2021年4月より東京・大阪・愛知にて上演の舞台「パークビューライフ」に出演の風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季のメインビジュアルが到着した。

本作は、風間俊介演じる孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになり、性格の全く違う4人が、互いの欠点も含めて共に生きていく怒涛の会話劇で、コロナ禍の今と重なる、ほろ苦くも心温まるストーリー。
出演には風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季という個性豊かな俳優陣に、脚本・岡田惠和×演出・田村孝裕のタッグで贈る。

キャスト、スタッフコメントが到着した。

キャストコメント

成瀬洋(なるせ・よう)役:風間俊介
[役紹介]大きな公園を望む、ヴィンテージマンションの最上階に住んでいる。人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している。

[出演へ向けてのコメント]
台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。

[プロフィール]
1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年、TBS系ドラマ『3年B組金八先生』に出演し、日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞。2011年に出演したドラマ「それでも、生きてゆく」(フジテレビ系)ではザテレビジョン第70回ドラマアカデミー賞・助演男優賞、第66回日本放送映画藝術大賞 優秀助演男優賞を受賞。以降、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、WOWOW『頭取 野崎修平』、 舞台『ベター・ハーフ』『最貧前線』など様々な作品に出演。現在、演技のみにとどまらず、日本テレビ「ZIP!」のパーソナリティを務めるなど多岐で活躍。出演する人気ドラマ「監察医 朝顔」が絶賛放送中。

【上賀玉枝(そらが たまえ)役】倉科カナ
[役紹介]瀬戸内海の小さな島出身。ツッコミ役になりがちな超普通の人。上京してからは、とある夫婦が経営する小さなカフェで働いていた。

[出演へ向けてのコメント]
岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き
光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。

[プロフィール]
1987年12月23日生まれ、熊本県出身。O型。『ミスマガジン2006』でグランプリに選ばれ、グラビア、バラエティ番組、映画、ドラマ、CM、舞台など幅広く活動。2009年9月、NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロインを演じ注目を浴びる。その後も、ドラマ『mother』、『名前をなくした女神』、『それでも生きていく』などに出演。映画では、『スーパーカブ』、『遠くへずっとそばにいる』出演など数多くの作品に出演している。現在、TBSドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に出演中。

【上賀香苗(そらが かなえ)役】中川翔子
[役紹介]瀬戸内海の小さな島出身。幼馴染の玉枝と「二番手」をめぐって常に小競り合いしている。島では変人的な女の子。上京してからは、パン工場で働いていた。

[出演へ向けてのコメント]
ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!

[プロフィール]
1985年生まれ、東京都出身。歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターなど、活動は多岐に渡り、多数のバラエティ番組にも出演中。東京オリンピック・パラリンピックの「マスコット審査会」メンバーとしてマスコット選定に携わり、聖火ランナーとして中野区より選出。また、2025年開催の万博に向けた「万博誘致スペシャルサポーター」としても活動している。女優としては、舞台で「ブラックメリーポピンズ」「上を下へのジレッタ」などに出演し、ドラマではNHK「デイジーラック」やTBS「あなたのことはそれほど」などに出演している。

【上賀望(そらが のぞみ)役前田亜季
[役紹介]瀬戸内海の小さな島出身。リーダー的に振る舞う優等生タイプ。インテリアが好き。上京してからは、契約のOLとして働いていた。

[出演へ向けてのコメント]
会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。
どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

[プロフィール]
1985年7月11日生まれ、東京都出身。2000年、映画『バトル・ロワイアル』で第24回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な映画出演作に、『リンダ リンダ リンダ』、『乱反射』、『帰郷』、『一度も撃ってません』。テレビでは、大河ドラマ『風林火山』、連続テレビ小説『ごちそうさん』、『農業女子はらぺ娘』、『浮世の画家』、『今だからドラマ作ってみました〜第一夜』。近年は舞台出演も多く『まほろば』、『TERROR テロ』、『オセロー』、『プラトーノフ』、燦々』、『Op.110 べートーヴェン「不滅の恋人」への手紙』などに出演。

