うどんチェーン店が舞台の新たな本格グルメドラマ「トーキョー製麺所」(MBS/TBSドラマイズム枠)で9月7日(火)より放送される。主人公・赤松幸太郎役を演じるのは地上波ドラマ初主演となるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人。頼れるバイトリーダー・青井春翔役を演じるのは、モデルとしても活躍する栁俊太郎。本作で初共演となる2人に、役どころやお互いの印象について語ってもらった。さらに、お2人のこだわりのうどんの食べ方も紹介!
撮影/加藤 岳 スタイリスト/[吉野]中瀬拓外、[栁]大島リク ヘアメイク/[吉野]大矢佑奈、[栁]吉田太郎 文/丸山あゆみ
衣裳/[栁]ニット¥104,500/SUGARHILL(4K[sik] 03-5464-9321)、パンツ\21,450/MR.OLIVE(MR.OLIVE PRESSROOM 03-5459-1885)、シューズ¥14,300/NIKE SPORTSWEAR(NIKE カスタマーサービス0120-6453-77)、その他スタイリスト私物※すべて税込み価格

――演じる役柄や、演じた感想を教えてください。

吉野「最初、主演ドラマが決まったというざっくりとした話を聞いたんです。衣装合わせの時に監督から演じる赤松のキャラクターについて、“あえてダサいイメージを加えたい”と聞いて戸惑いました。今まで、ダサい役を演じてこなかったので、ちょっと不安や戸惑いがありましたが、自分なりに解釈して赤松という役を演じました。演じたら、僕の性格と真逆でしたね。僕はマイペースで、普段はゆったりしているんです。喋るときもゆったりしているのですが、赤松はハキハキしゃべるタイプで、物事をズバッと言ったり、他人の意見をあまり聞き入れないタイプ。最初は戸惑いましたが、演じていくうちに沁みついてきて、だんだん赤松になりきれてきています。でも、撮影が終わった後、ドッと疲れが……。自分ではない人物を演じる大変さや、撮影の合間の振る舞い方が、まだ分からなくて。共演者の方と仲良く話したいのですが、役に影響が出てしまいそうで、葛藤もありつつ勉強しながら、日々撮影に挑んでいます」

画像1: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

「青井はフラットでいられる役なのですが、ほかの“麺戦士”たちのキャラクターが濃いので、それを見て面白いと思いながら芝居をしています。人間性としてはすごく理解ができる役です。その中で、どのように面白くするかを監督が演出してくださって、それに合わせようと思い演じました。例えば、間の作り方を監督自身が演って見せてくださるのですが、その顔がめちゃくちゃ面白くて(笑)。これ、超えられないと思うぐらいの演出をしてくるんです」

画像2: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

――楽しそうな現場ですね。青井はバイトリーダーですが、ご自身はリーダ気質なところはありますか?

「あまりないですね。頼られるタイプではないです。フラッとその場にいてやり過ごすタイプ。学生時代から部活などで副キャプテンに任命されることが多くて、キャプテンみたいに前に出るよりも、副キャプテンとして傍観して、たまにアドバイスや聞かれた時に答えたりしていました」

画像3: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

――吉野さんは地上波ドラマ初主演ですが、座長として心がけたことは?

吉野「堂々としようと思いました。初めてだからと言って、たどたどしくなるよりかは、堂々としていた方が座長らしいと思って。でも、本当に自分のことで精いっぱいだったので、なかなか現場を盛り上げるというところまではいかなかったです。(黄本節子役の)江上敬子さんが率先して盛り上げてくださったり、キャストのみなさんが現場の雰囲気を作ってくださったので、助けられました」

画像4: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

――お2人は初共演ですよね。お互いの第一印象を教えてください。

吉野「Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』を観ていたので、最初の印象は“本物だ!”と思いました(笑)。異色と独特なオーラを放っていて、素敵な役者さんだと感じました」

「まず、きれいな顔をしているなと。そこから、演じる赤松のスイッチが入るので、そのギャップが面白いです」

――共演していかがでしたか?

吉野「飾ったりもせず、自分を持っている方で、周りに流されず現場の居方も堂々としていて、大人の方だと感じました。僕は、俳優としての場数が少ないので、現場の居方とか、難しくて……。主演ってどのようにいたらよいのかもわからなくて、他の演者さんたちから学ぶことが多いです」

「コメントを聞いてびっくりするぐらい、吉野くんは堂々としています。いろいろな作品の主演の方をみていますが、みなさん生まれ持った輝きを持っているんですよね。吉野くんも読み合わせの時から光るものがあり、芝居も堂々としていて迷いなんて一切感じなかったので、これだけ悩んでいたことに驚いています。僕は現場でオドオドしていますよ」

吉野「そうですか⁉」

「それだけ考えて、現場で不安を見せないことに尊敬します。座長としてそのままいてくれれば!頼もしいです」

吉野「嬉しいです。本当はみなさんと距離を縮めたいので、フラットに話したいんですよね。でも、役に影響が出るのが怖くて。その役のこともあり、現場の居方が難しいと思っていたのですが、素敵な言葉をいただけたので、今までどおりやろうと思います」

画像5: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

――讃岐うどん専門店「丸亀製麺」全面協力のもと、実際にトレーニングを受けたそうですね。

「お湯が熱かったです。扱いも難しくて……」

吉野「大変でした。ずっと麺をまわして、ほぐしているのですが、意外と力がいるなと。コツを掴めば軽い力で出来るのですが、最初は麺が絡まなくて大変でした」

――どなたが、うどん作りに向いていると思いましたか?

