岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介ら豪華キャスト陣集結！『燃えよ剣』完成報告イベント実施

原作は、歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー「燃えよ剣」。

「新選組」土方歳三を演じるのは、主演の岡田准一。そして、土方と運命的な恋に落ちるヒロイン・お雪を演じるのは、 NHK 大河ドラマ「おんな城主直虎」以来の時代劇出演となる、柴咲コウ。 土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、NHK 大河ドラマ「西郷どん」で大河初出演にして初主演を成し遂げた、鈴木亮平。病に倒れるも天才的な剣の使い手として知られ、新選組の中でも土方と並んで人気の高い美しき剣士・沖田総司を演じるのは、今回本格的な時代劇初挑戦となる山田涼介。土方や近藤と対立する新選組初代筆頭局長・芹沢鴨に伊藤英明ら、豪華俳優陣が魅せる史上最強の剣客集団「新選組」と副長・土方歳三を描き切る、歴史スペクタクル超大作となっている。
!激動の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らは、いかにして歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】 となったのか―?! 時代の大きな変化の中、剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】、その全てが今、スクリーンで明かされる。

『燃えよ剣』完成報告イベントに出席したのは、主演の岡田准一(新選組副長・土方歳三)、柴咲コウ(お雪)、鈴木亮平(新選組局長・近藤勇)、山田涼介(新選組一番隊組長・沖田総司)、尾上右近(会津藩藩主・松平容保)、山田裕貴(江戸幕府第 15 代将軍・徳川慶喜)、 伊藤英明(新選組初代筆頭局長・芹沢鴨)、そして原田眞人監督の総勢8名のキャスト、監督。

主演の岡田准一、自分史上一番カッコいい役

土方歳三を演じた岡田准一

岡田准一「僕はこれまで色々な役を演じてきましたが、歴代で一番カッコいい素敵な役柄をやらせてもらいました。(撮影は)隊士のメンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでいたら鈴木君が食事に連れて行くとか、ケアをしてくれたり、まるで本当の隊士のような雰囲気作りの中で撮影することができました」

撮影時の苦労

岡田准一「苦労...?」

原田監督「弱く見せなければいけないとか?(ニヤリ)」

岡田准一「最近僕が強いとかなっていますけど...そんなことはないです」

鈴木亮平「いや、強いですよ岡田さんは。みんな知ってますよ」

山田涼介「岡田さんは(土方・近藤・沖田の)三人で手合わせするシーンの流れをサウナの中でも 考えられたりしていて...大変だなと思いました」
(その手合わせシーンは当初、土方と沖 田二人のシーンになるはずだったが、鈴木が原田監督に直訴して3人での手合わせシーンに変更されたのだいう。)

岡田准一「鈴木くんが悪い！それで僕がサウナで考える羽目になった！」

鈴木亮平「土方と沖田が仲良さそうにじゃれ合うような組手をするのを見て羨ましくて。自分もやりたいと思った結果、裸で考える結果になったんですね」

柴咲コウ「いつの時代も女性って大変だと思いながら演じていました。男社会の中で女性が生き抜く術を探す姿は、時代を超えて共感できる部分がありました」

時代劇初挑戦で役作りのために減量にも挑んだ沖田総司役の山田涼介　　

山田涼介「岡田さんや亮平さんがお医者さんの様に色々と教えてくれました」

岡田准一「自分が二度とやりたくない一番きついもの(減量法)を教えました。それを実践していたので、(山田涼介の)この作品に対する想いを感じました」

鈴木亮平「体調や見た目のコントロールは想像を絶する大変さだったと思います」

会津藩藩主・松平容保役の尾上右近は、山田涼介の姿に刺激を受けて役作りのために減量を敢行。

尾上右近「三日間食事を抜き、睡眠も減らして役柄と同じような状況を作ったら完全に栄養失調になってしまった。スーパー空振り野郎でした(苦笑)」

山田裕貴「原田監督から『いまだかつてない徳川慶喜をやってほしい』というプレッシャーをいただき、自分の中の引き出しから『こんな将軍嫌だ！』という将軍像を作れたことが嬉しかったです」

伊藤英明「酒好きで女好きで、あて書き!?と思うくらい僕にピッタリ。酒を飲まないと上手くコミュニケーションが取れない僕の繊細な部分まで見抜いていただき...。ま、それはもう卒業しましたが」

映画のタイトルにかけて「燃え上がったこと」

岡田准一「今日ですね！W山田が揃ったという。同じ苗字の二人がどういう感じで喋るのかと、個人的には燃えています」

山田涼介「僕は裕貴くんと下の名前で呼んでいて、連絡もし合っていますよ」

岡田准一「いいことを聞いた。幸せ」

最後にメッセージ

岡田准一「平成最後の区切りになる作品だと思っていたけれど、それがコロナ禍で延期になり、今の時期に公開となる。それが自分的にも大きな意味があると思っていて、今のコロナ禍でこの作品がどのように観られて、どのような評価が下されるのか。自分の中では大きな意味がある。今日を迎えられて、本当に燃えています。幕末という激動の時代を生き抜いてきた侍たちの姿には、今の時代にも繋がる何かがあるはずだと思います」

原田監督「理想のキャスティングで組めた作品。幕末へのタイ ムスリップを映画館の大きなスクリーンで味わってほしいです」