口コミによりミニシアター好きを中心に人気が拡大した2018年に公開の大人のファンタジー『ニワトリ★スター』が、メインキャストは続投で、続編とは違う形で、設定新たに甦る。
一昨年のコロナ禍による自粛期間中に、エンターテインメントを好きでいてくれる方々に向けて、井浦新・成田凌・映画監督のかなた狼らが“感謝”の気持ちを形にしたいと制作し、各々のインスタグラムで配信されたリモート作品「ありがとう」から着想を得て制作された『ニワトリ☆フェニックス』。公開日が4月15日 (金)に決定した。
今回解禁となった全国版ビジュアルは、抜けるような青空のもと、愛車のインパラにもたれかかり、こちらを見つめる草太(井浦新)と楽人(成田凌)の姿がイラスト調で描かれており、“なにかから少しだけ逃げたかった”ふたりの、つかの間の逃避行といった趣きを感じさせる。どんな面々と出会って、何を感じるのか...。はちゃめちゃでロマンチックな旅の予感が漂う。
また、本予告映像では、旅の中で遭遇するおかしなヤツらとのおかしな出会いが待っている。個性的な面々を演じるのは、前作『ニワトリ★スター』より続投の紗羅マリー、津田寛治、阿部亮平、奥田瑛二など。さらにとんでもない姿の LiLiCo も登場し、前作同様「チャンピオーン!!」と激しく叫ぶ。
そのほか、追加キャストとして、ベテラン俳優火野正平の出演が決定した。
そして主題歌は出演もしている紗羅マリーが歌う「ありがとう」。ソウルフルな歌声で物語を優しく包み込む。
本予告映像
30秒
60秒
STORY
なにかから少しだけ逃げたかった―。
2人の青年、草太と楽人は いるはずもない火の鳥を探す旅に出た。 それぞれの人生に漂う暗い影から、 "少しだけ逃げたかった"束の間の逃避行。
物語と並行する謎の花嫁の存在。 裏社会の追手、寂れた妖怪スナック。 SM嬢の一味や、農業ラッパー、自転車旅の 青年、穏やかな僧侶、誰もいない映画館の館長などなど。 あてもなき珍道中で主人公が出逢う奇妙な連中や、 人生のヒントをくれる様々な登場人物。 果たして主人公達が探す火の鳥とは??
笑って、泣いて、また笑う。
映画『ニワトリ☆フェニックス』
2022年4月15日(金) 全国ロードショー
■キャスト
井浦新、成田凌、紗羅マリー、LiLiCo、津田寛治、阿部亮平、奥田瑛二、ジョーブログ(YouTuber)、都若丸、佐藤太一 郎、シャック、マグナム弾吉 ほか
■スタッフ
脚本・監督:かなた狼
企画:GUM 株式会社(Gentle Underground Monkeys Co,Ltd.)
製作プロダクション:GUM 株式会社
©2022 映画「ニワトリ☆フェニックス」製作委員会
Twitter @hinotoritamago
Instagram @hinotorinotamago
Tiktok @niwatori_phoenix
■前作『ニワトリ★スター』とは
東京の片隅にある奇妙なアパート"ギザギザアパートメント" 深夜のバーでアルバイトをする草太と楽人は自堕落な生活を送っていた。 これといった人生の目標もなく、大都会東京の底辺でだらだらと日々を過ごす二人。それなりに楽しくも、互いの知らない心の葛藤や変化。いつかは終わる日々。そして様々な登場人物が織りなす群像。
2018年公開の"ギザギザ傷だらけ大人のファンタジー"