11月26日公開の映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』のプレミア上映会&Special Liveが11月18日都内会場で開催され、映画の主演を務め、主題歌を歌唱のGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーに加え、KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)、DEEP SQUAD、伶、iScreamらも登壇し、主題歌に込めた想いなど語った。

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (略称:SSFF & ASIA)2020 のアワードセレモニーにて、 EXILE HIRO、SSFF & ASIA代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって発表された詩と音楽、映像(ショートフィルム)を一つに融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」第4弾(略:CFP4)となる『昨日より赤く明日より青くーCINEMA FIGHTERS project-』が、11月26日(金)に公開となる。

全6作品からなる本作は、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが参加。
佐野玲於出演×SABU監督「BLUE BIRD」はドジな兄と陽気な弟とのかけがえのない絆を、関口メンディー出演×新城毅彦監督「真夜中のひとりたち」はそれぞれ大切な人を喪失した男女が歩く東京の一夜を描き、主題歌は数原龍友が務める。そして、白濱亜嵐出演×山下敦弘監督「言えない二人」は幼馴染に想いを伝えられない男のもどかしい気持ちを、中務裕太出演×森義隆監督「怪談満月蛤坂」は美しい女の幽霊に愛された料理人の怪異を、片寄涼太出演×真利子哲也監督「COYOTE」は片寄涼太が主題歌も担当し、新型コロナ禍で急変する世界を、小森隼出演×久保茂昭「水のない海」は他人との関わりを避けてきた青年と中国人留学生との出会いを、6人の監督それぞれの個性あふれる物語が展開される。

映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』のプレミア上映会&Special Liveには、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー7人と主題歌を担当したKAZUKI(DOBERMAN INFINITY)、伶、DEEP SQUAD、iScreamが登壇。

画像: GENERATIONS全員参加の映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会&Specia Live開催

上映会では各作品上映にあわせ主題歌を各アーティストが歌唱し、そして本作のタイトルテーマソング「「昨日より赤く明日より青く」をGENERATIONS from EXILE TRIBEが披露した。

GENERATIONS from EXILE TRIBEタイトルテーマソング歌唱部分

画像: 映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会&Live(GENERATIONS from EXILE TRIBE歌唱シーン) youtu.be

映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会&Live(GENERATIONS from EXILE TRIBE歌唱シーン)

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トークの模様

画像: 映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会&Special Live youtu.be

映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会&Special Live

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各作品・主題歌について

「BLUE BIRD」
出演:佐野玲於、主題歌:「あおいとり」 KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)

画像: 「BLUE BIRD」 出演:佐野玲於、主題歌:「あおいとり」 KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)

醍醐虎汰朗と仲良し兄弟の兄を演じた佐野玲於
佐野玲於「(髪をブルーに染めたことについて、中務)裕太くんとキャラが被ってすみません。嘘ですけど(笑)。(作品で演じた世界観の)パンクって、見てくれのジャンルとか、音楽の歴史というよりも、若者の主張ということに重きを置いていると思います。兄弟愛や、一番近くにいる大切なものを失う様が描かれる中で、拳銃が登場するシーンでのやりとりなど、SABU監督らしい狂気とユーモラスの混ざった感じが落とし込まれていて、演じていてすごく楽しかったです。(弟役の醍醐虎汰朗は)無邪気でいろいろと話しかけてくれました。撮影現場では元気をもらっていました。(冒頭セリフが少ないですが)SABU監督の頭の中でシーンが構築されている感じが絵コンテから伝わってきました。(撮影はすべて外だったので)寒すぎて、マジで死ぬかと思いました」

KAZUKI 「最初に歌詞を見たとき、男女の関係を描いた曲だと思って、恋愛の切ない別れがテーマだと思っていました。映像を見たら、もっと大きな別れ、悲しみが描かれていました。その中に希望もあり、心がすごく動かされました。(この日の上映会でのパフォーマンスは)いつもと全然違う雰囲気で、めちゃくちゃ緊張しました。普段は楽曲に自分の思いを落とし込んでパフォーマンスするのですが、 今回は自分が主人公ではないので、小説の読み手になった気分で歌わせていただきました」

「言えない二人」
出演:白濱亜嵐、主題歌:「そんなことキミに言えない」 DEEP SQUAD

画像: 「言えない二人」 出演:白濱亜嵐、主題歌:「そんなことキミに言えない」 DEEP SQUAD

白濱亜嵐「GENERATIONS 主演で舞台挨拶する日がくるなんて想像してなかったです。自分が出演する以外の作品の台本も読んでいました。オムニバスですが、1 本の映画を作るような気持ちでいました。」(中でも中務)裕太くんの演技が衝撃的すぎました。料理人のハマり具合もすごかったし、そんな演技ができるんだ!と思いました。(今回は今までとは違っていて)今までは派手な役柄を演じることが多かったですが、勢いだけのお芝居ではなく、繊細なお芝居にチャレンジしたいと思っていたタイミングでこの作品のお話をいただきました。役者として違う一面を見せたいという気持ちと重なり、すごくいいきっかけになったと思います。(劇中で坂井真紀演じるキャラクターのセリフが気になっていいて、恋人は)好きなものが一緒のほうがいいのか、嫌いなものが一緒のほうがいいのか。僕の中でまだ答えが見つかっていません。すごくメッセージ性のある恋愛映画になりました」

