左から:横山裕、丸山隆平、大倉忠義、安田章大、村上信五
2021年大みそかに放送の「第72回NHK紅白歌合戦」。今年は、入場者の人数を制限し、東京国際フォーラムでの開催となる。
12月28日、関ジャニ∞の5人が音合わせに参加し、囲み取材に応えた。
10年連続出場の関ジャニ∞が紅白で披露するのは、『Re:LIVE』。
関ジャニ∞ コメント
ーー丸山さんのスーツが気になったのですが。(去年のリハーサル同様)
丸山隆平「ありがとうございます。スーツでございます。見せるためのものじゃなくて、気持ちの問題で。ゲン担ぎなので」
ーーてっきり宣伝部長的なものだと思っていました。
丸山隆平「たしかに広報としての名刺は持ってますけど。その名刺も3年か4年前くらいに作ったんですが、まったく機能してないです」
ーー200枚作ったんですよね。
丸山隆平「そうです、よく覚えてくれてます。ありがとうございます」
ーー7年くらい前だと思うんですが。
丸山隆平「そうですか、僕より詳しい(笑)。ありがとうございます」
ーーそして、村上さん、今年も司会は、、、
村上信五「そこイジリます?今年も立候補しているんですけど、あえなくあと1歩のところで。僕のものさしでは、あと1歩だったんで」
ーー敗因は何でしょうか。
村上信五「やっぱり朝ドラと大河ドラマに出ていないという、僕のキャリアの至らなさがすべてかなと思いますので」
ーー現時点では、朝ドラや大河ドラマのオファーは?
村上信五「現時点ではないんですけど、松本の潤の大河にねじ込んでいただこうかなと、その辺でようやくちょっと司会に近づいてきたかなと思っております。なので、2022年は俳優業に邁進させていただきまして、23年に大河、そして紅白という流れを自分の中で描いております。岡田(准一)くんの出演発表もありましたけど。僕も松潤を支えられるように、準備をしっかりして。正直、こっちに(報道陣に)向かってしゃべってません。こっちに(NHKさんに)向かってしゃべってます。ぜひとも届けという思いでRe:LIVEにのせて歌わさせていただきます」
会場「(笑)」
ーー今年1年振り返ってどんな1年でしたか?漢字一文字で表すと。
横山裕「僕は『始』を挙げているんですけど、ライブとかオリジナルアルバムも関ジャニ∞としても出せたので、ようやく始まったなという感じがして『始』にしました」
丸山隆平「『全』。出し切るということが、みなさんなかなかしづらかった世の中だったと思うんですが、やっとアリーナなんですけど、満員のお客様を前にすることができたので、ある意味お互い出し切れたかなと、今年できる限りは出し切ったんじゃないかと。それで『全』かなと」
大倉忠義「『生』という字ですかね。生きづらい2年間があったんですけど、緊急事態宣言も明けてきて、個人的には舞台もやらせてもらって、ライブも始まったのも僕たちの中では大きい出来事なので、生(なま)というのをすごい感じますね。ありがたいですね。やっぱり客席が埋まっているのを見るとグッとくるものがあります。いい景色でした」
安田章大「僕『声』ですかね。実際会えなくても声は届くんだなという世の中、すごいなと思って。実際会えたら最高なんですけども、会えなくてもいろんな声の会話をすることによって、そこにまたエネルギーがまた生まれて、そのエネルギーをみんなで取り合ってという、今の時代でもこうやってつながることができるんだなというのを実感する、1人じゃないなというのを『声』から感じました。紅白では関ジャニ∞の5人の声を届けたいなと、はい」
村上信五「『再』ですね。我々ようやく遅ればせながらですけど、ツアーも無事に再開できましたし、ファンのみなさまとの再会もありましたし、エンタメ界もようやく再生に向かっているのかなというところと、司会再チャレンジという。もうこれはNHKさんが使う(起用する)まで言い続けようと思います。日本中で僕だけですからね、こんなに言っているの」
ーー今回の紅白出場のジャニーズの中で最年長グループとなりましが、思うところがありましたらお願いします。
大倉忠義「気づけばというところですので。先輩たちの背中を見させていただいて僕たちもずっと紅白やらさせていただいていたので、どういう背中が見せられるかわからないですけど、何かいい影響を与えられるように頑張りたいなと。そして来年もちゃんと選考していただけるように頑張りたいです」
<第72回NHK紅白歌合戦 放送予定>
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日(金)19:30〜23:45 ※5分間の中断ニュース有
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