2022年6月に上演となる東映ムビ×ステ 舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』追加キャスト&ティザーストーリー解禁された。

映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】(東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げたプロジェクト)の第2弾として制作された「死神遣いの事件帖」の続編・第2シリーズとして、舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(2022年6月上演)と映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬上映)の製作決定が先月発表され、今回舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚』に出演のキャストとティザーストーリー、上演日程と会場が解禁となった。

2020年7・8月に上演された舞台『死神遣いの事 件帖 -鎮魂侠曲(ちんこんきょうきょく)-』。
その続編となる舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』の主演の江戸で探偵業を営む死神遣い・久坂幻士郎(くさかげんしろう)を、前作に引き続き2.5次元舞台で絶大な人気を誇る・鈴木拡樹が演じる(「舞台『刀剣乱舞』シリーズ」三日月宗近役や「『バクマン。』THESTAGE」真城最高役など)。本作で新たに登場する死神・亞門(あもん)を、注目の若手俳優・小林亮太が務める。
メインスタッフは前作に続き、映画の脚本・舞台の原案には、『相棒』シリーズや『探偵はBARにいる』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した・須藤泰司。また映画のメガホンをとったのは、『仮面ライダー』シリーズや『スーパー戦隊』シリーズなど特撮テレビドラマを手がける柴﨑貴行監督。舞台の脚本・演出には『仮面ライダー』やミュージカル『黒執事』、ミュージカル『薄桜鬼』など2.5次元の人気作品も多数手がける劇団『少年社中』の毛利亘宏が担う。

新たに発表となったのは、9名のキャストと、ティザーストーリー。
本作では、幽霊となった幻士郎がとある歌舞伎一門で起こった殺人事件を依頼を受け、事件に巻き込まれていく展開に。
幽霊の幻士郎のことが見える霊媒師・恐山寂蓮を演じるのは、舞台『1789~バスティーユの恋人たち~』マリー・アントワネット役や舞台「モンテ・クリスト伯~黒き将軍とカトリーヌ~」主演カトリーヌ役、TV「ノーサイドゲーム」、 映画『マスカレード・ナイト』狩野妙子役など、舞台・映画・ドラマと幅広く活躍を広げている、元宝塚歌劇団 宙組トップスター・凰稀かなめ
さらに、幻士郎の父、久坂衒太夫を演じるのは神尾佑(『仮面ライダーオーズ/ OOO』 真木清人役他)。
幻士郎と同じく幽霊の市村左十朗役に廣瀬智紀(映画『刀剣乱舞-継承-』鶯丸役 他)。
その他、本作事件の一座それぞれの役を演じるのは、升屋庄吉郎役 安西慎太郎(ミュージカル『「テニスの王子様」2ndシーズン』白石蔵ノ介役 他)、市村松之助役 稲垣成弥(MANKAI STAGE『A3!』伏見臣役 他)、市村亀吉役 飯山裕太(舞台『刀剣乱舞』ソハヤノツルキ役 他)、市村蟹造役 山川ありそ(少年社中第30回公演『リチャードIII世』リチャード 黒薔薇役 他)、市村鶴丸役 北村健人(ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇 沖田総司役 他)、そして市村百翁役 清水宏(舞台『十二夜』フェステ役 他)が出演する。

画像: (左上から右に) 廣瀬智紀(ひろせ ともき)、安西慎太郎(あんざい しんたろう)、 稲垣成弥(いながき せいや)、飯山裕太(いいやま ゆうた)、 山川ありそ(やまかわ ありそ)、北村健人(きたむら けんと)、 清水宏(しみず ひろし)、神尾佑(かみお ゆう)、凰稀かなめ(おうき かなめ)

(左上から右に)
廣瀬智紀(ひろせ ともき)、安西慎太郎(あんざい しんたろう)、
稲垣成弥(いながき せいや)、飯山裕太(いいやま ゆうた)、
山川ありそ(やまかわ ありそ)、北村健人(きたむら けんと)、
清水宏(しみず ひろし)、神尾佑(かみお ゆう)、凰稀かなめ(おうき かなめ)

さらに舞台のティザーストーリーも公開された。鈴木拡樹演じる幻士郎は何故黄泉の国から戻ってこれたのか...。舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』は、前作、映画『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-』、そして、舞台『死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-』と今作、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』をつなぐ物語と久坂幻士郎の死神遣いとしてのルーツにまつわる物語が展開される。

舞台ティザーストーリー

虚ろの中で幻士郎は亡き父「久坂衒太夫」の夢をみた。悪霊と戦う衒太夫。そして、衒太夫は...幻士郎に想いを託して死んで行く...。
目を醒ますと幻士郎は見知らぬ世界にいた。果ての無いその世界を、幻士郎は船で漂っている。幻士郎はお藤を救うためにすべての命を使い、水野を倒したはずだった。それなのにどうして...。そんな中、どこからともなく声が聞こえる。
「君はまだ死んじゃいない...」
困惑の中、光に飲み込まれる幻士郎。
次の瞬間...幻士郎は町の中にいた。すぐに、自分が誰にも見えない存在、つまり「幽霊」になっていることに気がつくのであった。
そんな中で幽霊の幻士郎は、世の中では“インチキ霊媒師”と呼ばれている幻士郎ら幽霊たちと話せる「恐山寂蓮」、幻士郎と同じく幽霊である「市村左十朗」、その左十朗を追って現れた死神「亞門」と出会い、幻士郎はとある歌舞伎一座の殺人事件に巻き込まれることになる。そして、ひょんなことから、亞門とコンビを組むことになり、“幽霊探偵”として、事件の捜査に乗り出すのであった。

舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(2022年6月上演)
映画『死神遣いの事件帖 –月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)
※安井謙太郎は映画のみ出演

【東映ムビ×ステ】とは
ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。
映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら、物語は連動。メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚ましている。プロジェクト第一弾は、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。第二弾は、映画『死神遣いの事件帖 – 傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 –鎮魂協曲-』(2020年7月・8月上演)を製作。第三弾は、映画『漆黒天-終の語り-』 (2022年初夏公開)、舞台『漆黒天-始の語り-』 (2022年8月上演)。第四弾となる本作では、【ムビ×ステ】第二弾の『死神遣いの事件帖』の第二シリーズをお届けする。

舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚-』

6月9日(木)~19日(日)
東京・ヒューリックホール東京

6月23日(木)~26日(日)
大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

出演:
鈴木拡樹 小林亮太
廣瀬智紀 安西慎太郎 稲垣成弥
飯山裕太 山川ありそ 北村健人
清水宏 / 神尾佑 / 凰稀かなめ
脚本・演出 :毛利亘宏(少年社中)
原案:須藤泰司

映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』

2022年冬公開予定

脚本:須藤泰司
監督:柴﨑貴行
出演:鈴木拡樹 安井謙太郎 小林亮太 他

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