1956年にアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)の実写映画化となる本作。メガホンをとるのは、三木孝浩監督だ。
罠にはめられ人生のすべてを奪われたロボット科学者が、未来を変えるため、大切な人を救うため、30年の時を超える冒険を描いた物語、『夏への扉』。
騙され奪われた研究の結晶ともいえるロボットや会社、大切な人を30年の年月を超えて取り戻しにいく孤独な科学者・主人公の高倉宗一郎(たかくらそういちろう)を、山﨑賢人が演じる。
恩人であり養父の松下の娘で、孤独に生きてきた宗一郎が家族のように大切に想う松下璃子(まつしたりこ)を清原果耶が演じる。数奇な運命に翻弄されながらも、宗一郎を慕う、意志の強い女子高生を熱演する。
藤木直人が演じるのは、2025 年のヒューマノイドロボット PETE(ピート)。PETE は未来を変えようとする宗一郎 を支える、装置の異常で好奇心をもってしまったヒューマノイドロボットだ。
今回解禁される映像は、主演の山﨑賢人が演じる宗一郎をメインに描いたシーンをダイジェストにしておさめている。
宗一郎の大切な人である清原演じる璃子と仲睦まじく過ごすシーンや、一方、未来で璃子が亡くなっている事実を知り絶望するシーンなど。
今後もオンライン限定にて数本の映像解禁を予定している。
大切な人を救うため、30 年の時を超えるラブストーリー『夏への扉ーキミのいる未来へー』は、6月25日全国公開。
オンライン限定スペシャル映像「時を超える宗一郎編」
STORY
将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。早くに両親を亡くしずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを、家族のように大事に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは 30 年後の 2025 年の東京、宗一郎は研究も財産も失い、璃子は謎の死を遂げていたー失って初めて、璃子が自分にとってかけがえのない存在だったと
気づく宗一郎。人間にそっくりなロボットの力を借り、30 年の間に起こったことを調べ始めた宗一郎は、ある物理学者にたどり着く。驚きの事実を知った宗一郎は、再び1995 年へと時を超える。ただ、璃子を救うためにー
映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』
6月25日(Fri)全国ロードショー
山﨑賢人
清原果耶 夏菜 眞島秀和 浜野謙太
田口トモロヲ 高梨 臨 原田泰造
藤木直人
監督:三木孝浩
脚本:菅野友恵
音楽:林ゆうき
主題歌:LiSA「サプライズ」(SACRA MUSIC)
原作:「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(著)/福島正実(訳)(ハヤカワ文庫刊)
製作幹事:アニプレックス 東宝
制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝 アニプレックス
©2021 映画「夏への扉」製作委員会