嵐”初”のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が、嵐のデビュー日である11 月 3 日 (水・祝)よりドルビーシネマ限定で先行公開がスタートした(全国公開は11月26日(金)から)。サプライズで上映後の劇場ステージに相葉雅紀、松本潤、二宮和也、櫻井翔が登壇した。

嵐の「結成日」である9月15日には本作のジャパンプレミアが行われ、嵐の「デビュー日」である本日11月3日には、本作の先行公開された。そんな記念すべき日に、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、櫻井翔が上映を観終えた観客の前に「サプライズ」で登壇し、ライブ・撮影を振り返った。
観客の前に嵐として登壇したのは、実に2019年12月31日から2020年1月1日にかけて行われた「ジャニーズカウントダウン 2019-2020」出演以来。そして大野智からはメッセージが寄せられた。

サプライズ登壇

サプライズ舞台挨拶は、先行公開初日の11月3日に都内劇場での上映終了後に、相葉雅紀、松本潤、 二宮和也、櫻井翔のメンバー4人が登壇。 

櫻井翔「喜んでいただけるか裏で不安でしたけど、相葉くんよかったね!」

相葉雅紀「よかったね。みんな帰っちゃってるんじゃないかと思って。ありがとうございます!」

櫻井翔「本日11月3日、 我々デビューの記念日22回目ですか、ということで登壇しております。どうぞよろしくお願いします」

相葉雅紀「本当にみなさん、お忙しい中、朝早くから集まってくれて嬉しく思います。今日はですね、幸せ な楽しい時間を過ごしたいなと思ってます」

松本潤「お久しぶりです。最近まで公の場に出ることがなくて、何だったらここにお三方と立っているのも緊張するような感じですけど。短い時間ですがよろしくお願いいたします」

二宮和也「今皆さんに(映画を)観てもらい まして、これからいろいろ話していくわけですけど、1つだけ。(二宮の)名前だけでも覚えて帰ってください!よろしくお願いします」

櫻井翔「貪欲だね(笑)。(先行公開の)初日に、そして我々の誕生日に足を運んでくださってありがと うございます。4人で登場するのは『This is ARASHI』以来ですかね。なので我々としてもソワソワしていますけど、短い時間ですがよろしくお願いいたします」

松本潤「急にさっき(会場に入場する際に流れた) 『感謝カンゲキ雨嵐』の音がかかったら、あ、始まるみたいなね」

近況

櫻井翔「ちょうど1週間前に大野さん含めて5人 で飲んでね」

二宮和也「生きてたんですよ、あの人」

相葉雅紀「俺嬉しかったんだよ、みんなに会えて」

10月25日に実施の日本外国特派員協会記者会見に堤監督と出席した松本潤

松本潤「俺 びっくりしたよ。松潤が堤監督と登壇したらさ、“松本潤、今年初の公の場...“って、ツチノコみたいになってるじゃんと思ってさ」

相葉雅紀「何してるの?暇してるの?」

松本潤「暇じゃない、私、忙しいんです!」

画像: 10月25日に実施の日本外国特派員協会記者会見に堤監督と出席した松本潤

  

髭を伸ばしたまま登壇した二宮について

二宮和也「剃れない事情があるのよ。(マイクで口 元を隠す素振りをしつつ)だからなるべくこうしてんのよ」

相葉雅紀「ファンの方も、今日 は撮影日なんだ、と理解してもらった上で一緒に盛り上げてくれたというか、超マシマシでやってくれたというか」

松本潤「編集などに時間がかかってしまいましたが、そのおかげで最高な状態になっているということですね」

ドルビーシネマの環境での鑑賞の魅力

松本潤「日本で最高峰の画質と音響で観れるのがドルビーってことです。でもドルビーで観れない人もいるから26日からは全国公開するので沢山の人に見てもらいたいです」

櫻井翔「ムービングステージにもカメラマンさん乗ってるじゃん。昔から知ってるカメラマンさんが集まってくれて、(ステージから落ちないか)ちょっと心配になったもんね(笑)」

松本潤「僕らが映画だったりドラマだったりでお世話になったカメラマンさんたちに声をかけてくださって、それぞれがステージの前にいるわけですよ。それはグッときましたよね」

