1月25日(月)22時スタート「アノニマス～警視庁“指殺人”対策室～」、主演の香取慎吾はじめ“ゆびたい”メンバー放送直前記者会見登場！

1月24日（日）香取慎吾、関水渚、MEGUMI、清水尋也、勝村政信のキャスト面々が撮影後、記者会見に臨んだ。

ドラマタイトルのアノニマスは、日本語で“匿名”を意味する言葉。
「アノニマス～警視庁“指殺人”対策室～」は、SNSでの誹謗中傷をテーマにしたサスペンスドラマだ。
主演を務めるのは、香取慎吾。民放ドラマ出演5年ぶりで、テレビ東京のドラマ出演は1988年の「あぶない少年III」以来の33年ぶり(いずれも2021年1月時点)となる。

香取演じるワケあり捜査官・万丞渉(ばんじょう・わたる)は、SNS トラブル専門の対策室「警視庁指殺人対策室」【“指殺人”対策室】、通称“指対(ゆびたい)”に所属する。その指対メンバーには、関水渚・MEGUMI・清水尋也・勝村政信ら出世コースからはずれたクセモノたちが揃う。

放送を前に、キャスト登場！現場の雰囲気は？

香取慎吾

香取慎吾です。万丞渉(ばんじょう・わたる)という役を演じます。下の名前はほとんど出てきませんが、渉だそうです。久々のドラマで楽しくやらさせていただいております。万丞は捜査一課にいた男ですが、指対室にきたことによって過去の知りたいことや今後のストーリーにもつながるようなことが指対室だからこそ探れることになります。初めての場所で初めてのメンバーで、社会問題ともなっている誹謗中傷と戦う新設された指殺人対策室で頑張っている男であります。
現場の雰囲気はとってもいいです。というとキャストがニヤッと笑うくらいいです。指対室が倉庫を借りてそこに2ヶ月半くらいセットを建てていて、撮影も1ヶ月半くらい経ちますが、いつもは撮影しながら外で日の光を浴びています。今日撮影していて初めて雨ですが、現場の雰囲気はまだ放送始まってないのに、もはや追われている雰囲気です。現在4話5話くらいまで進んでるんですが、いろいろと何かに追われててカツカツで頑張っています。ぜひ多くの人に観てもらいたいと思います。

関水 渚

私は香取さん演じる万丞渉さんの相棒役の碓氷咲良を演じています。捜査に対してまっすぐで前のめりな女の子です。毎日楽しく撮影させていただいております。
先輩方がやさしくて、とても初日からフレンドリーに話しかけてくださって、輪の中に入れてくださったので、本当に本当にひとつのチームという気がして、毎日楽しく撮影させていただいております。

MEGUMI

こんにちは、MEGUMIです。菅沼凛々子という役で参加しております。リサーチ能力が高くて鬼女ともいわれる役、怖いくらいミーハー心・ゴシップ心を持っているシングルマザー役で、社会問題にもなっている誹謗中傷問題を掲げたこの作品に参加できていることをとても意味があるなと思っていながら撮影しています。
指対室のメンバーが5人で、たくさんいるわけでもなくほとんど朝から夜までここでずっと一緒です。クランクインした瞬間から追われているような状況なので、みんなの絆みたいなものをものすごく強く結ばれていると思います。人数も少ないので会話の濃いお芝居も日々あって、濃厚なお芝居ができています。スタッフの用意してくださるご飯も美味しくいろんな支えも受けて仲良くドラマを作っています。

清水尋也

四宮役の清水尋也です。サイバー犯罪対策にたけているゆびたいのデジタル担当ですが天才肌でアカウントの解析や特定を素早くこなすできる男感がありますが、実際の僕とはかなりかけ離れた役を毎日演じています。SNSと一緒に育ってきた世代の人間として毎話毎話真摯に向き合っていこうという思いで撮影に臨んでいます。
僕は21歳で、この中では最年少なのですが、未熟な僕にも仲良くしてくださって毎日楽しくやらせていただいております。時間などいろんなことに追われながらも、それ以上に撮影中に乗り越えていっている、お芝居していたり、一人ひとりがたっていてそれぞれのバックボーンを感じられるお芝居が日々できてるなと思っているので、撮影が回ってる時間でもそれ以外でも充実して、実になる時間を過ごさせていただいております。

勝村政信

勝村政信です。この指殺人対策室、精鋭が集まった素晴らしいキャラクターのみなさんをまとめ上げる室長の役を演らせていただいております。室長だからといって、インターネット関係に詳しいとか…あれ？大丈夫ですか？どこまでしゃべったのかわからなくなったので笑。
みなさまの今の説明でどれだけ仲がいいのかはおわかりいただけたと思うのですが、ここは都心から離れていて2度から3度温度が低く、冷蔵庫の中に全員がいるような……そばにいないと暖がとれない、生命を脅かされるような寒さの中でロケがおこなわれてるのも仲のよい原因かと思います笑。現場からは以上です。

