4月8日(金)からテレビ東京系にてドラマ24「しろめし修行僧」(毎週金曜深夜0時12分〜)が放送スタートする。
主演を務めるのは、岡部大(ハナコ)。岡部が演じる主人公の米田たくあんは、托鉢の全国行脚修行を通して、各地の“ご飯のお供”と出会う様子を描き「しろめしに合う最高のおかずとは何か」という究極の問いに迫るグルメドラマ。
犬飼貴丈が演じるのは、岡部演じるたくあんの幼馴染・佐藤ぶりあん。ぶりあんは、黒毛宗総本山裟呂院という日本中に分院がある超有名なお寺の御曹司で、たくあんと同じく修行中。たくあんが困った時にはいつも的確なアドバイスをくれる心優しいイケメン僧侶。
そして、松平健がたくあんの父・米田こしあんを演じる。ほぼニートのたくあんの将来を案じて修行を命じ、厳しくも愛のある父という役どころ。
毎話登場する最高のおかずや、とっても人のよいたくあんの善行にほっこりする人間ドラマ、修行で訪れる先々で出会うマドンナとの淡い恋模様、幼馴染とのかたい友情物語など、見どころ盛りだくさん。そして、たくあんだけでなく、ぶりあんも修行で訪れる土地の名物を食べるシーンがある。“しろめしとおかず”以外にも 様々な“グルメ”を楽しめるドラマとなっている。
記者会見スタート
岡部大「米田たくあん役のハナコ岡部です、よろしくお願いします。修行の真っ最中で、だんだん日焼けをしてきているところです(笑)」
犬飼貴丈「佐藤ぶりあん役の犬飼貴丈です。よろしくお願いします」
自分の役の見どころ
––––お2人にご質問です。ご自身の役の見どころは?役作りで工夫したことはありますか?
岡部大「まず1番は食べっぷりを観ていただきたいですね。本当に食べるシーンは全力で臨めるようにめちゃくちゃ朝から食べるシーンがある時は、ロケ弁も我慢して臨んでいるので、バッチリ食べっぷりを観ていただければと思います。役柄的には、不真面目なところと、人のために一生懸命頑張れるところのギャップというか、ちょっとダメな部分とすごいひたむきな一生懸命さのギャップのところをぜひ観ていただければと思います!」
犬飼貴丈「僕が演じるぶりあんは、たくあんの親友なんですけど、すごく今回自分の中でテーマとして掲げたのは、優しさという面を上手く出せればなと思っていて、たくあんくんに対しての接し方だったり、周りに対しての接し方だったり、ぶりあん自身がもっている優しさというのをいかに嫌味なく、胡散臭くなく出せるかということを考えながら、1つのテーマとして演じています」
撮影中の印象に残っているシーン
––––印象に残っているシーンや撮影中のエピソードを教えてください。
岡部大「そうですね、たくあんが毎話毎話結構ヒロインに一目惚れするシーンがあるんですけど、撮影初日が内田理央さんとの撮影の日で、割と最初の撮影で内田さん演じるヒロインに一目惚れをするシーンだったんですけど、その日がめちゃくちゃ海が本当にキレイで、海からの反射もあいまってさらに内田理央さんがキラキラ輝いていて、バッチリ一目惚れできました。その毎話毎話ヒロインの登場が印象的に描かれていて、それに対するたくあんの表情も毎回、毎回、いろんな表情で一目惚れしているので、とても楽しかったですね。あとは、物語が進んでいってぶりあんとの友情のシーンを夜のお寺で撮ったんですけど、ぶりあんとの友情がすれ違いながらも、お互いの気持ちを語り合うシーンは、演じながらもグッときてよかったなと思います」
犬飼貴丈「やっぱり、ドラマのテーマでもあると思うんですけど、食事、食べものを食べているというか、美味しそうに見えるシーンは、撮っていてもすごく印象に残っています。はじめ、岡部さんがごはんの上に明太子佃煮みたいなものを乗せてそれを頬張って食べるというシーンを一緒に撮ったんですけど、その時にすごく岡部さんが、白米を美味しそうなや頬張っているのを見て、美味しそうだなと隣で見ていて思えたんですね。撮り終わったあとに、結構しんどそうな感じで胸をトントン、トントン叩いていてて、どうしたんだろうと思っていたら、食べてる途中にお水を飲んだりできないから、そのキツさがあるんだと思ったんです。いざ僕も食べるシーンに臨む時に、すごくいい見せ方をするためには、結構水を飲んだりではなく、いかに美味しそうに、いかに食べながらも、食べるペースも重要なんだなということに気づいて、食べるシーンというのはこのドラマの醍醐味でもあると思うので、そこはすごく印象に残っているし、なおかつ、1番僕が今苦労しているところなのかなというふうに思います」
役では幼馴染役の2人、共演してみて
––––今回のお2人の役の間柄は、親友・幼馴染という役柄ですが、撮影現場では接していますか?
