数々の映画賞を総なめにした監督・滝田洋二郎×主演・本木雅弘『おくりびと』が中国で大ヒット

2021-11-18

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2008年に公開された映画『おくりびと』が、いま中国で大ヒットを飛ばしている。メガホンをとった滝田洋二郎監督より、喜びのコメントが到着した。

2008年に日本で公開され、観客動員575万人・興行収入64.8億円の大ヒットを記録した映画『おくりびと』。
その評価は日本に留まらず、第81回アカデミー賞®︎で日本映画史上初の外国語映画賞を受賞し、世界67の国と地域で公開され、世界各地の映画祭での総受賞数はなんと103冠。
滝田洋二郎監督がメガホンをとり、本木雅弘が主演を務めた映画『おくりびと』が、新たに今回「4K修復版」として製作し、2021年10月29日より中国全土9,400スクリーンで劇場公開した。2008年の旧作ながらも初週興行収入ランキングで第3位の異例の大ヒットを記録している。中国でのタイトルは納棺師を意味する『入殓師』。
劇場で鑑賞した人々からの賞賛の声がSNS上で溢れている。(11月17日時点の中国内興行収入は6235.7万元(約11.2億円))

中国では、これまでヒットした日本映画は宮崎駿監督作『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』などのアニメが主流だったが、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』(18年公開/興収9,600万元)、『祈りの幕が下りる時』(19年公開/興収6,700万元)など、近年は実写映画がヒットするケースも増えてきている。

メガホンをとった滝田洋二郎監督の喜びのコメントは以下の通り。