ドラマではSNSでの誹謗中傷が題材。SNSは活用している？

香取慎吾

僕は、めちゃくちゃ使っています。まだSNSを始めて3〜5年くらいですが、Twitter、Instagram、ブログ、YouTube全てを使いこなしています。機能もどんどん増えていってInstagramにストーリーができたり、TwitterにもフリートができたりYouTubeにもストーリーと同じ機能があったり、そういうのを全部自分でいじっています。日々SNSの仮想現実で生きてる時間のほうがながくなってきてもはや現実との境目がわからなくなっています笑

関水 渚
　

私も去年の夏頃にInstagramを始めて、応援してくださる方々が暖かいコメントをくださるのでそのコメントのおかげてより一層お仕事を頑張ることができているので、とても楽しく使っています。

MEGUMI

私も使ってます。10年近くなんだかんだ使っているんですが、年々その中のスターがでてきて最近8歳とか9歳のファショニスタもいて、すごいおもしろい世界だなと思うし、その分、闇とかもあったりするんでしょうけど、ものすごいスピードでSNSの世界の変化を眺めたり参加してりしています。

清水尋也

僕も公式でInstagramをやらせていただいているので、結構使っているんですが、普段ファンの方との交流が吐かれたりとか自分の普段の姿というか自分の役や本人の価値観や思想を提示できる場として活用していて、それを喜んでいただけることが多いので、楽しくやっています。普段生活していて目につかない情報や自分の興味とは違う情報やニュースが飛び込んでくることもあり知識にもなるので生活に刺激をくれるので眺めるのが日々のルーティーンになっています。

勝村政信

基本的にはほとんどSNSは何もやっていないんですが、自粛期間からワンちゃんとか猫ちゃんの動画を激しくみるようになりまして、気持ちを癒してもらっています。あまりにも見過ぎるので、最近それでバッテリーが無くなっています。現場からは以上です笑。

役を演じていて大変だと思うこや役作りの工夫とは？

香取慎吾

結構万丞は演りやすいのですが、慎吾ちゃんが明るく元気な大きな声で大笑いしたり、そんなところも嫌いじゃない僕としては、もう少しそっちもいきたいけど、この役では封印しながら演っています。

関水 渚

咲良の年齢が25歳なんですが、私は22歳で咲良の方が年上なので、大人っぽい仕草とか大人っぽく表現するのが難しくて、クランクインする前はそこに苦労しました。ちょっと大人の話し方に聞こえるようにがんばっているので、そういう部分が伝わっていればいいなと思っています。

MEGUMI

四宮くんは天才肌、咲良ちゃんはまっすぐな雰囲気、室長はなにをやってるかわからない笑、そういうバラバラなみんなの役割や役目が違って、みんなのキャラクターをある意味「ハハハ、いいんじゃないですか」という目で見ているつもりで、お母さん役でもあるので、そういう部分が随所に出ていたらいいなと思ってやっています。警察なので説明が難しい言葉があったりするのでそういうところは物理的に大変だなと思ったりしています。

清水尋也

セリフや専門用語が難しい言葉が多いので、自分が知らない言葉もいっぱいあるし、説得力を持たせて言わないといけないですし、スッと耳馴染みよく言わないといけないし、お芝居として成立させてないといけないので、自分で調べたり意味を噛み砕いて落とし込むという作業が警察ドラマだと増えてくるので、そういうところは毎日意識しながら。裏でのお芝居でオフでいろいろなことをやったり勝手に動き回ったりしているんですけど、そのときのテンション感をいかに本編のメインのテンションの筋を崩さずに成立させるかを意識しながら毎テイク毎テイク違うものが飛び出してきたりするので、刺激をもらいながら試行錯誤しながらやっています。

最後に主演の香取慎吾よりメッセージ

今問題ともなっている誹謗中傷やSNSに関するドラマとなっていますので、今のSNSにあまりついていけてない人もSNSが好きで僕のようにSNSをたくさん使って生活している人もこんな世界になっているんだというのを少し知れるんじゃないかと、その先も描かれてるんじゃないかと思います。現状この指殺人対策室のような部署は存在しないみたいですが、もしかしたら近いうちにこういう場所ができて・・・できなければいけないくらいの問題になっているような気がしています。世界中での問題だと思うのでいまだけじゃなく先も見えるようなドラマになっているのかなと。でもSNSの闇の部分だけじゃなくて、ちょっとでも光の部分がみえたりとかいい面とか向かう先、助けられるにはこんな光もあるんじゃないかというそんな部分もみえたらいいのかなと。あくまでもドラマなのでフィクションとして他の新ドラマとしてみんな毎週ワクワクするドラマをつくっているつもりなので、ぜひとも皆さんに愛されるドラマになったら嬉しく思います。

第1話あらすじ

警視庁はSNSでの誹謗中傷によるトラブルや事件の解決を目指す警視庁の架空の専門部署「指殺人対策室」＝指対（ゆびたい）を新設。メンバーは万丞渉（香取慎吾）を始め、一癖も二癖もある変わり者ばかり…。そんな折、誹謗中傷を苦に自殺したモデルの真田梢（八木莉可子）の両親（松平健・床嶋佳子）が訪れ、匿名の人間たちの心ない言葉に娘は殺されたと涙ながらに訴える。それを聞いた新人刑事の碓氷咲良は「絶対に犯人を逮捕してみせます！」と約束してしまうが…。