刑事ドラマ「死神さん2」(原作:大倉崇裕「死神さん 嫌われる刑事」(幻冬舎文庫)が、2022年9月17日(土)からHuluにて独占配信となる。
田中圭演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型の刑事ドラマ。
第4話は、窓際に追いやられ、婚活に勤しむ”幽霊刑事”が資産家殺害事件に挑むストーリー。その第4話に、儀藤の相棒役として松本若菜が出演することが発表された。松本が演じるのは、かつては第一線で活躍していたものの、捜査方針に逆らったことがきっかけで窓際に追いやられた”幽霊刑事“ 宇佐美一恵(うさみかずえ)。
職場で肩身の狭い思いをしている彼女は婚活に勤しんでおり、警察を辞めることを決意。しかし突然儀藤から相棒に任命され、過去に担当していた資産家殺害事件の再捜査に挑む。
世話好きで人々から”おかん“と呼ばれ親しまれていた彼女は、儀藤の捜査に同行するにつれ、過去の自分と向き合っていくことになる。
事件の真相が明らかになった時、彼女が下す決断とは…新たな”松本劇場“の開幕に乞うご期待。共演の田中圭について、松本は「人間の奥底に眠っている何かを呼び起こすような儀藤の独特の目の演技を見て、”本物だ“と思いました。」とコメント。自身が演じる宇佐美のキャラクターについては「仕事と恋愛に悩む等身大の女性。儀藤の相棒として再捜査を進めるうちに捜査への情熱を取り戻していく姿にぜひ注目してほしいです」と語った。
警察組織が掘り返されたくない事件の証言と証拠を徹底的に洗い直して、事件を180度転換させ、真犯人を検挙していく儀藤。
彼の相棒になる者もまた組織から疎まれ、出世の道を閉ざされることに…。こういった背景から組織内で「死神」と呼ばれ、誰からも愛されず、誰とも群れない儀藤は相棒を常に変えながら「逃げ得は許しません」を決めセリフに、闇に葬られた真相をあぶり出していく。
当初は嫌々再捜査に加わっていた相棒たちが、事件の真相を徹底的に追い求める儀藤の姿に触れ、次第にその考えや生き方を変えていくことになる。
果たして再捜査後の彼らにはどんな未来が待ち受けているのか?
そんな松本若菜からコメントが到着した。以下の通り。
■松本若菜(宇佐美一恵役)コメント
堤監督の作品を見て育ってきたので、監督の作品に出演させていただくのはとても感慨深かったです。
撮影は毎日が濃厚すぎて思い出がたくさんあります。
前作「死神さん」を見ていたので、田中圭さんの、人間の奥底に眠っている何かを呼び起こすような独特な目の演技を間近に見て「あ、本物の儀藤さんだ」と思わず感動しました。私が演じる宇佐美は、仕事と恋愛に悩む等身大の女性です。とある事件がきっかけで会計課に異動し、かつての情熱を失って、亡霊のような生き方をしています。儀藤の相棒として冤罪事件の再捜査をするにつれて、捜査にかける情熱が少しずつ燃え上がっていく姿にぜひ注目してほしいです。
第4話あらすじ
厳しい防犯対策がなされた豪邸で、女主人がブロンズ像で殴打され、殺害された。捜査三課所属の宇佐美一恵(松本若菜)は、容疑者として捕まった窃盗常習犯・座間伸介(今野浩喜)の犯行ではないと確信し、独自の捜査で無罪に導く証拠を発見するが、その代償として警視庁内での居場所を失う。しかし「辞職するのは再捜査が終わってから」と相棒を続けるよう示唆する儀藤(田中圭)と行動を共にすることに。事件関係者への聞き込みの中で、宇佐美を慕う窃盗常習犯・座間は、伝説の泥棒・ゴーストの話を始め…。
Huluオリジナル「死神さん2」
【配信】2022年9月17日(土)から、Huluで独占配信スタート(全6話)/毎週1話配信
【出演】田中圭 山本舞香
ゲスト:吉田鋼太郎、奈緒、小関裕太、松本若菜 ほか
【原作】大倉崇裕「死神さん 嫌われる刑事」(幻冬舎文庫)
【脚本】渡辺雄介(1・2・3・5・6話)/蛭田直美(4話)
【演出】堤幸彦(1・2・4・6話)/藤原知之(3話)/大場嵩之(5話)
【主題歌】宮本浩次『浮世小路のblues』
【エグゼクティブプロデューサー】長澤一史【チーフプロデューサー】茶ノ前香
【プロデューサー】大野哲哉 中沢晋 黒木彩梨
【制作プロダクション】オフィスクレッシェンド
【制作著作】HJホールディングス
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