ、升毅
累計140万部超の桜井海による人気コミック「おじさまと猫」が原作。
妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹(草刈正雄)が、ある日、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田は、思わず 「この猫をください」と告げて......。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を紡いだストーリー。
ドラマ放送に先駆けて、動画配信サービス「Paravi」で 2021 年1月1日(金)夜9時より独占先行配信が予定されている。
草刈正雄が主人公の神田を演じ、神田がペットショップで出会う猫のふくまるの声を、神木隆之介が担当する。
今回発表されたのは、神田が勤める音楽教室の同僚で、神田を慕う青年・森山良春役の小関裕太、売れ残っていたふくまるを誰よりも心配していたペットショップの店員・佐藤もみじ役の武田玲奈、神田をライバル視しているピアニスト・日比野奏役の平山浩行。
神田の亡き妻・神田鈴音役を演じるのは、女優高橋ひとみ、そして幼少期からの神田の親友・小林夏人役を升毅が演じる。
キャストコメント
■森山良春役:小関裕太
神田が勤める音楽教室の同僚。気軽に話せる同性の仲間がほしいと思っていたところ、神田と一緒に働くことになり喜ぶ。神田の紳士的な姿勢と内面に触れ、強く慕っていく。
小関裕太コメント
「 お話を頂いた時に、真っ先に原作を手に取り、素敵でフフッと笑えて心が温 まる世界に魅了されました。原作・台本ともにほろっと泣けてくる作品だっ たので、森山くんを演じるのが楽しみで仕方がありませんでした! 演じた森山君は、好きなものを見つけるとそこに真っ直ぐ突っ走るエネルギ ーと、それによって周りが見えなくなる部分を持ち合わせている元気な青年 になっています!そんな青年だからこそ、無垢なパワーに神田先生も他のみ んなも悩みが吹っ飛んで背中を押されて頑張れるのではないかと、森山くんをちょびっと羨ましく思いました。 神田先生と出会うシーンは要チェックです。神田先生がカッコイイ!となったのは、人一倍感受性が豊 かな彼にとって言葉に表すことのできない爆発的な感動だったのではないでしょうか。逃したくない! この人から影響を受けたい!!と本能でいつも動いている森山くんが素敵に映っていたら嬉しいです。 また、音楽教室のギターの先生役なので、ピックは何を使っているのか、ベルトは何を使っているのか、 作曲をしている時の姿勢や書き方、楽曲の内容がロックなのかポップスなのか、それによって服装も変 わってくるし、あらゆる身に付けるものに関わってくる。ギターリストとしての役作りはいろんなこと を心がけました。親指と人差し指の爪は伸ばしたり、森山くんらしい音楽の匂いを構築していきました。
現場では、長い待機時間に癒しをと、平山さんがみんなにカフェで飲みものを買ってきてくださった優 しさが嬉しくて印象に残っています。そのおかげでリラックスして撮影に挑めました。ふくまるの声役 の神木隆之介さんとは、撮影現場では会えない役柄でしたが、初めて同じ作品で共演するので、出来上 がりのりゅうさんのふくまるを楽しみにしています!
大人気のこの作品がついにドラマ化されます!非常に豪華な面々、そしてドラマだからこその、音楽が乗った『おじさまと猫』となっています。この作品のために作られた曲はとてもお気に入りで、撮影を 終えた今も、ギターを鳴らしながら家で歌っています。フフッと笑えたり、ほろっと涙を誘われたり、とても温かなドラマになっているので、ぜひご覧いただき、癒されてほしいです!」
■佐藤もみじ役:武田玲奈
ふくまるの居たペットショップの店員。お店でなかなか売れずにいるふくまるを案じており、ふくまるが神田に迎えられたとき は、誰よりも喜んでいた。
武田玲奈コメント
「この作品のオファーを頂いた時、猫好きとしてはとても光栄でした!そして漫 画を読ませて頂いたのですが、ポロポロ泣いてしまって!ふくまるちゃんに会えるのが非常に楽しみでした!今回演じた佐藤もみじは、動物好きと言う点は同じでとても共感でき、動物に囲まれてる仕事をできることにとても癒されました!動物愛という点は既に クリアしていたので、漫画のキャラクターのような、癒しとタフ感というかどこか芯が強そうな感じに見えたらなと思って演じていました。ふくまるがなかなか売れなくて、「もう 私が飼います!」と言うセリフがあるのですが、売れなかった動物ちゃんたちをどうにか守りたいと思い、もし私が本当にこの状況だったら同じことを言うだろうなと思いました...!この作品は、"猫が喋る"と言うところに共感しました!草刈さんともお話しさせて頂いたのですが、猫 たちって本当に自分の感情や要求を"にゃー"にのせて話してくれるんです!猫あるあるなどの共感や感動が詰まっているので、全国の動物好きの皆さん、たくさん、ふくまるちゃんに癒されてください!」
■日比野奏役:平山浩行
神田をライバル視している著名なピアニスト。 神田の才能と技術に嫉妬している。のちに、あることがきっかけで神田と再会することになる。
平山浩行コメント
「台本を読んだとき、コメディー要素が強くそれぞれの役柄がとても個性的で面 白いと思いました。私はピアノもギターも初めてでしたので、今回演じた日比 野奏は、自分とは正反対の人物でした。非常にプライドが強く、繊細な印象を 受けました。心の声が非常に素直で、演技中に顔に出てしまわないかとハラハ ラさせられましたし、二面性があるのが、もしかしたらリアルなのかもしれません。
