12月17日(金)より シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国ロードショーのラブストーリー『雨とあなたの物語』より、2週連続入場者特典決定が発表された。また本作に対する推薦コメントも到着した。

2021年韓国で興行収入初登場第1位を記録した映画「Waiting For Rain(英題)/비와 당신의 이야기(原題)」の邦題『雨とあなたの物語』。
物語の舞台は、まだスマートフォンもSNSもなく、携帯電話が普及し始めたばかりの2003年の韓国。浪人生のヨンホ(カン・ハヌル)が送った手紙を古書店で働くソヒ(チョン・ウヒ)が受け取ったことをきっかけに、ふたりを取り巻く日常が彩り始める青春ラブストーリー。

主人公のうだつのあがらない浪人生・ヨンホ役をカン・ハヌルが演じる。
2017年のパク・ソジュンとW主演した映画『ミッドナイト・ランナー』(2017)は日本でもリメイクされ話題を呼び、2019年には、韓国の“ゴールデン・グローブ賞”とも言われる第56回百想芸術大賞で「愛の不時着」や「梨泰院クラス」を抑えTV 部門の最高賞・大賞を受賞した「椿の花咲く頃」で主演を務めた。
病床の姉を支えながら母とともに古書店を営むソヒ役には、映画『サニー 永遠の仲間たち』(2011)で注目を集めたチョン・ウヒ。『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』(2017)、『めまい窓越しの想い』(2021)など出演している。
さらにヨンホの予備校の友人・スジン役は『ミセン-未生-』(2014)、『サニー 永遠の仲間たち』(2011)でカン・ハヌル、チョン・ウヒとの共演経験を持つカン・ソラが演じる。

メガホンをとるのは、デビュー作『怪しい顧客たち』(2011)で 一躍脚光を浴びたチョ・ジンモ監督。

誰もが経験した青春時代の”あの頃” を思い出すラブストーリーの傑作が2021年12月17日公開となる。雨を待つふたりに訪れる結末とは。

12月17日からの公開を記念して2週連続、入場者プレゼントが決定した。
公開初週12月17日(金)には、カメラ目線を 向け、傘工房を営み、満面の笑みを青年・ヨンホ(カン・ハヌル)の生写真。
翌週 24 日(金)クリスマスイブには学生時代のヨンホがあどけない表情で振り向くカットの生写真。
さらに映画の絵柄と鑑賞記録がセットになった メモリアル画像【ムビチケデジタルカード】の実施も決定となった。

入場者プレゼント概要

画像: 入場者プレゼント概要

※実施劇場は劇場情報ページ(https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=ametoanata)
をご確認ください。
※数に限りがあります。

韓国通ジャーナリストほか、劇場スタッフコメント

韓国通からのコメント

あのときのあの人は今頃どうしているだろう〜と思いを馳せる時間をくれる映画です。返事を心待ちにする時間の長さが思いを育むことを改めて感じさせてくれました。
(韓流ナビゲーター:田代親世)

ヨンホとソヒの想いと感性が詰まった手紙のやりとりに癒され、2人が会うことを期待してワクワクした。これから毎年12月31日の天気予報をチェックしてしまいそう。
(韓国エンターテインメントライター:安部裕子)

最後に「手紙」を送ったのはいつだろう... 今、「手紙」を送りたいと思える相手はいるのだろうか... それでも美しい便箋と封筒を買いに行きたくなりました。
(「韓国の本とちょっとしたカフェ CHEKCCORI」宣伝広報担当:佐々木静代)

劇場スタッフコメント

いくつものセリフのフレーズに感銘を受けました。そして、私は小心者です。 
(シネマート新宿 支配人:中根春樹)

「待ち続ける」ということは寂しいことのようで、本当はとても愛おしくて希望に満ちたこと。 待っているものがあること、待っている人がいること、待っていてくれる人がいること、ただそれだけで私たちは明日も生きていけるの だなと感じました。 (ヒューマントラストシネマ有楽町 支配人)

久しぶりに品の良い恋愛映画に出会えました。みんな切ないです。そんな切ないの中心にはカン・ハヌル、満腹です。
(ヒューマントラストシネマ有楽町 営業担当)

今の季節にピッタリなラブストーリーですが、個人的には初恋の人を何年も想い続ける主人公ヨンホに想いを寄せるスジンに感情移入してしまい、傘のシーンではつられて泣いてしまいました。
(シネマート心斎橋 支配人:横田陽子)

