5月14日(土)と15日(日)の2日間、 幕張メッセで開催された世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON 2022 Premiere in Tokyo」。 両日あわせて約4万人の観客が来場し、コンベンション会場でのイベントブース、コンサート会場でのライブにと、大盛況で幕を閉じた。
ライブに出演したアーティストは、円神 (ENJIN)、INI、JO1、OCTPATH 、OWV、TO1(VTR出演)の6組の面々。※アルファベット順
ここでは5月15日(日)に開催された2日目のライブの模様をお届けする。
初日5月14日(土)のセットリストからは、内容を変えてのステージとなっている。
まずは、それぞれのデビュー曲で各アーティストがステージへ。14日の衣裳とは全アーティストともにガラッと雰囲気を変えて登場する。INIは全員純白の衣裳を身にまとい、MCの古家正亨に“今、千葉で一番白が似合う男”と言わしめた。OCTPATHはグループカラーの紫をベースとした薄紫の衣裳を着用。円神は、淡いカラーのセットアップ、OWVはスパンコールのジャケットや、赤のジャケットなど赤と黒を基調としたド派手な衣裳で登場。JO1はカジュアルな装いでステージに降り立ち、総勢42名がメインステージでグループの紹介と意気込みを語った。
トップバッターは、2022年2月にデビューしたOCTPATH。デビューシングル「IT’S A BOP」に収録のドラマ「ケイ×ヤク」の主題歌でもある「Be with you」で聴かせる。2曲目は、2022年6月15日にリリースする2枚目のシングルで梅雨明け宣言をコンセプトとした表題曲の「Perfect」。NiZiUのなわとびダンスを手がけた世界的振付師Kiel Tutinが振り付けたOKダンスで盛り上げる。
多くの海外視聴者に向けて高橋わたるがハングルで、海帆が英語で世界にアピールした。
続いて、円神がセンターステージから「TREASURE」を歌唱。タオルをまわしながらのパフォーマンスは会場を盛り上げる。花道を通りメインステージに移動し、メンバーカラーと名前をセットとした自己紹介を終えて「Addicted」をパフォーマンス。
OWVの4人は、1曲目に「Sound the Alarm」を披露。続く2曲目の「TALK TALK TALK 」では、左右・縦横無尽に大きくステージ使い、センターステージに移動すると、ファンのペンライトがOWVのパフォーマンスに応え、会場は一体に。
INIは、「Rocketeer」と「Dilemma」の2曲をクールに歌い上げる。
今回の「KCON 2022 Premiere」は、観客のみなさんをDUGEUN DUGEUN (ドキドキ)させることをテーマにしている。それにちなみ、ドキドキさせる一言を順に言っていき観客をドキドキさせることにINIの11人が挑戦。トリを飾った佐野雄大は、恥ずかしさのあまり泣きそうと吐露。
観客・視聴者をドキドキさせたMEET&GREETコーナーを挟んでさらに新曲の2曲「Call 119」と「We Are」で会場を沸かせた。
JO1は、「Walk it like I talk it」「Algorithm」のクールな2曲を続けて披露。2曲目は、今公演で初披露の楽曲で、なんと5月16日0時に音楽サイトにて配信されることも発表された。
さらには、スペシャルゲストにPENTAGONのユウトが登場。PENTAGONのバックダンサーとして参加していた川尻蓮との再会が実現した。お互いに感慨深そうな2人がスクリーンに映し出された。
MEET&GREETコーナーでは、チームを2つに分けてダンス対決。大平祥生、金城碧海、豆原一成、佐藤景瑚、河野純喜の5人の「チーム頭脳」、と対する鶴房が命名の「チームガーゼ」には、川尻蓮、木全翔也、鶴房汐恩、白岩瑠姫、與那城奨、川西拓実の6人。K-POPのガールズグループの楽曲など可愛くセクシーに両チームダンスバトルを繰り広げる。ここでPENTAGONのユウトも参加を促され、JO1メンバーとともにパフォーマンスを披露した。ダンス対決の勝敗は、視聴者と会場の観客が勝敗を決めるも、最終的には、PENTAGONのユウトがジャッジし、チームガーゼに軍配が上がった。罰ゲームには、対決で踊ったダンスを倍速でセンターステージで踊るという罰ゲームが待っていたものの、「チーム頭脳」は踊り終えやり切ったメンバーたちは、お互いを称えあう。
