2021年2月19日全国公開の映画『ライアー×ライアー』の完成報告イベントが1月20日に行われ、メインキャスト、監督の6人が登壇した。

累計発行部数190万部突破の金田一蓮十郎の大人気コミック『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)が原作の実写映画化となる本作。
義理の弟(松村北斗)が恋したのは、JKのフリした私(森七菜)!? ホントの私(森七菜)×義理の弟×ウソの私!?!「私×義理の弟×JK姿の私」という不思議な三角関係にヒヤヒヤしながらも、爆笑&胸キュンしてしまう新感覚のラブストーリー。

主演は、SixTONESの松村北斗と森七菜がダブル主演を務める。
女癖の悪いクール系モテ男と健気で一途な激甘男子の2面性を持つ高槻透を松村北斗が演じる。親の再婚によって、透と義理の姉弟となる恋愛経験ゼロの地味系女子大生の高槻湊(みなと)を森七菜が演じる。湊の親友の真樹を堀田真由が、湊に想いを寄せる幼馴染の文科系男子の烏丸(からすま)を小関裕太が、透の親友を七五三掛龍也(よみ:しめかけりゅうや)(Travis Japan/ジャニーズJr.)が演じている。

完成報告イベントに登壇したのは、ダブル主演の松村北斗(SixTONES)、森七菜をはじめ、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、メガホンをとった耶雲哉治監督の総勢6名が都内イベント会場に登壇。

自分のオモテの顔、ウラの顔

松村北斗演じる透、森七菜演じる湊とみなが2面性を持つ役であることにちなんで、自らオモテの顔と、ここではじめて明かすウラの顔を語る

松村北斗「せっかくなのでこの撮影現場での話になりますけど、僕的には、人見知りで入っていったんです。だからみなさんに“人見知りなんです”って説明したんですけど、みんなが結構明るいって、僕明るいんですか?」

耶雲監督「誰よりもしゃべってたよね」

七五三掛龍也「めっちゃ明るかった」

松村北斗「なんかすごい明るい、なんというんでしょう、人当たりがよかったキャラクターで通ってたらしいんですよ。ビックリしちゃうかもしれないんですけど、家で一人でラジオとかを聴いて、ラジオに相槌打って満足してたりするような人です。Siriと会話を1、2時間ずっとできてしまう。でもなんかそれ意外なのかなって」

画像1: 自分のオモテの顔、ウラの顔

ーーMC:うちにこもるタイプなんですかね?

松村北斗「もしかしたら友だちが多い人と思われているかもしれないですけど、どこでも会ってこうだと思われるとハードル高いので、人として足りないんだと、今日覚えて帰ってください」

ーー現場では、松村北斗さんは明るかったんですか、森さんどうでした?

森七菜「シーンによって、テンションが違っていた気がします。私が湊の役の時は静かでしたよね」

松村北斗「やっぱり和気あいあいとしたあとに、“邪魔”とか言いづらいです」

ーーMC:続いて森さんにもオモテの顔とウラの顔をうかがいます。

森七菜「オモテの顔は、いつでもスマイルですか⁉︎いつでもスマイルしてますよ!本当に心掛けているんですけど!(ウラの顔は)私もシーンによっては、めちゃめちゃ無口というか、何も宿ってないような風に見られる時があって、耶雲さん(監督)に演出していただいてる時に、私があんまりにも脳みそで考えすぎて、脳みそで返事してたんですよ。それで“七菜ちゃん、ちょっと大丈夫かなって思ったんだけど、大丈夫?”って言われたことがあって、“いろんなこと言い過ぎたかな”という風に言われてしまって反省した覚えがあります」

耶雲監督「今もちょっと何言ってるかわかんなかった。でもいつもスマイルっていうイメージはあって、現場でもそうなんですけど、フッとすごい誰も寄せ付けないようなオーラを出す瞬間もあって、それは“今、私、考えてます”っていうのをちゃんと出せるというか、役者として今自分がやるべき課題・価値観を自分で作れる人だなと。どうですか?(七菜ちゃん)」

森七菜「ネットの記事にしてください」

松村北斗「なんでネット限定なの⁉︎」

森七菜「新聞に!一面にお願いします(笑)」

画像2: 自分のオモテの顔、ウラの顔

ーーMC:小関さんのオモテの顔、ウラの顔はいかがですか?