ドローンなどを使用のカメラワークなど貴重な体験

「COOL&SOUL」や「Believe」ではステージ上に並ぶ5人の間を交差していく、ドローンなどを使用したカメラワークにもライブでは中々ない体験をしたメンバー

櫻井翔「(櫻井がピアノを演奏するシーンについて)会場に来ていただいた方にピアノの足元だけを見てもらうってことはないと思うんだけど、ああやって演奏しているんだっていうのは映像じゃないと伝わらないじゃない。だからみんなの“寄り”とかもそうだけど、映像じゃないと、っていうのはあるよね!」

相葉雅紀「記録に残るっていいね。映画としてさ、ずっと残るって素敵だな」

松本潤「だって最高峰のドルビーシネマなんだから、何年もたって技術が進歩したとき、より綺麗な状態に直しやすいってことじゃないですか。なので長い間見ていただける作品になったら嬉しいですね」

11月3日時点で 6 つの地域での海外公開決定

松本潤「まだ調整中のところもいっぱいあるみたいですよ」

二宮和也「いつも思うんだけど、なんでメンバー間で情報の差があるの!」

松本潤「今日 4 人で登壇させていただきましたけど、この間 5 人で会った時に色々と話しました。今日大野さんを見に来た方いますか?朗報です。大野さんからメッセージを預かってます」

櫻井がメッセージを代読。
※全文を下記に掲載

画像: 11月3日時点で 6 つの地域での海外公開決定

最後にメッセージ

相葉雅紀「リーダーの後にあれですけど、嵐の 20年ここにありという映画になっておりますので、たくさんの人に見てもらえたらと思ってます」

松本潤「11月3日というのは僕らにとって意味のある日だと、思っています。その日に会場に来てくださった皆さん、そして全国のドルビーシネマの会場に来てくださった皆さんはじめ、嵐のファンの皆さんが、メッセージもSNSも含めて僕らに想いを届けてくれているのがちゃんと伝わっています。この映画がたくさんの人に、そして嵐ファンの人たちに長く愛される作品になったらと思います。これからも一緒に思い出を作れたらと思うので、楽しんでもらえたらと思います」

二宮和也「今日は11月3日でデビュー日ですけど、そんな日に映画が公開されること、ずっと思ってますけど幸せ者だなと。そしてこの機会を与えてくださって、また会場を含めてすべて、松竹の皆様にお世話になって。できれば個人の映画もお待ちしておりまーす」

櫻井翔「会場を見ると、受付のところのメッセージボードに色々メッセ ージを書いていただいて、とても心が温かくなりました。個人的にはコロナ禍で何が失われたかというと、チケットとれました、会場向かいます、ワクワクします、コンサートがありました、終わりました、余韻があります、みんなで話します、という前後の時間が失われっちゃったなと僕は思っていて。そんなことがこの映画だと、チケットとった日から劇場来るまでに体感できるかなって思ってます。チケットをとって会場でコンサートを見るワクワク感をもう一回味わってもらえらたらと思います」

大野智からのメッセージ

どうも〜お久しぶりです!
1日中何もしないでソファーで過ごす日とかあります。すいません。
カレーは最近ではバターチキンカレー作ったりしてます。
寝る時間は早い日で夜10時に寝て朝4時に起きたりします。
でも元気に生きてますのでご安心を。
改めまして、大野智です。 今回映画が公開されるということで、コメントを出させていただくにあたって何を言えばいいのか、、、正直約2年前の僕らなの
でどうすればと考えましたが、今思い返してもあの時の5人はとにかくファンのみんなのことだけを考えてライブをしていたなぁーとい う思いです。
嵐の歴史には欠かせない堤監督をはじめ、この映画に関わってくださった全てのスタッフの皆さん、そして何より全てのファンの皆さんの思いがこもった映画になっているので是非見ていただけたら嬉しい限りです!
あの時のライブを今やれと言われたら、オープニングから30分ぐらいでヘトヘトになり、ステージから消えて家に帰りソファーで寝 ることになるでしょう(笑)
全国での一般公開日が僕の誕生日で、、41歳になります。
当時39歳の僕も含め本気の僕らを楽しんでご覧いただければと思います!

映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』

11 月 3 日(水・祝)ドルビーシネマ限定 先行公開 //11 月 26日(金)全国公開

◆出演:嵐
◆監督:堤幸彦
◆撮影日:2019年12月23日 東京ドーム
◆配給:松竹
◆海外セールス:ギャガ
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