脚本家、演出家コメント

脚本家・岡田惠和
[上演に向けてコメント]
2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。

1990年にドラマ「香港から来た女」(TBS)で脚本家デビュー。繊細なタッチの物語世界とポジティブなキャラクター造形、会話劇で幅広いファン層を獲得。多彩な作風で連続ドラマを中心に、映画、舞台などの脚本を手がけている。近年の主な作品として、「最後から二番目の恋」(フジテレビ)、「泣くな、はらちゃん」「ど根性ガエル」(日本テレビ)、「奇跡の人」(NHK BS)、映画「いま、会いにゆきます」「世界から猫が消えたなら」、舞台「不機嫌な女神たちプラス1」などがある。また、NHK朝ドラ「ちゅらさん」「ひよっこ」は国民的人気ドラマとなる。
2019年には映画「雪の華」「いちごの唄」が公開。日本を代表する脚本家である。洋楽ロックを中心に音楽にも造詣が深く、NHK FM「岡田惠和今宵、ロックバーで」ではパーソナリティを務める。現在、EXドラマ「にじいろカルテ」が絶賛放送中。
1999年 第50回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞「彼女たちの時代」
2001年 第10回橋田賞「ちゅらさん」2001年第20回向田邦子賞「ちゅらさん」
2005年 第65回芸術選奨放送部門文部科学大臣賞「さよなら私」
2018年 第26回橋田賞 「最後の同窓会」「ひよっこ」
2019年 令和元年秋の褒章 紫綬褒章

演出家・田村孝裕
[上演に向けてコメント]
一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。
ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。

1976年生まれ。東京都出身。劇作家、演出家。舞台芸術学院を卒業後、1998年劇団「ONEOR8(ワン・オア・エイト)」結成。以降、全公演の作・演出を務める。2008年同劇団プロデュースで、向田邦子原作『思い出トランプ』を脚本・演出、田中麗奈主演で上演。劇団公演以外の主な作品に、東宝製作シアタークリエ公演『おもろい女』(潤色・演出)、『土佐堀川 近代ニッポンー女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯』(演出)『ええから加減』、『ゼブラ』(共に脚本・演出)、『世襲戦隊カゾクマンII』(脚本・演出)、『あんちゃん』(脚本・演出)、『コルトガバメンツ』(脚本・演出)、『ブラックメリーポピンズ』(上演台本)、舞台『不機嫌な女神たちプラス1』 (演出)、『誕生の日』(脚本・演出)、『時子さんのトキ』(演出)など。映像ではNHK BS「妻を看取る日」がATP賞を受賞。

あらすじ

僕と一緒に暮らしませんか?

新宿御苑が見渡せるヴィンテージなマンション。
その最上階に、僕は暮らしている。
情けないぐらい、ずっと一人だ。

ある晩、バルコニーに職を失った女子3人組が忍び込んできた。
突如現れた彼女たちに思わず・・・

「僕と一緒に暮らしませんか?僕、ゲイなので。」

そこから僕らはまるで家族みたいに、友達みたいに。
男女関係なく、暮らしている。
こんな暮らしがずっと続けばいいのに。

舞台「パークビューライフ」

<大阪>2021年4月23日(金)17:00
4月25日(日)12:00/17:00
会場:サンケイホールブリーゼ
チケット料金:9,500円(税込)

<東京>2021年4月7日(水)~4月18日(日)
会場:世田谷パブリックシアター
チケット料金:S席 9,500円(税込)
A席 8,000円(税込)

<愛知>2021年5月1日(土)13:00/18:00
5月2日(日)13:00
会場:ウィンクあいち 大ホール
チケット料金:9,500円(税込)

【一般発売日】3月14日(日)10:00~
【企画制作】 エイベックス・エンタテインメント
【主催】エイベックス・エンタテインメント/ぴあ
【お問合せ】
東京公演:公演事務局 event@user-support.jp (平日10:00〜17:00)
大阪公演:キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜11:00〜16:00)
愛知公演:中京テレビ事業:052-588-4477(平日11:00〜17:00) ※未就学児童入場不可
【HP】 https://parkviewlife.jp/ 【公式twitter】 @park_view_life

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