原作は、累計発行部数400万部超の『ビッグコミックスピリッツ』で2003年~2011年まで連載された山本英夫原作の国民的カルト漫画「ホムンクルス」。
「呪怨」シリーズ、「犬鳴村」など、国内外で活躍する日本ホラー界の巨匠 清水崇監督がメガホンをとる本作は、綾野剛が主演を務める。
綾野剛演じる記憶も社会的地位もなくした主人公は、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受ける。
それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実と共に狂った運命の歯車が動き出していく......。
"人間の正体"がリアルに映し出される衝撃的サイコミステリー作品だ。
綾野剛演じる主人公の名越、そして名越にトレパネーションを薦める医学生・伊藤学役を成田凌、劇中“謎の 女”として登場する岸井ゆきの、主人公に関わっていく女子高生役を石井杏奈、同じく主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長役を内野聖陽が演じる。
今回解禁された場面写真では、トレパネーションを施した名越が逆にドリルを持ち頭蓋骨に穴を開けようとしている姿を捉えている。
その意味とは・・・
そして、名越にトレパネーションを施したはずの伊藤が血だらけのまま見つめる先には何があるのか。 上裸の名越と、どこか寂し気な伊藤。この2人が向かう先とはー。
STORY
一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間で車上生活を送る名越。そこに突然、奇抜なファッションに身を包んだ研修医・伊藤が目の前に現れる。「頭蓋骨に穴を空けさせて欲しいー」突然の要求に戸惑う名越だったが、 “生きる理由”を与えるという伊藤の言葉に動かされ第六感が芽生えると言われるトレパネーションを受けることに。術後、名越が右目を手で覆い、左目だけで見たのは、人間が異様な姿に変貌した世界だった。その現象を「他人の深層心理が、視覚 化されて見えている」と説く伊藤。彼はその異形をホムンクルスと名付けた。ホムンクルスと化した人々の心の闇と対峙していく中で、名越の過去が徐々に紐解かれ、自らの失った記憶と向き合うことに。果たして名越が見てしまったものは、真実なのか、脳が作り出した虚像の世界なのか?取り戻した記憶に隠された結末と は?!
映画『ホムンクルス』
絶賛公開中
Netflixにて4月22日(木)より配信
出演:綾野 剛 成田 凌 岸井ゆきの 石井杏奈・内野聖陽
監督:清水 崇
原作:山本英夫「ホムンクルス」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
脚本:内藤瑛亮 松久育紀 清水崇 音楽:ermhoi 江﨑文武 メインテーマ:「Trepanation」millennium parade (ソニー・ミュージックレーベルズ) プロデュース:古草昌実
企画プロデューサー:宮崎大
プロデューサー:中林千賀子 三宅はるえ
配給:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション: ブースタープロジェクト
In association with Netflix
©︎2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ
公式サイト: homunculus-movie.com
公式 Twitter・Instagram:homunculus_eiga