山田涼介主演映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』が2022年5月20日、6月21日に公開となる。5月20日に公開の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』より、主人公のエド兄弟とスカーの対峙シーンの映像が解禁となった。

2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリ ー、圧倒的で唯一無二な世界観で、超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。
2021年に連載開始20周年を迎え、原画展の開催や荒川弘先生による新連載「黄泉のツガイ」の開始、スマートフォンゲー ムの配信決定など多くのプロジェクトが立ち上がり、今なお高い人気を誇る。
そんな中、連載20周年の新プロジェクトとして、新たな実写映画の公開が決定した。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録。続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっている。

原作の最終話までを描き切る本作のタイトルは、『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』。二部作の前編は『復讐者スカー』、後編は『最後の錬成』という副題がそれぞれ付いている。
『復讐者スカー』は、原作でも人気のキャラクターである、“傷の男(スカー)”が中心になる物語となってくる。右腕に分解の錬成陣を刻み込み、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男だ。主人公のエドも命を狙われ、2人は相対することになる。
『最後の錬成』は、原作のクライマックスシーンである“お父様”との戦いと、その後のエドとアル、そして仲間たちを描き、まさに完結編のタイトル通り、感動の最終話までを描く。

主演を務めるのは、前作に引き続き Hey! Sαy! JUMPの山田涼介。本作の主人公で、“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックの最後の旅を演じる。
また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投し、新たなキャストとして内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が演じるキャラクターが登場する。

今回解禁となったのは、5月20日公開の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』の本編映像。

主演の山田涼介演じるエドとその弟のアル(水石亜飛夢)が、最強の復讐者である”傷の男”スカー(新田真剣佑)と対峙するシーンが公開された。
降りしきる雨の中、スカーと対峙することになる二人。スカーから「我は神の代行者として 裁きをくだす者なり」という言葉が発せられると共に、二人はスカーに向かっていくが、スカーの一撃で、アルの鎧の身体が破壊されてしまう。アルのピンチに怒りを爆発させるエドだったが、 スカーの攻撃により、一瞬にして右腕の機械鎧(オートメイル)が粉砕される。かつて、イシュヴァールで起こった凄惨な内乱で、大切な兄を国家錬金術師に殺されたスカーによる復讐の対象となってしまったエド。失った身体を取り戻すために旅を続ける最中、出会ってしまった最強の復讐者・スカーを前に絶体絶命のピンチに陥った兄弟はどうなってしまうのか。完結編の物語はここから動き出す。

エド役の山田は、今回の完結編を「新キャストが加入してスケールアップした。ハガレンは最後まで描かないと良さが絶対に伝わらない。4 年越しに作ることになり、やっとみなさんにお届けできる」と自信をのぞかせる。

“傷の男”スカーを演じる新田真剣佑をはじめとして、東の大国・シン国からやってきた、リン・ヤオを演じる渡邊圭祐、ランファンを演じる黒島結菜、北のブリッグズ要塞を統括するオリヴィエ・ミラ・アームストロングを演じる、栗山千明、アメストリスの最高権力者である大総統キング・ブラッドレイを演じる舘ひろし、そして、エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムと、彼に瓜二つでありながら、ホムンクルスの生みの親であり、”完全な 存在”になることを目論む最後の敵”お父様”の二役を一人で演じ切った内野聖陽など、本作から登場するキャラクターたちによって、今回の完結編二部作は前作より遥かにスケールアップされており、山田も撮影当時に思いを馳せながら「続投している皆さんと今作から加わった皆さん、最強の布陣で臨んだ『鋼の錬金術師 完結編』なので公開が待ち遠しい」と熱く語っている。

エド&アル VS スカー 対峙シーン映像

画像: 最強の復讐者"スカー"が襲撃!エドとアルが絶体絶命に!『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』本編映像|2022年5月20日(金)/6月24日(金)完結編二部作連続公開! youtu.be

最強の復讐者"スカー"が襲撃!エドとアルが絶体絶命に!『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』本編映像|2022年5月20日(金)/6月24日(金)完結編二部作連続公開!

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スカーとの対峙をきっかけに明かされる、かつて軍が犯した過ちと、国家に隠された秘密。完結編二部作で描かれる壮大な物語と、身体を求め続ける兄弟の旅の行く末。果たして兄弟が最後に出した答えとはー。『復讐者スカー』で明らかになる真実と、『最後の錬成』で描かれる最終決戦は、2022年5月20日、6月21日に公開。

「鋼の錬金術師」とは?

月刊「少年ガンガン」で2001年8月号から2010年7月号まで連載された荒川弘によるダークファンタジー漫画。
全世界シリーズ累計8,000万部を超える日本有数の人気漫画。

2003年~2004年と2009年~2010年の2度アニメ化されており、2017年には実写映画化もされた。錬金術が存在する架空の世界が舞台の物語。エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。しかし、錬成は失敗。
エドワードは左足を、アルフォンスは肉体をすべて失ってしまう。エドワードは自らの右腕と引き替えに、かろうじて弟アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功したが、兄弟は大きすぎる代償を背負うことになった。
エドワードとアルフォンスは失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。
エドワードは右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えたその姿からか、「
鋼の錬金術師」の二つ名を持つ。

STORY

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。 最後に兄弟が出した答えとは...?
原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』

5月20日(金)、「復讐者スカー」
6月24日(金)、「最後の錬成」
完結編二部作連続公開

原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史

出演:

山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太 山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘ひろし(特別出演)
藤木直人/山本耕史 / 筧利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽

製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:hagarenmovie.jp
オフィシャル Twitter:@hagarenmovie
#ハガレン完結編
©2022 荒川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

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