SNS 時代には新鮮に思える手紙のやり取りから始まる物語 お互いが出会わなくとも想いを育みあう登場人物の心情に温さを感じました。 冬に公開されるラブストーリー映画で雪を設定に使う作品はこれまで多くありますが、本作は“雨”です。 その雨は冷たくなく、暖かに包み込むかの様に優しく降りだします。
この冬、おススメのラブストーリー
(センチュリーシネマ 副支配人:脇田直佳)

登場人物に特別な人は誰もおらず、ただ小さなことを信じ、大切にし続けていただけだった。1年、2年、10年、でもそれがどんなに難しいことだろうか。 浪人生、親を亡くした子供、夢が見つからない若者、ただ地道に大変な仕事をし続ける父親、一人で娘を育てる母親、口だけ達者な本の虫。
どこにでもいる人たちが大切に重ねてきた時間と、その中で起きた小さい奇跡の話。 個人的には面白い台詞がたくさんあって楽しかったです。一緒に映画を観た人と真似したいです(^^)
(ミッドランドスクエアシネマ アートレーベル担当)

準備していない雨、信号の待ち時間がいつもより気軽に思えた気がします。 雨上がり後の気持ち良ささえ感じる映画でした。
(kino cinéma 横浜みなとみらい 支配人:佐古和磨)

時間の流れが速く、情報も多いこの現在において、不確かな未来を待つことは、時間を失うのではなく未来を思い浮かべる贅沢な時間を得ることなのだ。想像していたラブストーリーとはまた違い、爽やかな距離感が心地よく、年末のせわしない時期にぴったりな作品で した。
(京都シネマ スタッフ)

この映画は丁寧に書いた手紙のような映画で、最後まで読みたくなる絵本のような映画です。 手紙を書いてあげたくなる人とぜひ一緒に見てください。
(サツゲキ 運営・飲食担当:キム・チェイ)

登場人物たちのなかなか交わらない想いにヤキモキしながら観ましたが、最後の最後でそう来たかー!と感銘。回想しながらソヒの気持ちを考えて、涙でくしゃくしゃになりました。観終わった後、間違いなくもう一度見たくなる作品!
(サツゲキ 営業担当:大門)

歳を重ねると、初恋の気持ちは遠い彼方に消えてしまう。だからヨンホの健気な想いにハッとして心から彼を応援したくなる。彼が作る 傘はまるで花火のように観るもののテンションを上げ、ドラマチックなラストへの高揚感を後押しする。大人の琴線に触れる映画だ。
(東座 代表取締役:合木こずえ)

なんでも LINE やらメールでかたがつく世の中で、手紙が人の人生を変えることがまだあるのだろうか。ダイレクトメールのために郵便はあるのではなく、こういう手紙のためにいつまでもなくならないでほしいな。
(シネマディクト 館主:谷田恵一)

逢いたい人に会えない。切なさを描いたこのラブストーリーをぜひ観て欲しいです!KAVC では少し遅れて3月に上映します!まだ観てない方も、すでに観た方もぜひご来場ください!!きっと何度でも観たくなるはずだから・・・
(神戸アートビレッジセンター 映画・映像事業担当:岡本)

STORY

画像: STORY

「いくつかルールを守ってほしい。質問しない、会いたいと言わない、そして会いに来ない。」
2003年、ソウル。明確な夢も目標もなく、退屈な浪人生活を続けていたヨンホ(カン・ハヌル)は、長い間大切にしてきた記憶の中の友人を思い返し、あてもなく手紙を出す。一方、釜山では、自分の夢を見つけられないまま、母親と一緒に古書店を営むソヒ(チョン・ウヒ) が、ヨンホから姉のソヨンに届いた手紙を受け取る。ソヒは病気の姉に代わって返事を書き、二人は手紙を繋いでゆく。ある一つの約束を交わして―
偶然始まった手紙のやりとりが、モノクロだった二人の日常を鮮やかに彩り始め、ヨンホは12月31日に雨が降ったら会おうという可能性の低い提案をするのだった...

邦題『雨とあなたの物語』

12月17日(金)より シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国ロードショー

監督:チョ・ジンモ

出演:カン・ハヌル、チョン・ウヒ / カン・ソラ

原題:비와 당신의 이야기
英題:Waiting For Rain

公式 HP:https://synca.jp/ametoanata

公式Twitter : @SYNCA_asia

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