主題歌を担当した DEEP SQUAD の宇原
宇原雄飛「DEEP SQUAD としては初めての主題歌です。すごくうれしかったですし、作品を通して DEEPとはどんなグループなのか知ってほしいという気持ちで向き合いました。個性が重なり生まれるハーモ ニーを伝えることを意識していました。“らしさ”の出た良い楽曲になりました。リアルな歌詞が映像で鮮明に表現されていて、すごく入り込めました。恋愛の切なさ、もどかしさが詰まっているし、ラストで思い切って行動した後どうなったのか、すごく気になっ ているし魅了された部分でもあります」

「水のない海」
出演:小森隼、主題歌:「愛だけは・・・」 iScream

画像: 「水のない海」 出演:小森隼、主題歌:「愛だけは・・・」 iScream

小森隼「出会ってから10年以上経つ久保さんの監督作品です。“今までの隼が出したことがな い表情を撮りたい。普段と真逆の表現をして”というリクエストでした。なので、自分なら戯ける部分であれば、言葉数を減らしてぶっきら ぼうにしようかなとなどと考えながら演じました。久保監督の撮りたいものが明確だったので、役作りは苦労せず、ナチュラルに演じることが できました。(恋のナビゲートをしてくれる AI については)あり得る話だと思いました」

主題歌は今年 6 月にデビューしたばかりの iScream が担当
RUI「デビューのときから 映画の主題歌は夢のひとつでした。先輩と一緒に(その夢を)叶えることができてうれしく思います。デビュー 曲も小竹さんが作詞してくださっていて、歌詞の中に背中を押してくれるような表現があります。気持ちを込めて歌わせていただきました」

小森隼「僕よりしっかりしてる!(AI と中国語を話す女性との共演について)久保監督からは意味のわからない単語は分からないままで。検索したりしないで言葉の意味を知らないまま演技してということで、撮影中まともな会話をしていないです」

「怪談 満月蛤坂」
出演:中務裕太、主題歌:「散る散る満ちる」 伶

画像: 「怪談 満月蛤坂」 出演:中務裕太、主題歌:「散る散る満ちる」 伶

中務裕太「(演じるにあたって)料理指導をしていただき、包丁さばきを教えていただきました。撮影場所が料亭だったので、撮影中 もそこの料理長からご指導していただきました。実は、僕のお父さんとおじいちゃんは 料理人でした。自分の中の料理人の血が騒ぎ出した気分です」

MCの別所哲也「LDH にお店でも出してもらおうとしているの?」

中務裕太「よろしくお願いします!(笑)。(台本で妊婦役と書いてあり)僕が妊娠するので合っていますか?と何回も確認しました。最初のシーンではお腹が軽かったのですが、後半は 5kg くらいになっていてめ ちゃくちゃ重かったです。妊婦さんに優しくしようという気持ちになりました。さらにラブシーンも本当に僕がやるんですか?と何度も確認しました(笑)。本番は山田真歩さんが引っ張ってくださったので、リラックスして臨むことができました」

MC別所哲也「作品鑑賞前後で歌い方に変化が出ましたか?」

伶「最初は怪談話?と興味をそそられました。時を超えた愛、とても深い愛を描いていて、ショートフィルムだけど見どころがぎゅっと詰まっ ている作品でした。作品を観た後は、より演じる女性の心に寄り添いながら、歌詞を深く感じながらパフォーマンスできたと思います。(上映後にライブパフォーマンスがあるという通常の舞台挨拶とは違う雰囲気の上映会を)客席で観たかったです。映画を 観た後に主題歌がライブで聴けるなんで、新しいしとても面白いと思いました」

「COYOTE」
出演:片寄涼太、主題歌:「サクライロ」 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

画像: 「COYOTE」 出演:片寄涼太、主題歌:「サクライロ」 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

片寄涼太「(英語を話すシーンもあり)セリフ指導の方と役柄のイメージを話しながら喋り方を研究し発音だけでなく、細かいニュアンスまで指導していただき練習しました。(撮影は)東京で撮った映像をシカゴで、シカゴで撮った映像を東京で参考にしながら撮影するという特殊な方法で、新型コロナのあの時間を(映画という)形に残すことができました。予想もしなかったすれ違いが起きたという人たちが実際にいたのかなと、今でも思っています。(感情の起伏が激しい役どころで)航空会社に怒鳴りながら問い合わせをするというラストシーンの終わりは決まっていたのですが、細かい描写はありませんでした。自己チューでいい男とは言えないタイプのキャラクターなので、そんな男があのような状況に置かれたときに、どう行動するのかを想像しながら観てほしいです」

