⾒どころが詰め込まれた予告編が完成!
付き合って3年になる恋⼈・美紀(⻄野七瀬)との結婚を間近に控え、幸せに満ちた⽇々を送る昴(坂東⿓汰)。しかし、「駅で待ち合わせしよ。⼀緒に帰ろうよ」と留守電にメッセージを残したまま、美紀は事故で突然亡くなってしまう。
愛する婚約者を亡くした昴は、深い喪失感に苛まれながらも、⺟・洋⼦(南果歩)に促され、久しぶりに故郷の岐⾩へ帰省する。そこで同じ悲しみを抱えるグリーフケアの仲間たちと出会い、少しずつ美紀の死を受け⼊れ始める。
そんなある⽇、昴の前に突然、美紀が現れる。彼⼥は現実なのか、それとも“まぼろし”なのか…。美紀は⾔葉を発さず、優しく昴を⾒守るだけ。その美紀の存在に深く依存していく昴。「覚えているから⾟いのか、忘れていくからか」と⾃問する昴。憔悴した昴を温かく受け⼊れる⺟・洋⼦もまた、不慮の事故で亡くなった夫のことで未だ悩み続け、葛藤していた。
「⾒えなくても、近くにいてね」と、このまま美紀との再会の時が続くことを願う昴。悲しみの果てに昴が⾒つけたものとは…?
予告には、グリーフケアの場で出会う⼈々や、昴の周りを取り巻く様々なキャラクターたちが登場。妻を亡くしてグリーフケアに参加する池内(岡⽥義徳)や、グリーフケアの団体スタッフ・⽜丸(津⽥寛治)、グリーフケアのカウンセラー・澤⽥(⾵間杜夫)、昂の実家に居候している便利屋の翠(円井わん)、翠の恋⼈・牧⽥(⼩久保寿⼈)、美紀の⺟・さおり(秋本奈緒美)らが、昴の⼼の再⽣に寄与していく。
予告でも流れるエンディング曲「aurora」(読み︓オーロラ)を歌唱するのは、坂本美⾬。オファーのきっかけは、作道監督が2022 年に坂本のコンサートを鑑賞したことから。チェリストの徳澤⻘弦やピアニストの平井真美⼦も出演したステージで、3⼈が奏でるサウンドに、脚本を執筆中だった本作の世界観がぴったり合うと感動して、劇伴とエンディングをオファー。脚本を読んだ徳澤と平井が、楽曲制作を引き受けた。制作に際しては、エンディングを聴いた時に、『劇中の美紀の声』を思い出して温かい気持ちになれるようにしたいと作道監督がリクエスト。チェロとピアノが奏でる優しく穏やかなメロディに、坂本の歌唱が、まさにオーロラのような美しさで本作を彩る。
映画『君の忘れ⽅』
2025年1⽉17⽇(⾦) 全国公開
出演:坂東龍汰
西野七瀬
円井わん 小久保寿人 森 優作 秋本奈緒美
彩凪 翔 ジャン・裕一 みつき愛 早咲 山本修夢 井上奈々 深川澄雄 伊藤修子 山﨑翠佳
津田寛治 岡田義徳 風間杜夫(友情出演)
南 果歩
監督・脚本:作道 雄
配給︓ラビットハウス
Ⓒ「君の忘れ⽅」製作委員会2024