5月14日同様にK-POPヒットソングスペシャルカバーを各アーティストがパフォーマンス。JO1は、PENTAGONの「SHINE」をカバー。ユウトとともに披露した。各アーティストがスペシャルカバーを終えると、JO1の「僕らの季節」、新曲の「With Us」でフィナーレへ。
最後は、『PRODUCE 101 JAPAN 』SEASON1とSEASON2のテーマ曲を全員でステージを移動しながら披露し、幕を閉じた。
5月15日(日)のセットリストは下記の通り。
※5月14日(土)のセットリストもあり。
『 KCON 2022 Premiere in Tokyo 』 5月15日SET LIST
♪Rocketeer (サビのみ):INI
♪IT'S A BOP (サビのみ):OCTPATH
♪ENJIN (サビのみ):円神
♪UBAUBA (サビのみ):OWV
♪無限大(INFINITY) (サビのみ):JO1
グループ紹介
♪Be with you:OCTPATH
♪Perfect:OCTPATH
自己紹介
♪TREASURE:円神
自己紹介
♪Addicted:円神
♪Sound the Alarm:OWV
♪TALK TALK TALK:OWV
自己紹介
TO1(VTR出演:2曲披露)
♪Rocketeer:INI
♪Dilemma:INI
MEET&GREETコーナー
♪Call 119:INI
♪We Are:INI
♪Walk it like I talk it:JO1
♪Algorithm:JO1※初披露曲
MEET&GREETコーナー
[K-POPヒットソングスペシャルカバー]
♪SHINE/PENTAGON:JO1/ユウト
♪Growl /EXO:INI
♪WA DA DA/Kep1er :OCTPATH
♪Airplane/IZ*ONE:円神
♪IDOL/BTS:OWV
♪Back Door/Stray Kids:JO1
♪Missing you/BTOB:INI
♪僕らの季節:JO1
♪With Us:JO1
♪ツカメ!〜It's coming〜 全員
♪Let Me Fly 〜その未来へ〜 全員
『 KCON 2022 Premiere in Tokyo 』 5月14日の模様はこちら
『KCON 2022 Premiere』は5月8、9日に開催された韓国ソウル公演を皮切りにリレー形式でバトンをつなぐ公演となっており、今回の日本公演は、5月20日と21日にアメリカのシカゴへとつながれた。「KCON 2022 Premiere in Chicago」にはBTOB、CRAVITY、NMIXX、STAYC、TO1(※アルファベット順)らが出演。グローバルファンから脚光を浴びているK-POPアーティストと、Z世代の心を奪う第4世代を代表するK-POPミュージシャンたちがアメリカで繰り広げる。
韓国公演・日本公演のアーカイブとアメリカの公演はKCON公式YouTubeを通じて視聴可能。
また、 「KCON 2022 Premiere」の出演アーティストの楽屋での様子やステージの裏側など裏側を収めたスペシャル番組「 KCON 2022 Premiere バックステージビハインド 」(全2回)が、CS放送 『Mnet』/動画配信サービス 『Mnet Smart+』にて、7月放送・配信予定となっている。
「KCON 2022 Premiere バックステージビハインド」
7月オンエア予定
出演(アルファベット⇒五十音順):BTOB、 CRAVITY、 HIGHLIGHT、 INI、 JO1、MONSTA X、 NiziU、 NMIXX、 OCTPATH、 OWV、 QUEENDOM 2(Brave Girls、VIVIZ、 宇宙少女、 今月の少女(LOONA)、 Kep1er、 ヒョリン)、 STAYC、 THE BOYZ、TO1、 円神、 キー(SHINee)、 古家正亨、 本田仁美(AKB48)、 矢吹奈子(HKT48)、ユウト(PENTAGON)※出演者が一部変更になる場合がございます。 予めご了承ください。
2022年 Mnet / 全2回 / 各60分(予定) / 字幕放送 / 日本初放送・初配信
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