片寄涼太「(主題歌は)俳優の斎藤工さんが歌っていた楽曲をカバーしています。今日のようなイベントで歌うのはすごく不思議な感覚です。映 画を最後まで観てから、演じていたときの感情を思い出して、いっぱいいっぱいになっていて。ちょっと泣きそうでした。きっとお客さんも(作 品を観たばかりで)気持ちの整理できていないような雰囲気がある中でパフォーマンスするというのは、いつもと全然違う、経験したことの ない感覚でした。今、みなさんの顔を改めて見て感じるのは、少しでも楽曲を通して愛される作品になればいいなということです」

「真夜中のひとりたち」
出演:関口メンディー、主題歌:「笑うしかないトラジディー」 数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

画像1: 「真夜中のひとりたち」 出演:関口メンディー、主題歌:「笑うしかないトラジディー」 数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

関口メンディー「普段演じているキャラクターはコミカルな役で、どちらかというと笑いを狙いにいっているような感覚があります。今回の役をどのように演じたらいいのか分からなかったので小竹さんに相談したところ、“狙わないで、普通の人をやって”とリクエストがありました。とにかく普通に、盛らないことを意識しました。新城監督にもあまり何も言われずに撮影が終わってしまって。一生懸命やったけれど、果たしてリクエスト通りできていたのかなと思っていましたが、作品を観た方たちから褒めてもらうことが多いので、“(普通の人の演技は)あれでよかったんだ”とホッとしているところです。(辛いことを乗り越えるコツは)笑うことです。前に進むためには笑顔ってとても大切だと思います。僕は“楽しいから笑うではなく、笑うから楽しい”という言葉が好きなんです。笑っているといろいろな人が寄ってきてくれる、 福を持ってきてくれます。普段から、悩んでしまったら、“ま、いっか”と、笑顔になることを心がけています」

画像2: 「真夜中のひとりたち」 出演:関口メンディー、主題歌:「笑うしかないトラジディー」 数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

数原龍友「小竹さんからは“自分が笑うしかできなかった状況を思い返して歌って”と言われました。仕事の失敗、笑うしかない状況、過去のいろんな笑う しかない状況を思い出しながら、共感してもらえるように、切ないけれど笑い飛ばしていこう、切なさとポジティブな部分を伝えることができ ればいいなと思いました。(パフォーマンス中)ずっとメンディーくんが浮かんでいて、集中力なかったです。お気に入りのシーンは)指輪を投げるシーン。メンディーくんは野球部出身なので、投げ方がすごくよかった。ストレートなのか、変化球なのか気になって、教えてほしいです!」

関口メンディー「真っ直ぐストレートです」

数原龍友「スッキリしました」

作品の主題歌を詰め込んだアルバムがリリース

GENERATIONS が歌う主題歌も含めたアルバムが発売
数原龍友「このプロジェクトだからこそ生まれた楽曲たちです。豪華で、自分たち自身も楽しくなる楽曲から、作品、そして僕たちが伝えたいことを感じ取 ってもらえたらうれしいです」

最後にメッセージ

白濱亜嵐「今後も続いていくプロジェクトです。この先も応援してもらえたらという想いです。みなさんの力で映画を広めてください」

映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』

2021年11月26 日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

画像: 映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』本予告映像(11月26日公開) youtu.be

映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』本予告映像(11月26日公開)

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●「BLUE BIRD」
監督:SABU 出演:佐野玲於、醍醐虎汰朗
主題歌:「あおいとり」 KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)

●「真夜中のひとりたち」
監督:新城毅彦 出演:関口メンディー、阿部純子、村上淳
主題歌:「笑うしかないトラジディー」 数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

●「言えない二人」
監督:山下敦弘 出演:白濱亜嵐、門脇麦、坂井真紀
主題歌:「そんなことキミに言えない」 DEEP SQUAD

●「怪談 満月蛤坂」
監督:森義隆 出演:中務裕太、山田真歩、久保井研、筒井真理子
主題歌:「散る散る満ちる」 伶

●「COYOTE」
監督:真利子哲也 出演:片寄涼太、ステファニー・パーク、藤井武美、板倉武志
主題歌:「サクライロ」 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

●「水のない海」
監督:久保茂昭 出演:小森隼、ルナ、聡太郎
主題歌:「愛だけは・・・」 iScream

エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
企画・プロデュース:別所哲也
コンセプトプロデューサー:小竹正人
Theme Song 「昨日より赤く明日より青く」GENERATIONS from EXILE TRIBE
企画製作 LDH JAPAN
制作:パシフィックボイス
配給:LDH PICTURES
©2021 CINEMA FIGHTERS project
公式HP:www.akakuaoku.toeiad.co.jp
公式Twitter:@cinema_fighters
公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCsht3aMCewt7lmsDka-3AnA

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