永田崇人と阿久津仁愛がW主演を務める音楽劇『プラネタリウムのふたご』が、2月6日初日を迎えた。
(写真左から:佐藤アツヒロ、阿久津仁愛、永田崇人、松尾貴史)

当初2020年6月から愛知、東京、大阪での上演予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、公演延期となっていた音楽劇『プラネタリウムのふたご』が、2月6日(土)、東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕した。

本作は2004年、三島由紀夫賞候補にもなった、いしいしんじ氏の同名傑作小説を、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、『リューン』などでも活躍する気鋭の若手俳優・永田崇人(ながた たかと)と、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで越前リョーマ役を演じた阿久津仁愛(あくつ にちか)の2人がW主演を務め、実力派俳優・佐藤アツヒロほかの出演で、ほぼ昨年予定されていた出演陣がを再集結して上演した。

キャスト、演出 コメント

■主演:永田崇人
延期という形で初日を迎えられること、とてもありがたく、そして幸せに思っております。僕はこの原作を、戯曲を読んで、いくつかの人 間である喜びのようなものを見つけました。皆さんもこの作品から、何かを、見つけてもらえたら嬉しいです。

■主演:阿久津仁愛
ついに、音楽劇「プラネタリウムのふたご」開幕です!!! ものすごく緊張していますが、僕自身約一年ぶりに舞台に立てることにすごくワクワクしています! 豪華なキャストの皆さんに囲まれて稽古場では沢山のことを感じ、学ばせていただきました。 素敵な演出、楽曲全てを楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!

■出演:佐藤アツヒロ
この不思議な世界観を持つ、ファンタジックな音楽劇、『プラネタリウムのふたご』。全スタッフ、キャスト皆で、"辿り着く場所"に向かって、今までも、これからも頑張っています。このようなご時世ですがとても心温まる世界観、人情味溢れる物語になっています。 今なかなか劇場に足を運ぶことも難しい部分があるかもしれませんが、今出来ることを、演劇として、エンターテイメントとして、僕たちも、一つ一つやっていきたいと思います。

■出演:松尾貴史
いしいしんじさんの世界観は、私たちの世界の根源的な問題を寓話の形で気づかせてくれます。仏教の教えに「諸行無常」という価値観があります。存在はすべて、姿も本質も常に変化するもので同一性を保てない。そこで何を見つめ直すべきか、そのための 望遠鏡を覗くチャンスを与えてくれているように思います。

■演出:ウォーリー木下
ついに開幕です。僕が20年以上前にかかった演劇というマジカルな表現。その正体が知りたくてずっとやってきて、今回少しだけそのマジカルな何かに近づけた気がします。感染対策も含めて、スタッフキャストの総力戦でできあがったこの舞台。今だからこそ見て欲しいものになりました。旅に出られない分、劇場でぜひトリップしてください。

音楽劇『プラネタリウムのふたご』について
「麦ふみクーツェ」で第18回坪田譲二賞を2003年に受賞、04年、06年、07年、09年と立て続けに三島由紀夫賞候補作を上梓、12年には「ある一日」で5回目の三島由紀夫賞候補、及び織田作之助賞大賞を受賞した奇才・いしいしんじ氏の長編小説で、04年初の三島由紀夫賞候補となった心温まる名作「プラネタリウムのふたご」を、ウォーリー木下演出により音楽劇として初めて舞台化する。
音楽劇『プラネタリウムのふたご』は、 いしいしんじの暖かくも深いヒューマンドラマ。星の見えない村にあるプラネタリウムで働く、星の語り部の男に拾われたふたごの兄弟。二人は彗星にちなんでテンペルとタットルと名付けられ、一人は手品師に、一人は星の語り部へと成長していく。運命のふたごを、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の孤爪研磨役や TV ドラマ「始めて恋をした日に読む話」「モトカレマニア」など出演し、現在人気急上昇中の永田崇人、ミュージカル『テニスの王子様』3rd シーズン主人公・越前 リョーマ役を務め TV ドラマ「俺のスカート、どこいった?」などに出演する話題の新星・阿久津仁愛の2人が務め、そして、この二人を育て上げる “泣き男”と呼ばれる星の語り部を、実力派俳優として活躍する佐藤アツヒロが演じる。

画像1: 撮影:桜井隆幸

撮影:桜井隆幸

画像2: 撮影:桜井隆幸

撮影:桜井隆幸

画像3: 撮影:桜井隆幸

撮影:桜井隆幸

画像4: 撮影:桜井隆幸

撮影:桜井隆幸

画像5: 撮影:桜井隆幸

撮影:桜井隆幸

画像6: 撮影:桜井隆幸

撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』

演出・脚本:ウォーリー木下
出 演:永田崇人 阿久津仁愛 佐藤アツヒロ
    前島亜美 菊池修司 サイクロンZ 冨森ジャスティン
    齋藤桐人 山﨑秀樹 安田カナ 黒木夏海 谷啓吾 田鍋謙一郎
    壮 一帆 春風ひとみ 大澄賢也 松尾貴史

☆プレビュー公演:2021年2月6日(土)~7日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス 〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
チケット料金 8,500 円 U22/5,000 円(全席指定・税込)

☆大阪公演:2021年2月13日(土)~14日(日)  梅田芸術劇場 メインホール 〒530-0013 大阪市北区茶屋町 19-1
チケット料金 S 席/9,500 円 A 席/8,500 円 B 席/7,000 円 U22/5,000 円(全席指定・税込)

☆東京公演:2021年2月19日(金)~23日(火) 日本青年館ホール 〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町 4-1
チケット料金 S 席/9,500 円 A 席/8,500 円 U22/5,000 円(全席指定・税込)

※各地域公演とも、未就学児童のご入場はできません。

主催・企画・製作 キューブ、サンライズプロモーション東京
お問い合わせ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~18:00)
オフィシャルサイト https://www.planetarium-twins2020.com/

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