2021年3月19日(金)東京・グランドプリンスホテル新⾼輪にて第44回日本アカデミー賞 授賞式が開催された。

新人俳優賞を受賞者には賞状が授与される。

新人俳優賞

岡田健史、奥平大兼、永瀬廉、服部樹咲、蒔田彩珠、森七菜

岡田健史「望み」「ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー」「弥生、三月-君を愛した30年-」
「かの有名な三冠王を三度獲得した落合博満氏は言いました。「ダイアモンドをまわっている瞬間には、ホームランを打ったという事実はもう過去のことだ。だからガッツポーズはしないのだ。」と。大変光栄なことではありますが、私自身、数年前の出来事であり、一喜一憂することなく、明日をどう生きるのか、今取り組んでいる作品の中での役割をどう果たすのか、目の前の刹那 と向き合えるような役者でありたいです。最後になりますが、僕と一緒に戦ってくださったみなさま、こんな僕を支えてくださったみなさま、本当におめでとうございます」

画像1: (C)日本アカデミー賞協会

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奥平大兼 「MOTHER マザー」
「まずは、僕をこの場に立たせてくださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございます。僕はこの作品がデビューであり、この現場で初めて演技をさせてもらい、この現場で初めてその演技の楽しさというものを教えてもらいました。僕にとって大事なデビ ュー作品で、共演してくださった長澤まさみさんと、このような舞台に一緒に立てるということは光栄なことで、ありがたいことだと思っています。この賞に満足することなく、またこの舞台に戻ってこられるように頑張りたいと思います。よろしくおねがいします」

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永瀬廉 「弱虫ペダル」
「本日はこのようなすてきな賞をいただけて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。これからも、まだ自分が出会ったことのないような自分と出会えるように、そして出演させてくださる作品に少しでも花を添えられるように、頑張っていきたいと思います。そして、弱虫にならず、エンターテインメントという厳しい坂をこれからも上り続けていきたいと思います。本日は本当にありがとうご ざいました」

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服部樹咲 「ミッドナイトスワン」
「はじめまして、服部樹咲です。ミッドナイトスワンのオーディションに受かった2年前、このような素晴らしい賞を頂くことになるな んて、本当に想像もしていなかったので、今ここに立てていることが夢のようです。クランクアップの時、内田監督に、「何十年後も女優としてお会いしたい」と仰っていただきました。その期待に応えられるように、そしていつの日かまたここに立てるように努力し、長くこの女優というお仕事を続けていけたらなと思っています。本当にありがとうございました」

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蒔田彩珠 「朝が来る」
「蒔田彩珠です。このたびは、このような素敵な賞をありがとうございます。今まで、この舞台に沢山の先輩方が立っている姿を、テレビ越しに見ていて、いつか私も立てたらなと思っていました。今日こうしてここに立てていることが、本当に嬉しいです。これから先も、家族や友達、事務所の方に支えてもらいながら、自分の大好きなお芝居を続けていけたら良いなと思います。あ りがとうございました」

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森 七菜 「ラストレター」
「はじめまして、森七菜です。まず、私に、これまで支えてくださったスタッフの皆様、家族、友達に、本当に全ての方々に感謝しています。ここまで来られたのは、本当に、みんなのおかげだなっていう、それだけしかありません。やっぱりこれから先の人生、この新人賞から始まった人生を長いものにしていくための、皆様からのお声を頂けるように、そんなものに懸ける人生にしていきた いなって、改めて思いました。これからも頑張りますので、よろしくお願いします」

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