世界三大映画祭のひとつカンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に正式出品の濱口竜介監督作の『ドライブ・マイ・カー』より、本ビジュアルが公開された。

村上春樹による珠玉の同名短編小説を実写映画化。メガホンをとった濱口竜介監督は、この村上春樹の「ドライブ・マイ・カー」に惚れ込み映画化を熱望し自ら脚本も手掛けた。
俳優であり演出家の家福は、愛する妻と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。行き場のない喪失を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
主演を務めるのは西島秀俊。俳優であり演出家の家福を演じる。そして、専属ドライバーのみさきを三浦透子が演じるほか、岡田将生、霧島れいか、ら俳優陣が顔を揃えた。

公開された本ビジュアルには、主人公・家福(西島秀俊)と、彼の専属ドライバー を務めるみさき(三浦透子)、キーパーソンである俳優・高槻(岡田将生)が家福の愛車である真紅の“サーブ 900”を背に、それぞれの想いを秘めた表情で、強いまなざしを真っ直ぐに見据えた姿を捉えている。

これまで圧倒的な脚本力と豊かな映画表現で、人間の多面性や複雑 な感情をあぶりだしてきた濱口監督ご、原作の精神を受け継ぎながら、どのような物語を紡ぐのか。

予告映像

画像: 映画『ドライブ・マイ・カー』90秒予告映像(8月20日公開) youtu.be

映画『ドライブ・マイ・カー』90秒予告映像(8月20日公開)

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STORY

舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音はある秘密を残 したまま突然この世からいなくなってしまう――。2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブ で広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさ きと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく...

映画『ドライブ・マイ・カー』

8月20日(金)より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー

西島秀俊
三浦透子 霧島れいか
パク・ユリム ジン・デヨン ソニア・ユアン ペリー・ディゾン アン・フィテ 安部聡子 岡田将生

原作:村上春樹 「ドライブ・マイ・カー」 (短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊)
監督:濱口竜介
脚本:濱口竜介 大江崇允
音楽:石橋英子
製作:『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント 配給:ビターズ・エンド

©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会 2021/日本/1.85:1/179 分/PG-12
公式サイト dmc.bitters.co.jp

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