原作は、小学館ビッグコミック増刊号で連載された人気漫画で、作:夏緑(なつ みどり)、画:菊田洋之の『らせんの迷宮―遺伝子捜査―』。
「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億個の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るヒューマンミステリー。
主人公の天才遺伝子科学者・神保仁役を田中圭が演じる。安田顕が演じる熱血刑事・安堂源次は、神保とタッグを組み事件解決のために奔走する。
そして警視庁科学捜査研究所の美女・乱原流奈(らんばらるな)役の倉科カナ、警視庁捜査一課・課長で安堂の上司、栗原四郎役の渡辺いっけい、警視庁捜査一課・巡査で安堂班の若手刑事・瓜生夏樹(うりゅうなつき) 役の中田圭祐、カフェ「ゲ呑ム」(げのむ)のママ、馬場ゆかり役の松坂慶子といったレギュラーキャストが出演中。
今回発表されたのは、6名のゲスト出演者。神保の大学時代の研究パートナー・槇村明良を高橋光臣、恩師・静原博史を山田明郷が演じる。また、同じく静原の教え子で神保の同窓生・山富高明を小松利昌、田丸哲也を柏原収史、緋山香菜子を橋本マナミ、静原の娘でもあり、神保の子どもの頃からの友達でもある静原沙也香を朝倉あきが演じる。
大学時代の恩師からの手紙がきっかけで、彼の研究所を訪れることになった神保(田中圭)と安堂(安田顕)。そこには、かつて一緒に研究をしていた同窓生たちが集合しており、8年振りの再会を果たす...!
キャスト4名からコメントが到着した。
第6&7話 役紹介&出演者コメント
■高橋光臣(槇村明良役)
静原細胞再生医療研究所・所員。 静原の教え子。大学時代、神保と生命科学の難題を次々と解明していた、いわゆる研究パートナー。
【コメント】
今回この役を演じるにあたり『命』と『愛』という言葉が常に頭の中にありました。恋愛、親の愛、師弟の愛。命とはどのようなものか、命とはどうあるべきか...1つの答えでは解決できない、この二つの大き なテーマを思いながらご覧いただけますと、より楽しめると思います。 撮影現場は、コロナ対策をしながらなので大変なこともありましたが、常にスタッフさんが気を配ってくださって助かりました。田中圭さんは、気さくでありながらも主役としての佇まいも素敵で、ゲスト出演は毎度緊張するのですが、優しく迎え入れて くださったのがとても嬉しかったです。
安田顕さんは常に換気の事を気にして下さっていて、その姿も眩しかったです。科学技術の進歩でクローン技術の問題は世界的にも議論されていますが、このドラマで描かれている命の価値観が最も純 粋で人間らしいと私は思います。是非お楽しみ下さい!
■山田明郷(静原博史役)
静原細胞再生医療研究所・所長で再生医療の第一人者。神保の恩師。
【コメント】
余命半年、足も悪く杖が必要、しかも娘が自分の研究所で何者かに殺され、その事件は迷宮入りになりそう。これだけの条件を背負った役は初めてです。演じる事に挑戦しがいのある役でした。でもとてもやり甲斐があり楽しかったです。 撮影現場は、監督はじめスタッフの皆さんの雰囲気がとても良く、役に集中出来ました。 なかなかなさそうで、ありそうなテーマ、現代に於いて深いテーマだと思います。現実になれば恐ろしい事ではありますが、このドラマを通して生命というものを考えながら観て頂ければと思います。
■小松利昌(山富高明役)
静原の教え子。万能細胞の開発研究者。
【コメント】
僕が参加したのは後半の数日ですが、撮影が始まったのは一年以上前との事。この時代に一つの作品を世に出すということは、本当に、大変なことです。ドラマ制作チームの皆様、ありがとうございます。お疲れ様でございます。サスペンスドラマファンとして、放送を楽しみにしております! 撮影中、しゃがむ度にベルトの金具壊してごめんなさい。痩せます。
■柏原収史(田丸哲也役)
静原の教え子。研究者を辞め、ミステリー作家として活躍中。
【コメント】
元研究員で現在推理作家の田丸役を演じさせて頂きました。台本に田丸の説明で「チャラそうな関西人」と記載されておりましたので色んな人をイメージしながら楽しませて頂きました(笑) 色々大変な事もありましたが、撮影現場の雰囲気もとても良く、なんとか最後まで駆け抜けたという達成感が強くありました。最初に台本を読んだ時に素直に「面白い!」と思ったので、ご覧頂く皆様にしっかり伝われば幸いです。色々と犯人の予想 をしながら是非楽しんでください。
_■橋本マナミ(緋山香菜子役)__w
静原の教え子。美容再生医療の研究者。
【コメント】
理系で頭もよく、プライド高く、男性に負けてたまるもんかという気の強い女性像にしました。外国人ぽくはっきり物事を言うのですが、男性陣と言い合いをするところとかは、なすりつけ合いになり子供の喧嘩みたいになるかんじが面白いかと思います。以前ご一緒したスタッフさんや共演者の方も多く、キャンプの話をしたり、子供の話をしたり和気藹々としたとても楽しい現場でした!
