2013年1月号の「ヤングエース」で連載が開始され、現在シリーズ累計850万部(電子含む)を突破の原作・朝霧カフカ、作画・春河35による『文豪ストレイドッグス』。小説化やアニメ化、舞台化、劇場アニメ化されるなど、メディアミックスな展開がされてきている。
シリーズ初の実写映画版となる『文豪ストレイドッグス BEAST』は、ヨコハマを舞台に、中島敦、太宰治、芥川龍之介といった実在の文豪の名を懐くキャラクターが“異能”アクションバトル繰り広げる。メインキャラクターのひとり中島敦は、虎に変身する異能力“月下獣”の持ち主。芥川龍之介は凶悪なポートマフィアの構成員で外套から黒獣を生み出して攻撃ができる“羅生門”の使い手。他にも文豪たちの作品にちなんだ、数々の異能力が登場する。
「中島敦(鳥越裕貴)と、その宿敵である芥川龍之介(橋本祥平)。も し、ふたりの所属する組織が逆だったら......?」という“if”のストーリーが描かれる。2022年1月7日(金)公開。
【1】一転して「武装探偵社」の階下で営業する喫茶「うずまき」にて談笑する、敵対しているはずの2人。
【2】ポートマフィアの中島敦(鳥越裕貴)に掴みかかる本作の主人公・芥川龍之介(橋本祥平)。
【3】深刻な表情を浮かべ車内で密会する織田作之助(谷口賢志)と内務省異能特務課の坂口安吾(荒木宏文)。
【4】ポートマフィアの首領部屋で意味深に思索にふける太宰治(田淵累生)。
【5】冷たく視線を交差させる敦と中原中也(植田圭輔)。
【6】貧民街で呆然と立ち尽くす芥川とその妹の銀(紺野彩夏) 。
【7】孤児院の教会で床に座り許しを請うような敦とそれを見下す孤児院の院長(南圭介)。
本編映像
ムビチケ前売券(カード)発売
特典:特製A4クリアファイル(全2種類) 配布中
・芥川龍之介&中島敦 (上段)
・織田作之助&太宰治 (下段)
価格:1,500 円(税込) ※先着・数量限定。一部劇場を除く
発売日:発売中
販売劇場は下記ご確認ください。
URL: http://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=bungobeast
あらすじ
異能者ひしめく混沌都市、ヨコハマ。貧民街で生きる孤児の芥川龍之介は、ならず者たちの襲撃によって仲間の命を奪われた。それは「心なき狗」と呼ばれた少年が、瞳に初めての〝憎悪〟を宿した日。そこへあらわれた黒衣の男は、復讐へと駆り立てられる芥川を嘲り、実の妹・銀を連れ去ってしまう。「やはり部下には、もう一人の彼を選ぼう」という言葉を残して。
4年後。餓死寸前で川べりをさまよっていたところを「武装探偵社」の織田作之助に拾われた芥川は、その推薦のもと働きはじめる。だが、ある雨の日だった。喫茶店のカウンターで偶然にも肩を並べた少年は、武装探偵社への遣いだと話す。その者こそ、表情一つ変えることなく敵を屠り「ポートマフィアの白い死神」の異名で恐れられる、中島敦。敦は、自分を地獄から救い出してくれた首領を信奉し、命じられるがままに動くことを誓っていた。そうとは知らず、芥川が受け取った封筒の中に入っていたのは、行方を探し続けた銀の写真で......。
「ついに来た......第四段階」。すべては、闇に染まる黒衣を纏うポートマフィアの首領・太宰治の企てる計画の中にあった。国家に匹敵する武力を持つに至った組織の長が、真に求めるものとは?少年たちの邂逅の先に何が待つのか――?
「文豪ストレイドッグス」とは
『文豪ストレイドッグス』は、現代のヨコハマを舞台に、中島敦、太宰治、芥川龍之介といった文豪たちが繰り広げる異能アクションバトル漫画。
2013年1月号の「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載が開始され、現在シリーズ累計850万部(電子含む)を突破。角川ビーンズ文庫での小説版やアニメ化など、様々なメディアミックスも展開中。
映画『文豪ストレイドッグス BEAST』
2022年1月7日(金) 公開
【キャスト】
橋本祥平 鳥越裕貴
谷口賢志 輝馬 長江崚行 桑野晃輔 堀之内 仁 広川 碧 齋藤明里
田淵累生 桑江咲菜 紺野彩夏 植田圭輔
【原作】角川ビーンズ文庫「文豪ストレイドッグス BEAST」
【監督】坂本浩一
【脚本】朝霧カフカ
【配給】KADOKAWA
©映画「文豪ストレイドッグス BEAST」製作委員会
【公式サイト】
https://bungo-movie.com/
【公式 twitter】
https://twitter.com/bungo_movie