ブロードウェイミュージカル「ピピン」 森崎ウィン主演で2022年夏、再演決定！

日本で2019年に初演されたブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版が、ピピン役に新たに森崎ウィンを迎え、来年2022年夏に再演されることが決定した。
「ピピン」は2013年のトニー賞でミュージカル部門・最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した傑作ミュージカル。鬼才ボブ・フォッシー(ミュージカル『シカゴ』、映画版『キャバレー』)による演出と振付で1972年にブロードウェイで初演され、トニー賞5冠に輝いたブロードウェイミュージカルの名作中の名作。ボブ・フォッシーのスタイルを踏襲した刺激的なダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたスリリングなサーカスアクロバットなどの演出は世界中を驚かせた。

2019年の日本語版公演初演では、城田優主演にて、演出はトニー賞最優秀演出賞を獲得したダイアン・パウルスが手掛け、大好評を博した。
そんな傑作ミュージカル『ピピン』が2022年夏、主演ピピン役に森崎ウィン、キャサリン役に愛加あゆの新キャストを迎えて再演となる。
他キャストには、本作でリーディングプレイヤー役を演じ、2019年読売演劇大賞優秀女優賞を受賞したCrystal Kayのほか、今井清隆、霧矢大夢、岡田亮介、中尾ミエ、前田美波里ら実力派俳優の続投が決定した。

森崎ウィン コメント

今回、この作品に出演が決まった時は本当に嬉しかったです!!というのも、実はお話を頂く前に、前回公演を自分でチケットを買って、観に行っていて。「こんなエンターテイメントが日本にあるんだ！」と、とても興奮、感動したことを今でも覚えています。初演が素晴らしかった分、緊張感やプレッシャーもありますが、自分に準備できることは全てやって、観に来てくださる方々に、実際に自分が感じたような感動をお届けできるように頑張りたいです！

森崎ウィン(ピピン役)
ミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生の時に来日、その後中学2年生の 時にスカウトされ、芸能活動を開始。2008年にダンスボーカルユニット に加入し、2020年に解散するまでメインボーカルを担当。俳優としても 様々な役を演じ活躍する中で、2018年に公開されたスティーヴン・スピ ルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、 ハリウッドデビューを果たす。その後も数多くの映画やドラマに出演し、 2020年に映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受 賞。また、主演を務めた連続ドラマ「本気のしるし」の劇場版は第73回 カンヌ国際映画祭「Official Selection2020」作品に選出された。同年、 アーティストとしても世界進出を掲げ“MORISAKI WIN”としてメジャーデ ビュー。2018年より母国ミャンマーで観光大使を務め、現地でもドラマ の主演やCMに数多く出演し圧倒的な知名度を誇る。

Crystal Kay コメント

初演は始まってから、すぐに終わってしまったような、あっという間の感覚でした。私の周りでも 「観たかった!」という声を沢山頂いていたので、再演が決まった時は本当に嬉しかったです。2年前の上演時はミュージカル初挑戦だったので、すべてのことが初めてだったのですが、今回はより役に深みが出せればと思っています。リーディングプレイヤーとして、観てくださる全ての方々を夢のような世界に導いていきたいと思います。

Crystal Kay(リーディングプレイヤー役)
1999年「Eternal Memories」でデビュー。「Boyfriend -partII-」「恋 におちたら」などのヒット曲で大ブレイク。2015年に Crystal Kay feat. 安室奈美恵「REVOLUTION」、「何度でも」(フジテレビ系木曜劇場『オ トナ女子』挿入歌)を含むロングヒットアルバム『Shine』のリリース後 も、LIVE など精力的な活動を続けている。2019年アーティスト活動20周年を迎えた Crystal Kay は、トニー賞 4 部門受賞のブロードウェイミュ ージカル「ピピン」の日本語版にも出演。読売演劇大賞優秀女優賞を受 賞。
2020年、キャリア初となる待望のカバーアルバムからの先行配信「3月9日」「歌うたいのバラッド」「I LOVE...」をリリース。2021年4月21日カバーアルバム「I SING」を発売。