岡部大「撮影の合間も美味しいごはんの話をすることが、結構多いですね。お互い、僕も食べ歩くのが好きで、犬飼さんも意外といろんなところに、ラーメンとかとんかつとか、食べに行ってらっしゃるみたいで、“ここ美味しかったよ”と、お互い情報交換をしていますね」
食べるシーンで意識したこと
––––先ほどと重複するところもあるのですが、グルメドラマといえば、食べるシーンが重要かつ大変かと思いますが、食べるシーンで意識したことがあれば教えてください。美味しそうにみせる工夫があればお願いします。
犬飼貴丈「あ、ごめんなさい。僕が全部言っちゃった、ごめんなさい。すみません」
岡部大「最初にも言ったのですが、食べるシーンがある時には、朝から何も食べず、その瞬間が1番空腹になるようにお腹のコンディションを整えて臨んでいるところもありますし、あとは食べる最中に、いかに美味しそうな1口を上手に取るかというのを、そこに全神経を集中させてリハーサルからフードコーディネーターの方と相談しながら、“これはこの角度の方が美味しそうじゃないですか”とか、“これくらいだと1口取りやすくないですか”とか、監督含めみんなで相談しながら、いかに美味しい1口を取れるかを研究しながらやっています」
濱谷プロデューサー「岡部さんの取る1口が、普通の1口の2〜3倍あるんですよ(笑)。取って上げて、その瞬間“絶対それは食べきれないよ”と上げた瞬間思うんですけど、口まで運ぶと食べきれるんですよ。あれはスゴイなと。普通のグルメドラマの箸上げの3倍を1回で上げるんです」
岡部大「やっぱり量は、いっぱい頬張ったほうが、美味しく見えるかなと。普段から結構いっぱい口に入れてしまうほうなので。1回角煮の時だったかな、カメラが止まったあとみなさんが拍手してくださって、よく口に入れたなみたいな感じのそんな時もありました」
ベスト オブ 白飯のお供
––––ベスト オブ 白飯のお供はありますか?
岡部大「秋田のおばあちゃんが作ってくれるんですけども、わらびたたきという山菜を柔らかくアク抜きしてから叩いて味噌と一緒に全部ペースト状にしたトロトロとした山菜の味噌ペーストみたいなものなんですよ、わらびの!それが好きですね、1番ごはんをかき込めると思います。サラサラといけるんですよ。なかなかこちらら(東京)で見かけたことがなくて。毎回山菜の、わらびの季節になると実家からフードパックで送ってもらう感じなんですけど、それが1番好きですね。秋田、東北の味なのかな?まだまだ世間に知れ渡ってないというか、めちゃくちゃ美味しいんです」
犬飼貴丈「家系ラーメン!日によって替えるというか、塩味の日もあれば、しょうゆベースの日もあって。それまでラーメンとごはんって、あんまり合わないのかなとなんとなく自分の中で思っていたんですけど、炭水化物と炭水化物で、そんなに合わないのかなと思っていたんですけど、家系ラーメンを食べた時に初めてごはんを無心でかき込む自分に気づいて、そこからは完璧に家系ラーメンは本当にごはんのお供だなと思うようになりました」
濱谷プロデューサー「(笑)、家系ラーメンのお供がごはんなんじゃないですか?(笑)」
犬飼貴丈「うーーん」
岡部大「メインがどっちかという話になりますね」
犬飼貴丈「そうですね、でも、ごはんのお供どっちなんだろう。これ、難しい話になってきてます?たぶんごはんのお供なんじゃないかなと思います。すみません」
濱谷プロデューサー「料亭で出しているハモのふりかけがお取り寄せできるものがあって、それをお土産でいただいた時に、“これは美味しくてお得だな”と思いました。結構しろめしって家で取り寄せたりして食べるからいいなと思って、秋田のわらびたたきも取り寄せられたらいいなと思っています」
岡部大「通販で商品として取り扱っているところがなさそうなんですよ、おばあちゃんからのを送ります」
濱谷プロデューサー「ありがとうございます」
周りからの反響
––––本作が発表された時、周りからの反響はありましたか?