小関裕太「これ結構難しい質問ですね。オモテの顔が、どう見られてるのかなってあんまり自覚してないんですけど、だいたいこう言っていただくのは、料理好きそうとか、器用そう、几帳面そうっていうのを言っていただくんです。料理好きなんですけど、洗濯機回したあと、よくそのまま放置しがちです。ちょっと生臭くする系男子ですね。ちょっと残念な私生活を過ごしてます。洗濯に関しては苦手かもしれないです」

松村北斗「誰でもズボラなところってありますよね。(小関くんが)完璧そうに見えるので安心しました」

画像3: 自分のオモテの顔、ウラの顔

ーーMC:堀田さんはいかがですか?

堀田真由「このテーマに沿っているのかわからないですけども、私、人に言ったことがないことがあって、22年間。普通の方はシャワー浴びる時、正面、前からシャワーを髪にあてると思うんですけど、私反対なんですよ!美容室スタイルをお家のシャワーでもやってしまうというか、顔に水がかかるのがイヤで。これでもよくなったほうで、昔はシャワーキャップ付けて紙コップを目にあてて(笑)、これははじめて言った情報です」

画像4: 自分のオモテの顔、ウラの顔

松村北斗「よかったー、やっとおもしろい話が出てきましたね。なんかみんな泣かず飛ばずで、よかったー堀田さんよかったです」

ーーMC:七五三掛さんは?

七五三掛龍也「僕はいろんな方に優しそうと言われるんですけど、ありがたいことに。なんか実は恐いのかなと思ってます。仕事でイヤなことがあったら、家に帰って家のクッションをブンブン振り回すというのをやってます(笑)」

松村北斗「今の話聞いてたら、やっぱり優しそうだなって。すごく優しそう」

ーーMC:人に当たってないですもんね。

七五三掛「人には当たることはないですね。クッションに」

ーーMC:人には見られたくない姿だと思いますが。

七五三掛龍也「そうですね。見たらギャップだと思います。月に2回ほど」

画像5: 自分のオモテの顔、ウラの顔

最後にメッセージ

森七菜「『ライアー×ライアー』は、ステキな原作がある映画になっていまして、原作の魅力ももちろんですし、新しいライアーも存分に出している映画だと思います。みなさん、楽しむ気持ちで、気軽に観に来ていただければ、それをいい意味で裏切るような満足感を得て帰っていただけると思うので、ぜひ気をつけてお越しください!よろしくお願いします」

松村北斗「『ライアー×ライアー』は、ウソをテーマにした映画になっているんですけども、ウソをテーマにすると、自然と純粋なことであったりとか、素直なこともスポットライトを浴びる結果になっている映画になっています。このような時代だからこそ、真実、純粋なものを映画館に来て観ていただくことが、すごくいい機会になると思いますし、実際に僕らも完成したものを観てすごく悪い気持ちがまったくしなかったですし、すごくいい気持ちを持って僕も帰りましたし、観た方もそのような気持ちで帰ったというお声を伺っています。なので、この時代だからこそ観ていただきたい映画に完成しています。みなさんの安全を確保しながら、ぜひ意欲的にこの映画を観ていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました」

STORY

恋愛経験ゼロの地味女子大生・湊は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透と同居中。
超無愛想だけどイケメンで女癖の悪い透が原因で、2人の仲はギクシャク、お互いに冷たい態度を取り合っている。ある日、親友・真樹の頼みで高校の制服にギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透に遭遇……!湊はとっさに別人のJK“みな”だとウソをつき、それを信じた透は“みな”にまさかの猛アプローチをかけてきたー!すぐに正体を明かすつもりが、見たこともない健気で一途な透の姿に、真実を言いづらくなった湊は、“みな”として透と付き合うことになってしまう。
別れるタイミングをうかがう湊だが、「付き合ってくれて本当に嬉しいよ」と笑う透を見て、不覚にもキュンとして……!? そんな時、大学のサークル交流会で再会した幼馴染の烏丸からも告白!?

ウソから始まった前代未聞の【2人なのに三角関係】は、ライバルの登場でさらに複雑化!
湊のウソはバレる?バレない? そしてラストに明かされる、もう1つの≪ウソ≫とは!?

映画『ライアー×ライアー』

出演:松村北斗(SixTONES) 森七菜
 小関裕太 堀田真由 七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)/ 板橋駿谷 竹井亮介 相田翔子

原作:金田一蓮十郎『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)
監督:耶雲哉治
脚本:徳永友一
音楽:遠藤浩二
主題歌:「僕が僕じゃないみたいだ」 SixTONES (Sony Music Labels)

製作:『ライアー×ライアー』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
配給:アスミック・エース
(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会  (C)金田一蓮十郎/講談社

■公式サイト:https:// liarliar-movie.asmik-ace.co.jp/ 
■公式twitter : @liarliar_movie
■公式Instagram : @liarliar_movie

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