「江上さんの作るうどん、おいしそう」

吉野「たしかに! おいしそう。めっちゃ大盛りで出てきそう(笑)」

――深夜の“うどんテロ”を誘うこだわりの一杯も登場するそうですが、お2人のこだわりのうどんの食べ方を教えてください。

吉野「シンプルにかけうどんが好きで、七味とネギを多めに入れたり、味変で柚子胡椒を入れます」

画像6: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

「うどんとおにぎりの組み合わせが大好きで、深夜に食べたくなります。地方によってもおすすめの食べ方が違うので、その地域のおすすめの食べ方で食べたいですね。天ぷらだと、茄子やイカの天ぷらが好きです」

画像7: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

――お2人の話を聞いていたら、うどんが食べたくなりました。

吉野「放送を見たら、もっと食べたくなりますよ(笑)」

画像8: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

――最後に作品の見どころをお願いします。

吉野「今までにないような作品です。オープニングのダンスから始まって、シュールな部分もあると思うんですけど、そういうところも面白くなるポイントの1つだと思います。なにより、それぞれのキャラクターがいい味を出しているのが魅力です。次も観たくなるような作品になっています」

「これまで踊らされたことがないので、ビックリしました。みんな踊りがうまいから、怖くてオープニングが観られない(笑)。内容も監督の色が出ているのが芝居をしていて感じて、編集されたらめちゃくちゃ面白いんだろうなと。実際に食べておいしいうどんなので、そのうどんがあの面白い物語の中に入っていくと、どういう変化が生まれるのかが僕自身も楽しみです」

PROFILE

吉野北人 HOKUTO YOSHINO
1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。

〈近年の主な出演作〉
ドラマ「PRINCE OF LEGEND」(2018年)
ドラマ「HiGH & LOW THE WORST EPISODE.0」(2019年)
ドラマ「貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-」(2019年)
ドラマ「6 from HiGH & LOW THE WORST」(2020年)
映画『PRINCE OF LEGEND』(2019年)
映画『HiGH & LOW THE WORST』(2019年)
映画『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』(2020年)
映画『私がモテてどうすんだ』(2020年)

画像9: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー
画像10: ドラマイズム「トーキョー製麺所」吉野北人× 栁俊太郎インタビュー

栁 俊太郎 SHUNTARO YANAGI
1991年5月16日生まれ、宮城県出身。

〈近年の主な出演作〉
ドラマ「神酒クリニックで乾杯を」(2019年)
ドラマ「SCAMスカム」(2019年)
Netflix「今際の国のアリス」(2020年)
映画『見えない目撃者』(2019年)
映画『弱虫ペダル』(2020年)
映画『るろうに剣心 最終章The Final』(2021年)
映画『猿楽町で会いましょう』(2021年)

あらすじ

一見平和そうに見える、うどんチェーン店「トーキョー製麺所」。“早い・安い・美味い”の3拍子が揃った、活気ある店内で常連客も多いが、店長が産休に入り、不在となって早2か月―。頼りにしていたスタッフがバックれてしまい、残されたスタッフはピンチに陥っていた。そんな中、バイトリーダーの青井(栁俊太郎)のもとに、新店長がやってくるという電話が。「ついに!」と期待大で迎えたその日、やってきたのは・・・、前職はホテルマンという異色の経歴を持った、赤松(吉野北人)だった。
「一通り仕事の内容は覚えた」と大口を叩くわりに、ホテルマン気取りの“丁寧すぎる接客”で全く仕事にならず、終始ピリピリする青井。そして、パートの黄本(江上敬子)、バイトの緑川(奥野壮)と桃田(秋田汐梨)たちも、店長の尻拭いをするように、新たな持ち場を任されることに。それでも赤松は独自のスタイルを崩さず、持ち前の鈍感力を発揮し、なぜか新メニューを提案。店長自ら手書きのポスターを設置するが・・・。終始振り回されっぱなしの青井たち。どうなる、トーキョー製麺所。この店に平和は訪れるのか...!

ドラマイズム 「トーキョー製麺所」

放送情報
2021年9月7日放送スタート
MBS 毎週火曜 24:59〜/ TBS 毎週火曜 25:28〜

出演:
吉野北人
栁俊太郎 奥野壮 秋田汐梨 江上敬子

監督:近藤啓介(「直ちゃんは小学生」ほか)
脚本:宮本武史、下亜友美
オープニング主題歌:GOOD ON THE REEL「SUNRISE」(lawl Records)
エンディング主題歌:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「OFF THE WALL」(rhythm zone)

制作プロダクション:ROBOT
製作:「トーキョー製麺所」製作委員会・MBS
公式 SNS
ドラマ公式 Twitter:@tokyoseimen_mbs
ドラマ公式Instagram:tokyoseimen_mbs
ドラマ公式TikTok:@tokyoseimen_mbs
公式 HP
https://www.mbs.jp/tokyoseimenjo/

配信
TVer、MBS 動画イズム、GYAO にて無料見逃し配信

©「トーキョー製麺所」 製作委員会・MBS

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