まさか!という展開があると思います。みなさんぜひ一緒に推理して楽しんでご覧ください。
■朝倉あき(静原沙也香役)
静原博史の娘。
【コメント】
私が演じた静原沙也香は、田中圭さん演じる神保の、学生時代の思い出深い友人ということで、ユニークな神保さんとも絆を築けた真っ直ぐな心の持ち主でとても印象強い女性だったのかなと思いました。少ないシーンでどこまで表現できるか不安でしたが、田中圭さんや槇原を演じた高橋光臣さん、スタッフの皆さんに助けていただいたおかげで、お二人との間に絆を感じられるようなお芝居が出来たと思います。 短期間ではありましたが、田中圭さんと高橋光臣さんが真逆の性格のキャラクターを演じていらっしゃったこともあり、そのちぐはぐさをそばで見ていることができてとても楽しかったです。橋本マナミさんとのシーンもあったのですが、間近でみてあまりの美しさに、ぽーっと見惚れてしまいました(笑)。とにかく私にとってはとても充実した撮影現場でした。 勝手なイメージですが、私は田中圭さんに親しみやすい印象を持っておりましたので、現場で見せられていた繊細な表情変化にとても感動しました。神保という人間像を形作った過去を知ることができる、とても興味深い回だと思うので、ぜひトリックも含め注目してご覧ください。
11 月 19 日(金)放送/第 6 話あらすじ
神保仁(田中圭)は恩師・静原博史(山田明郷)の誘いで安堂源次(安田顕)と研究所を訪れる。 そこには大学の同窓生の科学者、槇村明良(高橋光臣)、山富高明(小松利昌)、田丸哲也(柏原収史)、 緋山香菜子(橋本マナミ)の姿も...。突然、彼らはフグ毒を打たれ密室に監禁されてしまう。静原の狙いは、8年前の娘・ 沙也香(朝倉あき)殺害事件の犯人を見つけることにあった。裏切り者は誰!?生死をかけた天才たちの DNA 捜査が始まる!
「らせんの迷宮」オリジナル・サウンドトラック 配信中
金曜 8 時のドラマ「らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜」の世界観がたっぷり詰まった全42曲のオリジナル・サウンドトラックが絶賛配信中。
■リリース情報
2021 年 11 月 10 日(水)配信スタート
■アルバムタイトル
金曜 8 時のドラマ「らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜」サウンドトラック
■配信サイト
Apple,Spotify,Amazonmusic などにて11月10日から配信開始
<配信サイトまとめページ>
https://linkco.re/ZctEGSEh
※配信先情報は随時更新されます
※各サイトでダウンロード販売とサブスクリプションサービスに対応しております。
原作
夏緑 作/菊田洋之 画 『らせんの迷宮―遺伝子捜査―』(小学館) 天才か、奇人か。
32億個の遺伝子配列を記憶する遺伝子科学者・神保仁が、 熱血刑事・安堂源次と科捜研の美女・乱原流奈を相棒に、 未解決事件に挑む大人気サスペンスコミック!
『獣医ドリトル』(ビッグコミック)や、『しっぽの声』(ビッグコミックオリジナル[連載中])等、 多くの漫画原作を手がける夏緑が原作を、『ガンバ!Fly high』(週刊少年サンデー)や、『THE SHOWMAN』(週 刊少年サンデーS増刊、サンデーうぇぶり)等、ヒット作を放つ菊田洋之が作画を担当。ビッグコミック増刊号(2012年6月増刊号〜2015年10月増刊号)にて連載。単行本は全2巻。
金曜 8 時のドラマ「らせんの迷宮〜DNA 科学捜査〜」
放送:毎週金曜よる8時
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
作:夏緑 画:菊田洋之 『らせんの迷宮―遺伝子捜査―』(小学館)
出演:田中圭 安田顕 倉科カナ 中田圭祐 渡辺いっけい 松坂慶子
脚本:黒岩勉 酒井雅秋 福田哲平
監督:岩本仁志 西村了 松永洋一
主題歌:BTS「Stay Gold」(Def Jam Recordings)
OPテーマ:TOMORROW X TOGETHER「Ito」(Republic Records)
チーフプロデューサー:濱谷晃一(テレビ東京)
プロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)北川俊樹(テレビ東京)尾上貴洋(AX-ON)柴田裕基(AX-ON)
製作:テレビ東京 AX-ON
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/rasen/
Twitter:@tx_kin8
©︎夏緑・菊田洋之・小学館/テレビ東京/AX-ON