岡部大「結構周りからは、最初の頃、おめでとうというよりも、“えっ、主演!?”という驚きのほうが、めちゃくちゃ大きかったですね。“岡部、主演するのかよ”みたいな。若干ひかれるくらいの感じから、だんだんどんなストーリーなんです?みたいな感じに変わり、ストーリーがめちゃくちゃピッタリじゃないかよ、頑張れよ、頑張れよと言っていただいています」
犬飼貴丈「このドラマに入る前にヤクザ役をやっていてからの修行僧なので、罪を清算しようとしてるんじゃないかみたいなそういったツッコミは友だちからありました」
全国行脚の修行を日本を飛び出して、世界でやるとしたら?
––––全国行脚の修行を日本を飛び出して、世界でやるとしたら、どんな国でごはんのお供を食べたいですか?
岡部大「そうですね、やっぱりアジア圏。お米を食べる習慣がありますし、韓国のいろんなキムチを食べてみたいなと思いますね。日本にはなかなかない種類の魚介系だったり、タコとかイカとか、そうですね、ワタリガニとか、エビとかめちゃくちゃありますね。でも台湾あたりや中国あたりのちょっと辛味の効いたものなど、アジア修行をやってみたいですね」
犬飼貴丈「僕も被ってしまうんですけど、アジア圏がやっぱり思い浮かんで、僕中華料理がすっごい好きで、麻婆豆腐とか乗せて食べないなとか、あとタイに行ってグリーンカレーやガパオとかもいいなって思いますし、韓国で先ほど岡部さんもおっしゃっていたケジャン(ワタリガニのキムチ)とかあの辺で、しろめしをかっこみたいなと思いました。僕が演じるぶりあんの役どころとしては、お茶碗1杯の上に乗るものじゃなきゃ食べちゃいけないしばりはないので、割と自由に豪華なものを食べさせていただいているなと感じたので、僕の場合は今気づいたのですが、どこ行っても美味しいものを食べられるなと思いました。アメリカでハンバーガー食べてもいいですし。お茶碗に乗るルールはたくあんくんだけなので」
––––最後にメッセージをお願いいたします。
犬飼貴丈「放送されるのを僕自身楽しみにしているドラマです。深夜の時間帯にちょっとしたみなさんのお腹をすかせに、ちょっとほっこりさせにいければなと思いますので、ぜひ楽しみに観ていただけたら幸いです」
岡部大「観ていてほっこりして、とにかく腹が減るドラマになっております。たくあんの食べっぷり、あとぶりあんの食べっぷりも、普段とのギャップで、意外ととぶりあん男らしい食べ方するんだみたいなところもありますので、2人の食べっぷりをぜひぜひ見ていただければと思います。よろしくお願いします!」
イントロダクション
ラッパーを目指しているが、ほぼニートのような生活を送っている寺の息子・米田たくあん(岡部大)。 見かねた寺の住職である父・こしあん(松平健)から命令されたのは“托鉢”の全国行脚修行! たくあんが、父・こしあんと交わした約束は...「一日一善」ならぬ「一日一膳」。そして「一椀一品」。 「一日一膳」とは、旅に出て、世のため、人のために善行をする。その分ご飯を食べられる。 「一椀一品」とは、食べていいのはしろめしの入ったお椀にのる一品のおかずのみとする。
そうして始まるたくあんの修行。行く先々で登場するしろめしに合うおかずがたまらない!そして、その土地で出会うマドンナと の恋模様や、同じく修行中の親友・ぶりあん(犬飼貴丈)との友情にも心がほっとあたたまる新たなグルメドラマ!
ドラマ24「しろめし修行僧」
【放送時間】4月8日(金)スタート 毎週金曜深夜0時12分
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
【出演】岡部大(ハナコ)犬飼貴丈 松平健
【脚本】根本ノンジ 伊達さん(大人のカフェ)
【監督】及川拓郎 桑島憲司 的場政行
【音楽】瀬川英史
【チーフプロデューサー】 祖父江里奈(テレビ東京)
【プロデューサー】 濱谷晃一(テレビ東京)清家優輝(ファイン)的場政行(ファイン)
【制 作】テレビ東京 ファインエンターテイメント
【製作著作】「しろめし修行僧」製作委員会
©︎「しろめし修行僧」製作委員会
【公式 H P】https://www.tv-tokyo.co.jp/shiromeshi/
【Twitter】@tx_shiromeshi https://twitter.com/tx_shiromeshi
【Instagram】@tx_shiromeshi https://www.instagram.com/tx_shiromeshi/
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