役中での神田さんと日比野の関係性は、神田さんから受ける優しさが常に感じられました。猫にも人にも伝わる温厚さが日比野の隙間を埋めてくれたんだと思います。撮影中は、モフモフするシーンが印象 的でした。ほんと皆さん個性的で突っ込み所満載でしたので、それぞれがいいスパイスでした。
私も犬を飼っていますので、動物に対する愛情やまた動物から伝わる信頼感を日々感じております。特 殊な猫との芝居でしたが、飼い犬と同じ気持ちで演じる事ができたと思います。深夜に笑って癒されて 下さい。」
■神田鈴音役:高橋ひとみ
神田の妻で現在は故人。 大の猫好きで、鈴音の存在が、神田がふくまるを飼うきっかけとなる。
高橋ひとみコメント
「この作品のオファーを頂いた時、また草刈さんとご一緒できる事と、鈴音とい う理想の女性を演じられることにうれしく思いました。台本を読み終わった後 は、温かーい気持ちになり、心が洗われるようでした。今回演じた鈴音もまた 純粋で心から夫を愛し、尊敬していて、いつも応援し信じている女性のような 気がしました。常に微笑んでいる感じがしたので、優しいほほえみを絶やさな いようにして演じましたが、草刈さんが神田冬樹そのものだったので、漫画の 世界に引き込まれるようでした。
撮影現場では、ふくまるを見たとき、あまりに本物っぽく動くので感動しました。また、本物のネコが 登場してきちんとお芝居しているのにも驚きましたが、待て!と言われてずっと待っている姿はとても いじらしかったので、印象に残っています。
私もずっと犬を飼っていて、今も 12 才のゴールデンレトリーバーを飼っています。ふくまるのように 言葉も分かるし会話もでき、表情も豊かなので、全ての部分で共感できます。 ふくまるを通じてまわりの人達がどんどん明るく元気になる、そして愛されるという事の幸せを感じられる物語になっているので、ぜひご覧ください。」
■小林夏人役:升毅
幼少期からの神田の親友。神田とは対照的な性格だが、彼を元気づけたり、時に心配したりととても仲が良 い。「茶子」と名付けた柴犬を溺愛している。
升毅コメント
「台本を読んだとき、とても癒される作品だと感じました。そのような作品にオファーをいただき、シンプルに嬉しく、更に、親友の役として草刈さんと共演 と聞き、大変光栄だと思いました。 演じた小林は、ややガサツ(?)でも憎めない。基本的には優しいハートの持ち 主なので、すべての部分で共感ができると思います。演じる上では、コメディ 部分でデフォルメしなければならない分、シリアスな部分はより大事にしました。
子供のころから家には、犬と猫がいて、今も猫と暮らしています。自分の都合で可愛がったり、疎ましかったり、正に家族。もちろん癒されていますし、会話も普通にしているので、この作品にとても共感できます。 神田と小林は、お互いに足りない部分を補い合う、素敵な関係。この歳になっても、正面を向きあっていて...理想的な関係性だと思いました。中でも、本音をぶつける、本音を聞くシーンは印象的でした。 また、神田を中心にして、取り巻く役所だったので、平山さん・小関さんとはすぐに共感できて一体感 がありました。年齢差を越えて、ギターの話、芝居の話ができて嬉しかったです。人柄って大事だと改 めて思いました。
神田とふくまるのラブラブ感。神田と小林のラブラブ感(笑)。人の優しさ、温かさ。ふんわりとした 気持ちになります。おやすみ前の癒しの一時を、ぜひお楽しみください。いい夢が見られるはずです。」
ポスタービジュアル
内容紹介
ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。日に日に値段が下げ られ、お客さんに見向きもされなかった猫は、いつしか誰かに愛さ れることを諦めるようになっていた。しかし、そんなある日、猫の前にひとりの男性・神田(草刈正雄) が現れる。妻に先立たれたショックから立ち直れずにいた神田は、亡き妻との会話を思い出し、たまたま通りがかったペットショップに立ち寄ったのだった。そしてその猫に一目惚れして...。これは、誰かに愛されたかった猫ふくまると、おじさまの心温まる物語。
ドラマ Paravi「おじさまと猫」
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪
【放送日時】2021 年1月6日(水)スタート 毎週水曜深夜0時 58 分〜1時 28 分
※BS テレ東、テレビ愛知でも放送予定
【配信】 動画配信サービス「Paravi」で 2021 年1月1日(金)夜9時より独占先行配信
【主演】 草刈正雄
【声の出演】神木隆之介
【出演】小関裕太、武田玲奈、平山浩行、高橋ひとみ、升毅
【脚本】 ふじきみつ彦、伊達さん(大人のカフェ)
【監督】 椿本慶次郎、副島正寛
【チーフプロデューサー】 山鹿達也(テレビ東京)
【プロデューサー】 濱谷晃一(テレビ東京)、田中智子(テレビ東京)、櫻井雄一(ソケット)、山邊博文(ソ ケット)
【制作】 テレビ東京、ソケット
【製作著作】 「おじさまと猫」製作委員会
【原作】 桜井海『おじさまと猫』(掲載 ガンガン pixiv/月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニッ クス刊)
【公式 HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/ozineko/
【公式 Twitter】 ドラマ Paravi「おじさまと猫」公式 Twitter
@tx_ozineko https://twitter.com/tx_ozineko 原作「おじさまと猫」公式 Twitter
@ozisamatoneko https://twitter.com/ozisamatoneko 【公式 Instagram】 ドラマ Paravi「おじさまと猫」公式 Instagram